インスタグラムのシェア機能『リポスト(リグラム)』。
気軽に他の人の投稿をシェアできるので、ここ数年で芸能人や企業を中心に流行し、一般のユーザーにも浸透していきました。
ただ、今までは”リポスト専用アプリ”を使わないとリポストすることができなかったので、実際は「自分もやってみたい」と思いながら気後れしていた人も多いはず…。
じつは最近、インスタグラムのアップデートで専用アプリを使わなくても、リポストできるようになったんです!
今回は、「リポストって何?」という初心者でもわかるように、Instagramリポスト(リグラム)の機能とメリット、インスタグラム内で完結するリポスト方法と専用アプリを使ったリポスト方法、投稿時の注意点を解説します。
インスタグラムのリポスト(リグラム)とは?
『リポスト』とは、インスタグラム上で”ほかのユーザーの投稿(画像・動画)をシェアすること”を指します。同義で「リグラム」と言われることもあります。
リポスト(リグラム)と聞いてすぐにはピンとこない人でも、インスタグラムを使っているうちに、下記のように”投稿の下部(もしくは上部)にほかのユーザー名”が記載された投稿を目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
インスタグラムでリポスト(リグラム)するメリット
FacebookやTwitterとはちがい、シェア機能のなかったInstagramにおいて、リポスト(リグラム)を使えるようになったことは、多くのユーザーを喜ばせました。
リポストを使えば、自分のアカウントをお気に入りの写真(動画)で埋めることもできますし、他のユーザーにリポストしてもらえれば、”情報の拡散”も可能になります。とくにインスタを集客・宣伝などのビジネスに活用したい人にとっては、導入メリットの多い機能なんです。
≪インスタグラムでリポストを使うメリット≫
1.写真(動画)を用意できなくても、”投稿数を確保”することができる。
2.アカウントの”完成度(美しさ)”を高めることができる。
3.自分や自社の製品が入った写真を”自分のアカウントでも気軽に共有”できる。
4.自社の製品やサービスを使用しているユーザーの写真をリポストすることで、”自然な形で製品・サービスの宣伝”ができる。
5.”リポストキャンペーン”を実施することで、”ブランドや商品の宣伝”ができる。
リポスト(リグラム)の活用事例① アカウント運用
サンドイッチでおなじみの”SUBWAY”では、「Than kyou!」と文字を入れて、ユーザーの投稿したSUBWAY商品の画像を引用。積極的にユーザーの投稿をリポストするアカウント運用を行っています。
実際のお客様の投稿をリポストすることで、①投稿数を確保でき、②流行っている(人気の商品だ)という印象を持たせることができるほか、③ユーザーが画像と一緒に投稿した感想も引用することで、口コミ集客にも効果が期待できます。
さらに、「公式アカウントからリポストしてもらえた」と、④リポストされたユーザーのブランドへの愛着度(顧客ロイヤルティ)が上がるケースもあり、参考にしたい事例です。
リポスト(リグラム)の活用事例② キャンペーン
上記は、「アカウントをフォロー」して「指定のハッシュタグ」を付けて上記の投稿を『リポスト』すると、抽選でdocomoのオリジナルグッズとCalbeeのグラノーラが当たるという応募条件のキャンペーンです。
”ブランドのキャラクターや商品が入った画像”が多くの人にリポストされ、インスタグラム上で拡散。たくさんのユーザーのタイムラインに流れたので、認知度アップなど良い”ブランディング”になっています。
上記の2例以外にも、①ユーザーが投稿した自社製造の車をリポストして”ファンとの交流”を行っている『自動車メーカー』や、②オーナーが投稿した家の画像をリポストして”実際の使用感”をフォロワーに共有している『ハウスメーカー』など、リポストを活用している企業もたくさんあります。
シェア機能のないInstagramでも、リポストをうまく使えば、情報の拡散が可能です。ぜひこの機会に活用してみましょう。
