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Facebookのライブ配信とは?メリット・手順・注意点まとめ

ライブや動画の配信と言えば、Instagramのライブ配信やTikTokの短尺動画などが人気ですよね。一方でFacebookでもライブ配信を行える「Facebook Live」というのがあるのをご存知ですか?

ライブ配信というと難しく感じるかもしれませんが、実は手軽に始められて、フォロワーを増やすこともできるので、多くの企業が集客のために取り組み始めています。

なおかつ、現在は新型コロナウィルスによって在宅時間が増えている人が多いので、まだライブ配信に取り組んだことのない企業はぜひマーケティング施策の一つに入れたいところです。

この記事では、Facebookのライブ配信のメリットや配信方法、配信する際の注意点について詳しく解説します。

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Facebookライブとは

Facebookライブとは、Facebook上に動画をリアルタイムで配信できるサービスのことです。InstagramライブのようにPCでもスマートフォンでも動画の配信・閲覧が可能です。

2016年2月から利用が開始されていますが、新型コロナウィルスの影響で多くの人にとって在宅時間が増えたことにより、最近また手軽に発信や投稿、閲覧できるライブ配信サービスの一つとして注目されています。

Facebookによれば、2020年3月にFacebookでライブ動画を視聴したアメリカ国内のユーザー数は、2月と比較して50%増加したというデータも発表されました。
参考:DIGIDAY

Facebookライブはテレビの生放送のように動画をリアルタイムで配信できるだけでなく、視聴者数・ユーザー名・コメントもリアルタイムで確認できます。また、ゲストを呼んでライブを配信することも可能です。

ライブの配信は個人アカウントはもちろん、企業や団体が運営することの多いFacebookページや複数人のコミュニティを作れるFacebookグループでも配信できます。

Facebookライブを活用するメリットとは

Facebookライブをマーケティングに活用するメリットはたくさんあります。

年齢層が高い人達にアプローチできる

FacebookはInstagramやTikTokと比較すると利用者の年齢層が高いです。InstagramやTikTokの利用者の年齢層は10代20代が多いですが、Facebookは30代以上の年齢層が多いのです。

なので、自社製品や自社サービスのターゲットユーザーの年齢層が30〜50代ならば、Instagramライブを利用するよりもFacebookライブを利用した方が、ターゲット層にアプローチできる可能性が高いでしょう。

新たなユーザーとのつながりが期待できる

Facebookライブは、既存の友達やフォロワーだけでなく、それ以外の人、言ってしまえば世界中の人に配信可能です。

そのため、Facebookライブがきっかけで自社に興味を持ってもらえたり、自社アカウントをフォローしてもらえたりと、新たなユーザーとのつながりに期待ができます。

ユーザーとコミュニケーションが取れる

Facebookライブ中にユーザーとコミュニケーションが取れるのも大きな魅力の一つです。

視聴者はライブ配信中に質問やコメント、いいね、スタンプができるので、質問に対応したり、いただいたコメントに返信したりすることでユーザーとやりとりできます。

Facebookグループでライブ配信を行う場合は、コミュニティの活性化も期待できます。

どちらにせよ、ユーザーと近い距離でコミュニケーションすることで、自社への興味・関心が深まることが大きなメリットです。

ライブ配信後もシェアできる

Facebookライブは、配信を終了してもフィードでシェアすることが可能です。

リアルタイムでライブを見れなかった人にも見てもらえるのは、配信側にとっても視聴者側にとっても嬉しいですよね。

Facebookライブの動画配信はどこでするか

Facebookライブの動画配信は、①個人アカウント②Facebookページ③Facebookグループのいずれかで配信可能です。

スマートフォンの場合はFacebookにログインして端末のカメラで撮影し、PCの場合は「Live Producer」というツールを使って行います。

「Live Producer」は自動で立ち上がるので、とくに事前に準備することはありません。

具体的な配信手順を見ていきましょう。

Facebookライブの配信方法

Facebookライブの配信方法をスマートフォンとPCに分けて解説します。

Facebookライブの配信方法【スマートフォン編】

手順①:Facebookにログインし、ホーム画面の「ライブ動画」をタップします。

手順②「シェア先」をタップして公開範囲を決めます。公開範囲は以下の5種類から選択可能です。

  • 公開
  • 友達
  • 次を除く友達
  • 一部の友達
  • 自分のみ

参加しているグループや運営しているグループがあれば、グループを選択してシェア先に設定することもできます。

手順③:公開範囲を設定したらすぐに配信することも可能ですが、配信前に説明用のテキスト入力や装飾を行いましょう。テキスト入力や装飾を行うと、ライブ内容が相手に伝わりやすくなったり、装飾を楽しんでもらえたりして盛り上がり効果があります

