Facebook広告を利用して、自社の製品・サービスを購入してもらうよう日々努力をされている方も多いでしょう。
そんなあなたに質問です。
2021年現在のFacebook広告の推奨画像サイズ・文字数を理解していますか?
今回はFacebook広告を見やすく、さらにクリックしてもらえるよう、広告フォーマットごとの推奨文字数をはじめタイトル・説明文のコツについて解説します。
Facebook広告で頭を悩ませている方はぜひ参考にしてください。
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Facebook広告の表示のされ方
まずはFacebook広告の表示のされ方について簡単に説明していきます。
Facebook広告には大きく分けて以下のの4つに分類できます。
- メインテキスト
- クリエイティブバナー
- タイトル
- 説明文
それぞれどの部分を指すのか見ていきましょう。
メインテキストの場所と役割
Facebook広告の上部に表示されるのがメインテキストです。
メインテキストは最初にユーザーの目に止まる文章で、自分のことを言っているかのような共感を与える文章を入れるのが効果的です。
ただし、メインテキストの表示は3行までです。4行以上入力すると「もっと見る」タブに収納されてしまいます。
そのため、自社製品・サービスのアピールポイントを3行で伝えるスキルが必要です。
Facebook広告を見てみると、
- ユーザーの共感を誘う文
- 製品・サービスの魅力
を端的に伝えているものが多いです。
クリエイティブバナーが一番重要とは言われますが、メインテキストでの共感や製品・サービスのアピールも重要なので、しっかりと魅力あふれる文章を執筆していきましょう。
クリエイティブバナーの場所と役割
Facebook広告のメインと言われるのがクリエイティブバナーです。
クリエイティブバナーはいわゆる広告の顔になります。
いくら製品・サービスが良くても、クリエイティブバナーがユーザーの心に響かなければクリックされません。
逆を言うと、魅力的なクリエイティブバナーならクリック率もアップし、会社の売り上げに大いに貢献できる可能性を秘めているということです。
どのようなクリエイティブバナーを作ればユーザーの目を引けるのかは後述するのでここでは省略しますが、適切なクリエイティブを作成していきましょう。
タイトルの場所と役割
クリエイティブバナーの下に配置され、主に自社の製品・サービス名を入力する項目がタイトルです。
クリエイティブバナー・メインテキストで興味を持ったユーザーが、次に見る部分がタイトルになるので、製品・サービス名を覚えてもらえるチャンスと捉えましょう。
また、製品やサービスを使うことによって得られるメリットを見出しにするケースもあります。
メリットを見出しにすることで、より強く訴求できますが、製品・サービス名を覚えられにくいデメリットも理解しておきましょう。
説明文の場所と役割
見出しの下に表示されるのが説明文です。
基本的にはメインテキストに情報を記載しているので、期間限定やキャンペーンなど補足的な事項を説明文に記載しておきましょう。
ちなみに説明文の入力は任意です。
もし説明をする必要がないなら記載しなくても問題はありません。
また、説明文は使用する媒体によって途中で切れてしまうこともあるため、冒頭に伝えたいことを記載しておきましょう。
広告フォーマットごとの推奨文字数
Facebook広告はフォーマットごとに推奨文字数があります。
推奨文字数を超えて入力しても問題はありませんが、表示が途切れてしまう可能性が高いです。
表示が途切れたことによってユーザーに魅力を伝えられず離脱される可能性を考慮すると、推奨文字数内に伝えたいことを収めておくことをおすすめします。
広告フォーマットごとの推奨文字数は以下の通りです。
▼ 画像広告
メインテキスト:125文字以内
見出し:25文字以内
説明文:30文字以内
▼ 動画広告
メインテキスト:125文字以内
見出し:25文字以内
説明文:30文字以内
▼ コレクション広告
メインテキスト:90文字以内
見出し:25文字以内
説明文:-
▼ カルーセル広告
メインテキスト:125文字以内
見出し:25文字以内
説明文:30文字以内
ユーザーが使用するデバイスによっては全ての文字が収まらず、「もっと見る」に隠れてしまう場合があります。
上記で紹介した推奨文字数はFacebookが公式に発表している文字数で、スマートフォンの画面で見た際に表示できる値です。
2021年現在、Facebookのアクティブユーザーの92%はモバイルからのアクセスであることから、スマートフォンの画面に合わせた広告の作り方をすべきでしょう。
どうしても文字数が多くなるなら、必ず伝えたいこと・アピールポイントは左上にくるよう調整してみてください 。
クリックされるFacebook広告のメインテキストの特徴
「具体的にFacebook広告をクリックしてもらうためにはどうすればいいの?」という疑問が浮かんでくる方もいるかもしれません。
まずはメインテキストから考えていきましょう。
