インスタグラムのフォロワーを増やしたい。InstagramとYouTubeを使って集客したい、と考えている皆さん。
インスタとYouTube、うまく連携できていますか?
いま、若者を中心に利用率がどんどん増えているInstagramとYouTube。企業や店舗の広報担当者さんの中には、2つとも運用しているという人や、これから並行して運用したいという人も多いのではないでしょうか。
インスタとYouTubeは、画像や動画といった視覚的なアプローチをする点は似ているのですが、それぞれに特性があり、利用しているユーザー層や使用場面、使用方法には違いがあります。この2つをうまく連携させれば、インスタのフォロワー数やYouTubeの視聴回数・チャンネル登録者数UPなどの相乗効果につながるかもしれません。
今回は、集客アップやファン育成を目指す人のために、インスタグラムとYouTubeをうまく連携し宣伝効果を拡大させる方法を紹介します。
弊社ではInstagramやYouTubeだけでなく、様々なネット広告の運用をお任せいただいております。運用をお任せいただく際の流れも紹介していますので、「ネット集客がうまくいかないので、ノウハウのあるプロに任せたい!」という場合は、参考までに運用開始までの流れを見てみてくださいね。
インスタグラムとYouTubeのユーザー数と利用率
スマートフォンの普及に伴い、利用者数をどんどん増やしてきたSNS。その中でも、InstagramとYouTubeは、いま最も勢いのあるSNSです。
インスタグラムの国内ユーザー数
Instagramの月間アクティブユーザー数は、2019年6月現在3,330万人を突破。5年前の2014年がわずか400万人弱、2年前の2017年が2,000万人だったことを考えると、驚異的な伸びだとわかります。
Instagramの国内アクティブユーザー数
2014年6月 400万人(※1)
2015年6月 810万人
2016年3月 1200万人
2016年12月 1600万人
2017年10月 2000万人
2018年11月 2900万人
2019年06月 3300万人※1 2015年6月の公式発表にて、「1年前から倍増」という発言があったため。
また、ユーザー数の増加に伴い、インスタグラムを集客・販促ツールとして利用する動きも加速し、国内の企業アカウント開設数は1万件を突破。(参考:Instagramの国内企業アカウント開設が1万社を突破!企業のインスタ活用進む。ユーザーローカルが調査)
企業や店舗の広報担当者にとって、インスタグラムは看過できない存在となりました。
YouTubeの国内ユーザー数
一方のYouTubeも、2019年6月現在、全世界に19億人以上のユーザーを獲得。
日本国内でも人気で、2018年12月現在、6200万人以上が利用していると言われています。(参考:5大SNSユーザー数まとめ(Facebook,Twitter,Instagram,YouTube,LINE))
6,200万人と言えば、およそ人口の50%。2人に1人が利用しているなんて、すごい浸透率ですよね!
インスタグラムとYouTubeの利用率
そんな勢いのあるインスタグラムとYouTubeですが、『ユーザー層』や『使用方法』には違いがあります。
下記は、2019年9月に総務省の情報通信政策研究所が発表したSNSの利用率を示したグラフです。
YouTubeが幅広い世代で利用されているのに対し、Instgaramは10代~20代にはFacebookに負けない人気を誇るものの、中高年齢層へのアプローチ力はまだ限定的です。
(出典:平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書)
一方、各サービスの利用全体とそのうち「書き込む・投稿する」と回答した人の割合で見てみると、Instagramが15.1%とLINEに次ぐ数値だったのに対し、YouTubeはわずか2.7%にとどまっています。
つまり、幅広い世代にアプローチするにはYouTubeが有効ですが、ユーザーに投稿してもらう(口コミ投稿など)ことを考えた場合は、Instagramの方が効果的だと言えるのです。
インスタグラムとYouTubeは、ユーザー層や使われ方が違うので、うまく連携し、使い分けることで、より効果の高いプロモーションを行える可能性があるんですね!
インスタグラムとYouTubeは連携投稿できる?
インスタグラムとYouTubeを同時に運用していく場合、気になるのが連携方法です。
「インスタグラムに投稿した時、FacebookやTwitterみたいにYouTubeにも自動投稿したい。」
「YouTubeに投稿した動画を、インスタにも連携投稿したい。」といった、要望もあるでしょう。
しかし、残念ながら、現状、InstagramとYouTubeを連携投稿する方法はありません。
それぞれにアップすることが必要です。
今後もしかしたら、連携投稿できる仕組みが生まれるかもしれませんが、①動画の長さや、②レイアウト、③#ハッシュタグの付け方など、Instagramウケする内容とYouTubeウケする内容に違いもあるので、分けて投稿するようにしましょう。
「InstagramとYouTubeを連携させたいけど、実行に移すには手間がかかりそうだな…」と思ったら、ノウハウのある広告代理店に運用を任せてみてはいかがでしょうか?弊社にご依頼いただくにあたり、どのようなサービスをしてもらえるのか知りたい人はインスタグラム広告のサービスページをご覧ください。
YouTubeからインスタグラムへの流入を増やす方法
では、どのように2つのアカウントを連携させたら良いのでしょうか?
