こんにちは!イッシーです。
以前、リマーケティングの仕組みについてお伝えした際に、「タグ(Tag)」と「クッキー(Cookie)」が関係していると記載しました。
Web業界に携っている方は、クッキーについて触れる機会が多いでしょう。では、サードパーティクッキーについてはいかがでしょうか?
2017年にトラッキング防止機能であるITPが公開されてから、より耳にすることが増えたサードパーティ。
本日は、このサードパーティクッキーとは何かをご紹介したいと思います。
そもそもクッキー(Cookie)とは
業界人からすると、当たり前に知っていると思われるかもしれませんが、そうではない方は、美味しいクッキーをイメージしそうになるはずです。
ここで言う美味しくないクッキーとは、ざっくりと説明すると「Webサーバーとブラウザ間で一時的にデータを保存しておく仕組み、またはその仕組みで使われるデータのこと」です。
以前ログインしていたウェブサイトに再度アクセスした際、IDやパスワードを入力せずにログインできるのもクッキーのおかげと言うとイメージが湧きますでしょうか。
やりとりは、接続したWebブラウザを識別するための情報をクッキーとして送ります。クッキーを受け取ったWebブラウザは、ドメイン情報と紐付けられたクッキーを保存しておき、次にWebサーバーに接続する際に保存しておいたクッキーを送信することで、Webサーバーは接続してきた相手を識別することができます。
クッキーはなぜ必要?
通信プロトコルであるHTTPはステートレス(相互作用の状態を保持しないシステム)なプロトコルであるため、WebブラウザとWebサーバーのやりとりで、状態を保持・管理する仕組みが必要となりました。
そこで誕生したのがクッキー(Cookie)です。
サードパーティクッキーとは!?
クッキーについての理解が少しは、深まったと思いますが、ではサードパーティクッキーとはどういったものでしょうか。
サードと呼ぶくらいだから、ファーストパーティクッキーもあるの?と疑問を抱くでしょう。
はい、「ファーストパーティクッキー」は存在します。ファーストパーティクッキーは、ユーザーが訪問中のWebサイトのドメインに直接発行されて紐づけされているクッキーのことです。
Webサイトは、HTMLファイルや画像ファイル、JavaScriptファイルなど様々なファイルの集合体と言えます。基本的にブラウザに表示されているWebサイト(取得しているHTMLファイル)から発行されるクッキーがファーストパーティクッキーという認識を持っていただければ良いと思います。
ファーストパーティクッキーが、訪問中のWebサイトのドメインから直接発行されているのに対して、サードパーティクッキーは、それHTMLファイル以外のドメインから発行されるクッキーのことです。
要するにクッキーの発行元のドメインによってファーストなのかサードなのか分類されます。よくわかりませんがセカンドはないそうです…
まとめ
Web業界では、知りたくなくても知らなければならないのがクッキーです。
広告やMA、アクセス解析のツールでは、クッキー情報を元に運用することが可能なので、必須の知識となると思います。
とは言え、IT難民だった私も頭で理解していても上手く説明できるかあまり自信がありません。引き出しをたくさん持ち、お客様に貢献できるよう今日も勉強あるのみです!
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