企業アカウントを取得して、拡散効果が高いツイッターを利用する企業が増えています。
ただ、注目を集めようとして、運用してみたものの、「思うようにフォロワーが増えなかった」、「反応がいまいち薄く、盛り上がりにかける」といったことでお悩みの方もいるのではないでしょうか。
そのような場合は「ハッシュタグ」の活用をおすすめします。
今回はツイッターの効果を高めるための、有効な「ハッシュタグ」の活用方法と、人気のハッシュタグの見つけ方をご紹介。
より効果的なツイッターの運用方法を解説していきます。
ハッシュタグとは?
ハッシュタグは、ツイッターやInstagramなどのSNSで使用されるタグを指し、フォロー・フォロワーを超えたつながりを生み出すものとして利用されています。
ハッシュタグを利用したい場合は、半角記号の「#(シャープ)」を文字列に組み合わせて使用します。
ハッシュタグを使用することで、自分のツイートをカテゴライズして他のユーザーの検索から見つけやすくすることができます。
例えばツイートの中に「#インテリア」と入れることで、インテリアを検索している人に見てもらいやすくなります。
それ以外でも、「#インテリア」というハッシュタグで検索すれば、インテリアのツイートをまとめて閲覧することも可能になります。
次にハッシュタグを使うことで具体的にどんなメリットがあるかをご紹介します。
ハッシュタグはなぜ有効なのか
ハッシュタグを付けることにより、フォロー・フォロワーに関わらず、同じ話題に関心があるユーザーに対してもツイートを見てもらえる可能性が高くなります。
先程は「#インテリア」としての例を記載しましたが、例えばランチでスープカレーを提供している飲食店の場合では、ハッシュタグに「#スープカレー」「#ランチ」などを含めることで、ツイッター内でカレーに興味を抱いているユーザーに対して、アプローチすることが可能になります。
札幌の場合では「#札幌」「#大通」などエリアも含めると、「大通のスープカレー屋さん」として興味を持ってもらえるかもしれません。
また、ハッシュタグを含むツイートは、タグに興味があるユーザーにとっては、自分で検索して情報を見に行くため、一方的にメッセージを送るといった押し付け感が生じにくい、というメリットもあります。
ハッシュタグの間違った活用方法
ハッシュタグを使うことで、より多くのユーザーに見てもらえるチャンスが広がりますが、それはあくまで「ツイート内容にマッチしたハッシュタグ」であることが重要です。
例えばスープカレーに関するツイートなのに、「#ラーメン」「#寿司」など関連性の薄いタグがはいっていると、スルーされてしまいます。
また、検索して見つけやすくするためという目的から、検索回数が多いほうがいいでしょう。
誰も検索してないハッシュタグを設けても検索されなければ意味はありませんし、またハッシュタグだらけでも見られにくくなってしまうので、あまり多用しないよう、使用には注意が必要です。
ではハッシュタグはどのように見つければいいでしょうか?
次にハッシュタグの見つけ方をご紹介します。
ハッシュタグの見つけ方
ツイッターはリアルタイム性が高く、最新の話題などトレンドに大きく左右されやすいSNSです。
トレンドになっているハッシュタグを添えてツイートすることで、より多くの話題性を高めることが可能になります。
企業アカウントであっても同様で、トレンドのハッシュタグを含むツイートにおいて、面白く意外性に富む内容であったりすると、そのツイートを、自分のフォローしているユーザーに共有する「リツイート」による拡散が期待できます。
そういった意味でもツイッターのトレンドは是非抑えておいたほうがいいのですが、トレンドを把握するには、ツールの活用をおすすめします。
人気のハッシュタグを見つけるおすすめツール
ツールによっては地域ごとのトレンドが確認できたり、今どういうツイートが流行しているのかなどを把握したりなど、様々なツールがリリースされています。
Twittrend
Twittrendでは、ツイッターで今話題になっているトレンドが、エリア別にわかります。
地域によってトレンドには違いがある中、各主要都市まで細分化してトレンドが把握できるため、地域密着型で展開したいという場合などは最適です。
ついっぷるトレンド
ついっぷるトレンドは、今盛り上がっている最新のトレンドをランキング化したツールです。
話題になっている画像・ツイートのほか、有名人のアカウントもチェックできるので、今旬な話題が確認できます。
旬を取り入れて、少しでも多くの人にアプローチしたい場合に最適です。
hashtagify.me
ハッシュタグはカタカナでも英字でも異なりますし、1文字違うだけで違うタグになります。
例えば「#カレー」と「#curry」「#カレーライス」では別のタグになるというものですが、それぞれ関連性は高いハッシュタグです。
関連性の高いハッシュタグを知ることで、興味を持っているユーザーに対してアプローチができる可能性が広がります。
hashutagify.meは1つのハッシュタグを登録すると、関連性の高いハッシュタグが相関図の形で表示されます。
関連性が高く、人気の大きいタグを調査したい場合などに最適です。
例として4つほどツールを紹介しましたが、効果の高いハッシュタグを活用することで、ツイッターの運用効果の拡大にもつながります。
ツイッターの運用で、なかなか効果が出ないという人も、これらのツールをもとに、ツイートを見直してみるというのはどうでしょうか。
では実際にハッシュタグを活用した企業アカウントの事例をご紹介します。
基本的なツイッターキャンペーン
ハッシュタグを活用しないキャンペーンですが、ツイッターのキャンペーンではとても一般的なものです。
対象のアカウントをフォローし、対象のツイートをリツイートすることでキャンペーンへの参加が成立となります。
ANAホノルル就航記念キャンペーン
GEORGIAフォロー&リツイートでその場でカフェオレが当たるキャンペーン
いずれの場合も、フォローさせ、さらにリツイートさせることで拡散を狙っています。
ではハッシュタグを活用したキャンペーンはどのようなものがあるでしょうか。
ハッシュタグを活用した画像投稿キャンペーン
ユーザーが貴社アカウントをフォロー、キャンペーン指定のハッシュタグを付けた上で、そのテーマに沿った画像入れてリツイートすることで応募完了となります。
イオンおにぎりアクション画像投稿キャンペーン
参加者の盛り上がりがハッシュタグで確認ができる
フォローとリツイートまでは同じですが、ハッシュタグをつけることで、ハッシュタグをタップすると応募したユーザーのリツイート付き画像が表示されます。
参加者の様子をダイレクトに見ることができ、イベントの盛り上がりがうかがえるようになっています。
このようにハッシュタグを活用したキャンペーンは、リツイートによる拡散効果以外でも、ハッシュタグを活用することで、キャンペーンの盛り上がりに期待ができるようになります。
ツイッターの効果的な活用にむけて
- 通常のツイートでは人気のハッシュタグを活用し、より多くのユーザーにアピール
- キャンペーンの際には盛り上がりが見て取れるようにハッシュタグを活用
このようにハッシュタグは、多くの人の目に触れるチャンスであるとともに、拡散に繋がる可能性を秘めています。
なかなか狙っているユーザー層に届かない、思うように反響が得られないという場合は、ツイッター広告の検討もおすすめします。
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