広告表示オプションを使うと広告の情報量が増えるため、お客様の商品やサービスを選んでもらいやすくなり、広告のクリック率も高まります。さらに広告ランクの加点対象にもなりますので、基本的に入れる事ができる広告表示オプションはできるだけ入れて行くことをお勧めします!
今回書きますのはそんな広告表示オプションの「プロモーション表示オプション」です。
検索広告にセールやプロモーションの情報を追加表示し、商品やサービスをアピールすることができます。設定すれば横長のカード形式で表示することが可能です。クリックすれば直接関連するページに飛ばすことができます。
ここ一番というセールやイベントの時に大きく役に立ちそうですね!
作成方法
リニューアル画面より「広告と広告表示オプション」→「広告表示オプション」→「プロモーション表示オプション」開きます。広告表示オプション一覧の下にプロモーション表示オプションがあります。
こちらの画面より設定を行なっていきます。
- 年中行事
- 言語&通貨
- プロモーションタイプ
- アイテム
- 最終ページURL
- プロモーション詳細
- 期間
- 詳細設定
① 年中行事
年中行事を指定するとクーポンに行事名を表示できます。(選ばなくても作成可能です!)
選べるイベント(2018年6月現在)
- 新年(12月1日〜2月28日)
- バレンタインデー(1月15日〜2月28日)
- イースター(3月1日〜4月30日)
- 母の日
- 父の日
- レイバーデー(4月15日〜9月15日)
- 新学期
- ハロウィーン(10月1日〜11月15日)
- ブラックフライデー(10月15日〜12月15日)
- サイバーマンデー(10月15日〜12月15日)
- クリスマス(11月1日〜1月15日)
- 年末(11月1日〜1月15日)
一部年中行事には使用可能期間が決まっていますが、使用可能期間は長めになっていますので基本的に問題はないと思います。
イベント名を入れた方が何のイベントかわかりやすいですが、Googleが海外企業なのでサイバーマンデーやレイバーデーなど、日本にはあまり浸透していない行事が多く使いどころが難しいものもあります(笑)
② 言語&通貨
こちらはプロモーションに表記する通貨と言語を設定します。国内での広告であれば日本語とJPYで問題ないです。
③ プロモーションタイプ
広告で表示される割引率や割引額を指定できます。「割引率」「割引額」「最大割引額」「最大割引率」こちらの4パターンのうちから選択します。
④ アイテム
アイテムは宣伝するサービスや商品です。全角 10(半角 20)文字以内で記入してください。
⑤ 最終ページURL
こちらは他のオプション同様にクリック後に飛ばすURLを指定します。
⑥ プロモーション詳細
割引コードや具体的な注文額など、割引に必要な要件を設定できます。
⑦ 表示するプロモーション期間
「表示するプロモーション期間」は、広告表示オプションに表示するセールや特典サービスの期間を表します。
⑧ 詳細設定
詳細設定ではモバイル優先表示設定や広告表示オプションの表示スケジュールを設定できます。⑦で設定したプロモーション期間は表記上の期限の設定ですので、配信期間の設定は詳細設定で行います。
他にもトラッキングテンプレートも設定可能になっています。
プロモーション表示オプションは1位だけではなく上位部(プレミアムポジション)なら表示されるそうなので、表示機会も多くなります。設定も簡単でユーザーの注目も集めやすいので使えるキャンペーンではどんどん活用してみてください!
プロモーション表示オプションをおすすめする企業様例
- EC全般
- アパレル系
- 商業施設設系
- スポーツ・レジャー用品
- 旅行系サービス
- 教育・各種スクール
- 外食関連
- 利用・美容・エステ Etc..
ECやtoC系は大体この広告表示オプションと相性が良い風に感じます。常に定価で販売しているものはなかなか使うタイミングがありませんので、シーズン性や行事ごとにセールなどを行なっている商材とはとても相性がいいように感じます。
たまに年中割引しているような商品などもありますが、初めは効果があったとしても、ユーザーも「ああ、常に行なっているなんちゃってセールね、、」などのように気づいてしますので、そのような場合には配信時期や期間なども考えながら配信したほうがいいかもしれません。
まとめ
今回は新広告表示オプションを紹介いたしました。プロモーション表示オプションはイベントやセールの時期に大きく役に立ってくれると思います。しかし100%表示されるわけではありませんので、広告の一つにプロモーション表示オプションと同じような文言で一つ作ってみるのもいいかもしれません。
広告表示オプションの追加は広告ランクの上昇に繋がります。(正確には推定クリック率の上昇)クリック率も上がり、単価も下がるので何も悪いことがありませんので是非どんどん追加し、チャレンジする価値はあると思います!
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