新人マーケターへ！検索広告とディスプレイ広告の違い

おはようございます！こんにちは！こんばんは！

北海道は最近まで記録的な暑さを記録しておりましたが、暑さに負けず本日も広告スペシャリストになるべく勉強に励んでおります。

前回、あと一歩で『Google広告検索認定資格』に不合格でした。そこで実際に自分でアカウントを開設し、手を動かすことで学びを深めようと試みました。

現在は『検索広告』『ディスプレイ広告』の理解度テスト合格を、目標としておりました。ただ、ここで登場する検索広告やディスプレイ広告とは何か、初心者マーケターは疑問を抱くでしょう。

記事によっては異なる内容が記載されていたりするので、私自身困惑した経験から、備忘録もかねて概要説明をしていきます。

検索広告とは
- 検索広告の仕組みについて
- 検索広告の料金システム
ディスプレイ広告とは
- ディスプレイ広告の仕組みについて
- ディスプレイ広告の料金システム
新人にもわかる広告の種類

検索広告とは

検索広告、または検索連動型広告は、ユーザーがGoogleなどの検索エンジンでキーワードを入力して検索した際に、キーワードに連動して表示される広告です。

検索結果に「広告」とわかりやすく記載されていますね。

検索広告の仕組みについて

検索広告は、出稿する際に使いたいキーワードを選択します。例えとして、ワンクルーズが広告代理店を探しているお客様に向けた広告を出稿する場合、「広告代理店」「広告運用」「リスティング広告」などでキーワードを設定します。さらに「札幌」とキーワードを組み合わせても良いかもしれません。

ユーザーに検索して欲しいキーワードを設定し出稿することによって、リアルタイムでサービスや商品を求めている、顕在的なユーザーに対して訴求することができます。

検索広告の料金システム

検索広告の費用は、基本的にPPCと呼ばれるクリック課金型システムを採用しています。なのでユーザーに広告が表示されても、クリックさえしなければ料金は発生しないのです。これを知ったからといって、むやみに広告をクリックするようなことはやめましょうね。。

1クリックごとの課金制ですが、統一されたクリック単価ではなくキーワードによって金額が変動します。「イッシー」と「札幌」の2つキーワードがあるとして、世間一般的にどちらの検索ワードが多いか一目瞭然ですよね。このように「検索回数の多い語句」や「検索ワードに対して広告を出稿したいライバルの数」によって金額が変わります。

ディスプレイ広告とは

ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリなどにある広告枠に掲載される広告です。バナーで表示されることが多いため「バナー広告」とも呼ばれております。ポータルサイトやブログなどを見ている際、右側などで広告を見かけたことはあると思います。バナーをクリックすることで、広告主が設定したWebサイトへ移動させることができます。

ディスプレイ広告の仕組みについて

ディスプレイ広告を見たことがあるが実際に、どのようなサイトに掲載されるのかと疑問を抱くでしょう。掲載先はGoogleやYahoo!で提供されているサービス、提携サイトに表示されます。

検索広告は顕在的なユーザーに対して有効でしたが、ディスプレイ広告はニーズが潜在的なユーザーに訴求することができます。ニーズが潜在的なユーザーに有効な理由として、ターゲットのセグメント分けをして広告を配信することができるためです。キーワードでの検索をはじめ、Googleが指定するトピックを選択することで関連サイトへの配信、ユーザーの「性別」「年齢」や「過去の行動履歴」をもとに配信することが可能です。

ディスプレイ広告の料金システム

ディスプレイ広告は、検索広告と同様クリック課金の他にインプレッション課金で設定することが可能です。

インプレッション課金とは、広告が表示された回数によって課金されます。単価の指標としてCPMと呼ばれる、1000回表示あたりの費用が適用されます。新商品の発売などで、より多くのユーザーに認知してもらいたい場合に適しております。

新人にもわかる広告の種類

駆け足でしたが、検索広告とディスプレイ広告の違いをご紹介しました。私が広告の勉強をはじめた時は、いきなり課金システムの違いから入ってしまいました。おかげで検索広告ではインプレッション単価が適用されるのか、ディスプレイ広告ではクリック課金は適用されないのか、など余計な知識があるため理解が遠のいておりました。