  • タップして説明を追加…:ライブのテーマや内容を伝えたいときにテキストを入力して説明できる
  • 人型アイコン:友達のタグ付けができる
  • 笑顔のアイコン:「今の気分」を表示したり、「アクティビティ」で祝っています、食べていますなどの状況を表示したりできる
  • 笑顔のアイコンの右隣:近くのスポットや特定の場所をタグ付けできる
  • 星ステッキのアイコン:様々なエフェクトが選択でき、顔や背景を装飾できる

手順④:テキストの入力や装飾が完了してライブ配信の準備が整ったら、「ライブ動画を開始」をタップしてライブを配信しましょう。ライブ配信が完了したら、ライブ配信画面右下の「完了」をタップすると配信が終了します。

Facebookライブの配信方法【PC編】

手順①:まずスマートフォン同様に、Facebookにログインしてホーム画面の「ライブ動画」をタップします。

手順②:すると、「Live Producer」というツールが自動で立ち上がります。

すぐにライブを始める場合は「ライブ配信を開始」、他の人とライブ配信をする場合は「他の人とライブ配信を開始」、今後のライブ配信予定を設定する場合は「ライブ動画イベントの日時を設定」を選んでください。

ここでは、「ライブ配信を開始」を選んだ場合で進めていきます。

手順③:投稿する先と公開範囲を設定します。投稿する先は「タイムラインに投稿」「管理しているページに投稿」「グループに投稿」から選べます。公開範囲は写真の「友達」部分をクリックして以下の6種類から1つ選択します。

  • 公開
  • 友達
  • 次を除く友達
  • 一部の友達
  • 自分のみ
  • カスタム

カスタムでは、タグ付けされている人の友達に公開することも可能です。

手順④:タイトル(任意)とライブ動画についてのテキストを入力します。友達や場所のタグ付け、気分・アクティビティの表示、寄付を募ることもできます。

Facebookページの場合は、「他のページにもクロス投稿する」を選択することで他のFacebookページにも同じライブを配信できます。(PCのみ)
また、「オーディエンス設定」では年齢や地域を限定することも可能です。

手順⑤:ライブ動画の設定方法を以下の3種類から選択します。

  • ストリームキーを使用:ライブ配信専用のソフトウェアを使う場合に選択。高品質な映像を配信できる
  • カメラを使用:PCに備え付けのカメラで配信する場合に選択
  • ペアリング済みのエンコーダーを使用:複数のカメラやマイクを使用して映像を配信する場合に選択

手順⑥:ライブ動画の設定方法を選んだら画面左下の「ライブ配信を開始」をクリックしてライブ配信を始めます。

Facebookライブを配信する際の注意点

Facebookライブを配信する際は、以下のことに気をつけるとより魅力的なライブを配信できます。

ライブ動画のテストを行う

慣れないうちは、ぶっつけ本番でライブ配信するのではなく、テストしておくことをおすすめします。

公開範囲を「自分のみ」に設定すれば、ライブ配信を見られるのは自分だけになるので、公開範囲を「自分のみ」にしてテストしてみましょう

画面が暗すぎないか、何を言ってるかハッキリと聞き取れるか、内容がおもしろいかなどチェック項目を作って確認するとより視聴者に響くライブを作れますよ。

視聴者の質問やコメントにはできるだけ反応する

Facebookライブの醍醐味は、視聴者とコミュニケーションが取れることです。

せっかく視聴者が勇気を出して質問やコメントをくれたのに、何も反応しなかったら視聴者側は悲しいですし、そういった企業の商品やサービスを使ってみたいとは思えないですよね。

ただ、最初はライブ配信に慣れなくて質問やコメントをピックアップすることができないと思います。そんなときは、ライブ配信テストで誰かに視聴者役として質問してもらうというやりとりをしてみるとだんだん慣れてきますよ。

また、視聴者数が多くなって質問やコメント数が多くなってくるとどんどん流れてしまうので、ライブ配信をしながらそれらの質問やコメントを追うのはほぼ不可能になります。

そうなった場合は、ライブ配信者の他に質問やコメントをピックアップする係の人も配置するようにしましょう。

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まとめ

Facebookのライブ配信について、メリット・手順・注意点などを紹介しました。

ライブ配信をしたことのない人は始めるのに勇気がいると思いますが、今やライブ配信は集客活動の一つとしてメジャーになりつつあります。

Facebookは30〜50代の人にアプローチするのにピッタリなSNSですし、ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね!

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運用実績をGoogle社から高く評価され、同社と共同セミナーを開催したり、動画取材やGoogle Partnersスタートハンドブックに掲載される。また、成功事例としてFacebook Businessにも掲載(GoogleとFacebook両社に取り上げられるのは北海道では初)。ネット広告の運用には定評があるため、是非一度お問い合わせ下さい。

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