インスタグラムのアプリ内でできるリポスト方法
では、実際にインスタグラムでリポスト(リグラム)する方法を解説したいと思います。
まずは、最近できるようになった「インスタグラムのアプリ内でリポストする方法」から見ていきますね。
まずは、リポストしたい投稿の「ダイレクトメッセージボタン(紙飛行機)」をタップします。
「ストーリーズに投稿を追加」をタップ。すると、下記のように、出典元として「@×××」とリポスト元のアカウントが入った状態で、ストーリーズの編集・投稿ができるようになります。
編集が終わったら、右下の「送信先」を押してストーリーズでシェアしましょう。
ストーリーズでシェアができたら、ストーリーズを開いて右下にある「メニューボタン(…)」をタップ。
「投稿としてシェア」を選ぶと、下記のようにストーリーズでシェアした画像を通常投稿できるようになります。
あとは、フィルターで加工したり、文章をつけたりして投稿すれば、リポストの完了です!意外とかんたんにできますよね。慣れてきたら、数分でリポストできるようになると思います。
専用アプリを使ったリポスト方法
なお、リポストした画像の内部に『出典元のアカウント名』を入れたい、『ストーリーズ』を使わずにリポストしたいという場合は、”リポスト専用アプリ”を使用すると良いでしょう。
リポスト専用アプリは、基本的に『無料』のものが多いので、App Store や Google Playストアで『リポスト』で検索して探してみてください。
なお、今回は下記の「リポスト」アプリの使い方を一例として紹介しますね。
まず、アプリをインストールして、ホーム画面右上にある「Instagramのアイコン」をタップします。
インスタグラムの画面に遷移したら、リポストしたい投稿を探し、投稿の右上にある「メニューボタン(…)」をタップ。
「リンクをコピー」を選び、左上に小さく出ている「◀リポスト」をタップして、リポストアプリに戻ります。
「最近のリポスト」から、リポストしたいアカウント・投稿を選ぶと、下記のような編集画面に移ります。
出典元のアカウント名を入れる”ポジション”や”色”を調整したり、「文字をコピーする」を選択して投稿文(キャプション)をコピーしたりして、「リポスト」ボタンをタップ。
「Instagramにコピー」を選択すれば、インスタグラムに遷移します。あとは通常通り投稿するだけで完了です!
いろんな『リポスト専用アプリ』が出ているので、ぜひ自分の使い勝手の良いアプリを見つけてみてください。
リポスト(リグラム)時の注意点・マナー
なお、リポスト(リグラム)は一般にも浸透しているとはいえ、「他のユーザーの画像や動画を使わせてもらう」ことに変わりはありません。
リポストする時は、下記の注意点(マナー)を守って、”リポスト元のユーザーが不快に思うことがない”よう配慮しましょう。
≪リポスト(リグラム)時の注意点・マナー≫
1.”リポスト元のユーザーのアカウント名”を画像or投稿文に必ず入れる。
2.投稿文に”リポストである”旨を加え、誰が見てもリポストと分かるようにする。
3.リポスト元のユーザーに”感謝のことば”を添えて、敬意を忘れない。
4.”リポスト元のユーザーの意図と違う使い方”をしない。(※画像を過度に編集する、批判の材料に使うなどはNG。)
まとめ
『リポスト(リグラム)』は、インスタグラムをより楽しむ上でも、活用していきたい機能のひとつです。アップデートによって、インスタグラム内でリポストを完結できるようになったので、ぜひこの機会に挑戦してみましょう!
1.リポストとは、インスタで他のユーザーの投稿(画像・動画)をシェアすること。
2.リポストをすると、①投稿数の確保や、②情報の拡散、③自然な形での宣伝(口コミ集客)に効果的といったメリットがある。
3.現在はストーリーズへのシェア機能を使って、インスタグラム内でのリポストを完結することが可能。リポスト専用アプリも多数あり、無料のものが多いので、かんたんにリポストをはじめることができる。
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