Facebookには専門用語がいくつかありますが、その中でも「フォロー」「フォロワー」「友達」「いいね」あたりの用語は関連性が強いため、細かい違いが分からないという人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、Facebookにおける「フォロー」「フォロワー」「友達」「いいね!」という単語の違いを解説していきます。
今後Facebookを運用するならこれらの単語は頻出単語に当たりますので、ぜひ単語の整理をしておきましょう。
Facebookのフォローとは
Facebookの「フォロー」とは、個人やFacebookページに対してできるものです。フォローすると、自分のホーム画面のニュースフィードにフォローした人の投稿やFacebookページの投稿が自動で流れてくるようになります。
フォローに似ている単語で「フォロワー」という単語も聞いたことがあるかもしれません。
フォロワーは自分のことをフォローしている人のことを言います。フォローされると、フォローしてくれた相手のニュースフィードに自分の投稿が表示されるようになります。
「友達」との違いについて
ちょっとややこしいのが、「フォロー」と「友達」の違いです。「友達」はお互いに友達と承認している関係のことを言います。そして、友達になると自動でお互いがお互いをフォローしていることになります。
つまり、友達になると自動でフォローし合っている関係になるので友達の投稿が自分のニュースフィードに流れてくるようになります。
しかし、友達でもフォローを外すことで投稿を非表示にするとも可能です。
「正直、この友達って投稿が多いから表示を減らしたいんだよなぁ…」と思ったことはありませんか?でも友達になったからには友達を外したり、ブロックしたりするのは気が引けますよね…。
そんな時は、友達関係を壊さずにフォローだけ外して、自分のニュースフィードに投稿が流れないように整理しちゃいましょう。ただし、誰かが投稿にタグ付けしたり、シェアしたりすることで、フォローを外した友達の投稿が流れてくることはあります。
また、「フォローを外したけれども相手の投稿が気になる」時は、相手のタイムラインに行けば投稿を見ることが可能です。
ちなみに、友達にならなくても「フォロー」できる場合もあります。これは、企業のページや著名人のアカウントに多いのですが、相手のアカウントが「フォローを許可する人」を「公開」にしている場合です。
この場合は、友達申請して承認されなかったとしてもフォローすれば、自分のニュースフィードに投稿が流れるようになります。
「いいね!」との違いについて
続いて「フォロー」と「いいね!」の違いについて見ていきましょう。
フォローは上述したように、友達になるまたは相手のアカウントが「フォローを許可する人」を「公開」にしている場合にフォローすることで、自分のニュースフィードに投稿を流れるようにすることです。
これに対して「いいね!」は、投稿や企業または団体ページに行うアクションのことで、「いいね!」ボタンやこのボタンをタップしていいね!することを指します。
Facebookのフォローの仕方
Facebookのフォローの仕方を紹介します。
個人をフォローする場合
個人をフォローする場合は、相手のフォローを許可する人の範囲によって、フォローの方法が少し異なります。
相手のフォローを許可する人の範囲が「友達」の場合
相手のフォローを許可する人の範囲が「友達」の場合は、ホーム画面で「友達になる」をタップして承認されればフォローできます。
Facebookでは、友達になること=フォローなので友達申請を送ったり、友達申請を承認したりすることでフォロー関係になります。
相手のフォローを許可する人の範囲が「公開」の場合
相手のフォローを許可する人の範囲が「公開」の場合は、ホーム画面で「フォローする」をタップすればフォローできます。「友達になる」ボタンがある場合は、「友達になる」をタップすれば友達申請を送れるので、承認されれば友達かつフォロー関係になります。
Facebookページをフォローする場合
Facebookページをフォローする場合は、ホーム画面の「メッセージを送信」の横にある「…」をタップし、「フォローする」を選ぶとフォローできます。
Facebookページのフォローを増やすには
フォロワーを増やすためには、まず運用しているFacebookページを知ってもらう必要があります。そして、投稿に「いいね!」してもらうことが重要です。
なぜなら、「いいね!」が増えれば人気ページとしておすすめに表示されやすくなるだけでなく、「いいね!」した人のタイムラインに表示され、露出を増やせます。
また、「いいね!」が多い投稿はユーザーにとって気になる投稿、気になるアカウントになりやすく、フォローに繋がりやすいです。
ここでは、Facebookのフォロワーを増やすためにやった方がいいことについて紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
企業情報を詳しく記載する
どんな企業がどんなサービスをアピールしているアカウントなのかが一目で分かるような企業情報を載せておきましょう。
ユーザーが訪問してくれた際に「よく分からないアカウントだな」と思われてしまったら、そのユーザーは二度と戻ってこない可能性が高いです。
Facebookページに企業情報を掲載したら、他の社員や友人に一目で分かりやすい情報になっているか、フォローしたくなるような自己紹介になっているかを一度確認してもらうのも良いですね。