Facebook広告において、メインテキストは最初の3行でユーザーの目を引けるかどうかの勝負です。
ユーザーが行動する心理には必ず悩みがつきもの。
つまり、クリックされるためにはユーザーの悩みに寄り添った文章を考える必要があります。
悩みに寄り添った文章例
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以上のように、悩みを明確化してあげることで、よりユーザーの目に止まり、クリック率を高めることが可能です。
ユーザー層を狭めすぎると、CVRは高まりますが興味を持つユーザーの母数が少なくなってしまうのでうまく調整をしていきましょう。
また、興味を持ったユーザーが「もっと見る」タブを開いたときに、有益となる情報を記載しておくのも効果的です。
セミナー系の広告であれば、いつ・どこで・どのような人物が行うのかなど、補足事項を記載しておくといいでしょう。
クリックされるFacebook広告のクリエイティブバナーの特徴
クリエイティブバナーはFacebook広告の顔なので、より慎重に作り込むべきです。
画像広告・動画広告を作る際に意識するポイントを以下にまとめました。
▼ 画像広告を作る際に意識するポイント
- モバイルユーザー優先で考える
- 画像内で注目させるポイントを1つに絞る
- 目に止まるような色のコントラストを使う
- 高画質で見やすい画像を使用する
▼ 動画広告の意識するポイント
- 動画内にテキストを20%程度入れてわかりやすく伝える
- 10〜15秒で完結させる
- 1番のアピールポイントを冒頭に伝えるようにする
- モバイルユーザーが見やすいよう縦型動画or正方形動画を採用する
画像・動画広告それぞれに共通するポイントとして、モバイルユーザー優先でバナーを作成していく点があげられます。
Facebookユーザーの92%がモバイルである以上、広告もモバイルに合わせていくべきです。
また、できるだけ早く・目立つようにアピールポイントを伝えるのも共通したポイントです。
ユーザーはダラダラと説明されるのを嫌います。
そのため、伝えたいことは画像内1つに絞り、動画にするなら冒頭に伝えられるようにしていきましょう。
ちなみに、Facebookでは2020年9月に広告バナー内に含めるテキスト量を20%に制限するルールを撤廃しました。
そのため、最近では画像内にテキストを多く挿入しているFacebook広告をよく見かけます。
しかし、Facebookには20%未満の広告パフォーマンスを向上する旨の表記は残っているため、今のところは画像・動画内にテキストを入れすぎないようにした方がいいかもしれませんね。
クリックされるFacebook広告のタイトルの特徴
製品・サービスに興味を持ったユーザーは、さらに詳しく知ろうとするため広告内全体に視線を巡らせます。
その際にキャッチーなタイトルを設定していると、よりクリック率は高まるでしょう。
キャッチーなタイトルと言うとピンとこないかもしれません。
参考にいくつか例をあげていきます。
キャッチーなタイトル例
- 今だけ「売れたLP」の生実績を無料でDL
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上記のタイトルには実際にFacebookで使用されているタイトルもあります。
このように、ユーザーのクリックを誘導するために「具体的な数字」や「期間限定・無料」のワードを使うのがおすすめです。
しかし、これはあくまでクリック率を高める一例です。
しっかりと製品・サービス名を紹介したい場合には、タイトルに含めて問題ありません。
参考程度に覚えておいてください。
クリックされるFacebook広告の説明文の特徴
説明文は補足的に記載しておくのがいいとお話をしました。
ただし、もしクリック率を高めたいのであれば説明文も有効活用していきましょう。
例えば、キャンペーンの導入です。
クリック率を高める説明文例
- 今なら期間限定で○○%オフ実施中!
- 今だけ!資料請求でお得な○○を進呈中!
上記のような記載をすると、タイトルと説明文に目を通した際に、よりユーザーの興味を駆り立てることができます。
タイトルには製品・サービス名、説明文にはキャンペーンを紹介、といった使い方も可能です。
ユーザーにクリックしてもらえるようなFacebook広告を作成できそうですか?もしお困りなら、ぜひ一度弊社のFacebook広告の運用サービスページをご覧ください。少額予算から運用できますので、お試しにもおすすめです。
まとめ
今回はFacebook広告の画像サイズや推奨文字数クリック率アップのための特徴について解説しました。
Facebook広告において一番大切なのはクリエイティブバナーですが、メインテキスト・タイトル・説明文もユーザーのクリックを促す重要な要素です。
些細な工夫の違いでクリエイティブの効果が大きく変わるため、Facebook広告の仕組みを理解して、適切なマーケティングをしていきましょう。
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