個人アカウントでFacebookページを周知する
個人アカウントのニュースフィードでFacebookページについて紹介し、友達に見てもらいましょう。
できれば、友達に「いいね!」リクエストを送信して「いいね!」してもらいましょう。そうすることによって、友達の友達にまでFacebookページを周知させられます。
また、個人ページの方にフェイスブックページのリンクを貼っておけば、友達に見てもらえるかもしれません。
個人アカウントでFacebookページを紹介することは、友達に仕事内容を知ってもらうきっかけにもなりますし、友達が知りたいこととマッチしていたら質問もくるかもしれません。
そういったことにも真摯に対応していれば、友達同士のクチコミで広がる可能性もありますよ。
Facebook以外の場所でFacebookページを周知する
Facebookページを作りいくつか投稿したら、Facebook以外の場でも周知しましょう。
Facebook以外の具体的な場としては、Twitter、Instagramといった他のSNSで宣伝したり、自社サイトにFacebookページを設置したり、パンフレットや名刺にQRコードを載せたりといった方法があります。
広告を掲載する
Facebook広告やInstagram広告でFacebookページを宣伝しましょう。
Facebook広告の広告マネージャから、広告の目的>エンゲージメント>いいね!広告を選択すれば、「いいね!」が獲得されるたびに課金されるいいね!広告を出稿できるので、コスパ良く運用できる可能性が高いです。
宣伝する際は、単なるFacebookページを宣伝するだけでなく、自社製品やサービスの紹介とともに競合他社とは違う魅力やどんなベネフィットが得られるのかについても紹介しましょう。
Facebook広告は少ない予算で広告を出稿できるのがメリットです。しかし、忙しい運用担当者にとっては広告文を考えたり、広告用の素材を作ったりするのは手間がかかってしまい大変ですよね。弊社では、Facebook広告の運用実績もありますので、興味のある方はFacebook広告のサービスページをご覧ください。
こまめに更新する
SNSの運用でありがちなのが、アカウントを開設したのはいいものの、忙しさのあまりだんだんと更新できなくなってしまうということ…。
ぎくっとした運用担当者の方もいるのではないでしょうか?
ユーザーがFacebookページに訪問してくれた際に最新の投稿内容が古いと、「このアカウントはもう活動していないのかな?」と思われてしまい、Facebookページから出ていってしまいます。
反対に毎日投稿していたり、いいね!やシェアといったアクションが活発だったりすると、ユーザーに気になるアカウントとしてフォローしてもらえる可能性が高まります。
とは言っても、毎日投稿していてもユーザーのためになる情報でなければ「いいね!」が増えたり、フォロワーを増やしたりするのは難しいです。ユーザーが見て良かったと思える投稿、他の人に教えたくなるような投稿を意識しましょう。
画像がある投稿は「いいね!」や「シェア」などのアクションをしてもらいやすいというデータもあるので、テキストと一緒にできるだけ画像も投稿しましょう。
インサイトを利用すれば、フォロワーが最も活発な時間帯やエンゲージメントが最も高いコンテンツの種類が分かるため、それを参考にコンテンツをより良くしていきましょう。
関連するグループに参加したり、グループを作成したりする
自社のビジネスに関連するグループに参加してそのグループ内で投稿してみましょう。そこから興味を持ってもらえて、Facebookページを見にきてくれるかもしれません。
関連するグループがなければ自分でグループを作成してコミュニティを立ち上げるのも一つの手ですよ。
グループはFacebookページよりビジネス感がないので、より親近感を持ってもらえるかもしれません。
フォローする時、される時のそれぞれの注意点
フォローする時とフォローされる時の注意点について紹介します。
フォローする時の注意点
フォローする時の注意点はとくにありませんが、フォローは友達とは違い双方向ではなく片方向の機能です。
そのため、お互いにコミュニケーションを取るというよりも情報収集のための機能と捉えた方が良いでしょう。
フォローされる時の注意点
Facebookで誰でもフォローできるようにするには、「フォローを許可する人」の設定を「公開」にします。
誰でもフォローできるようになるということは、フォロワーを増やしたいアカウントにとってはメリットでもありますが、不特定多数にフォローされるということは、発信内容によっては炎上するリスクも高くなります。
企業アカウントの場合は、フォローされることを一つの目的として運用すると思いますので、発信内容に気をつけながらコンテンツを投稿しましょう。
まとめ
Facebookのフォローについて、フォロワーや友達との違いを含めて紹介しました。
今回のまとめは、友達申請をして承認されたらフォローできますが、フォローしたからといって友達関係になるわけではないということです。
また、友達でもフォローを外すことで、友達関係のままニュースフィードに友達の投稿を非表示にできます。
フォロー機能を上手く使いながら、自分のニュースフィードを整理してみてくださいね!
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