結論から言うと、InstagramとYouTubeをうまく活用するには『リンクを貼る』ことが効果的です。
先述の通り、インスタ、YouTubeそれぞれに、①ユーザー層や、②使用場面、③使用方法、④使用頻度などが異なるので、「インスタ⇔YouTube」の”相互流入”を増やすことができれば、宣伝効果の拡大が見込めます。
YouTubeからインスタグラムへの流入を増やす方法としては、”動画内でアカウントを紹介する”、”動画の最後にInstagramのフォローを促す画像を挿入する”など、いくつかの方法がありますが、最もかんたんで効果的なのは、『説明欄の活用』です。
上記は、10代~20代を中心に絶大な人気を誇るインフルエンサー『ゆうこす』さんのYouTubeチャンネルです。説明欄に【各SNS情報】として、Instagramへのリンクを貼っています。
このように、説明欄にリンクがあれば、”ワンタップ”でインスタグラムに飛ぶことができるので、「動画を見て興味を持ってくれたユーザーが、インスタをフォローしてくれる」など、Instagramへの良い影響が期待できます。
シェア機能の無いインスタグラムにとって、外部からの流入が増えることは、貴重なフォロワー数UPのチャンスです。
意外と説明欄に何も入れていない企業アカウントが多いので、ぜひこの機会にインスタへのリンクを追加してみてください。
インスタグラムにYouTubeのリンクを貼る方法
なお、インスタグラムにYouTubeのリンクを貼る方法は、逆のパターンより若干厄介です。
インスタグラムの場合、説明文(キャプション)にURLを記載しても、直リンクになりません。
↑上記のように、ただ文字の羅列になってしまうんですね。これでは、なかなかYouTubeへ流入させることは難しいです。
解決策としては、下記の5つの方法があります。参考にしながら、インスタからYouTubeへの流入も増やせるようにしましょう。
方法① プロフィール欄のURLに記載する。
Instagramでは、プロフィール欄に1件だけリンクを挿入することが可能です。
まだ1件もリンクを挿入していない人や、何よりもYouTubeチャンネルの登録者数アップを優先させたい人は、プロフィール欄のURLをYouTubeのURLに設定してみましょう。
※設定方法は、ホーム画面の [プロフィールを編集] をタップすると出てくる、[ウェブサイト] 欄にURLを挿入すればOKです。
方法② プロフィール欄に複数リンクを貼れる専用ツールを使う。
昨今、1つしかリンクが貼ることができないInstagramのために、複数のリンクをまとめられる拡張ツールが出回るようになりました。
代表的なものが『Linktree(リンクツリー)』で、飛び先のページで、”公式サイト”、”Facebook”、”Twitter”、”YouTube”それぞれへのリンクが作れるので、複数のURLへの遷移を促したい時に便利です。
一部有料ですが、基本的には無料で使えるので、活用してみてはいかがでしょうか。
※なお、企業アカウントを運用していて、主目的が公式サイト経由の資料請求や販売の場合は、リンクツリーを挟むことで、ユーザーの離脱につながり、目的が達成されづらくなる可能性があります。
あくまで大事なのは主目的の達成です。このケースの場合は、リンクツリーを使うのではなく、公式サイト内にYouTubeへのリンクを貼るなどして、流入を促すようにしましょう。
方法③ ストーリーにリンクを挿入する。(※フォロワー1万人以上のみ)
なお、フォロワーが1万人以上いる場合は、Instagramストーリーにリンクを貼ることが可能です。
YouTubeチャンネルを紹介するストーリーを、YouTubeへのリンク付きでアップし、ハイライト機能を使ってプロフィール欄に固定しておけば、インスタグラム経由の流入数増が期待できます。
方法④ YouTube用インスタアカウントを作る。
インスタアカウントをもう1つ作成し、YouTubeへの誘導を増やすのも有効な手段です。
例えば、下記は人気フローリストAtsushi TaniguchiさんのYouTube専用アカウント(@illony_tv)です。
↑プロフィール欄に、YouTubeへのリンクが張られているので、YouTubeチャンネルへの誘導がしやすくなっています。
そして、下記がAtsushi Taniguchiさんの本アカウント(@atsushi_taniguchi)です。
↑プロフィール欄に「@×××」という形で、YouTube専用アカウントへのリンクを貼っているので、動画を見たいというユーザーは、YouTube専用アカウント経由で、YouTubeチャンネルへ遷移することができます。
この方法だと、ユーザーはタップするだけでYouTubeに遷移できるので、インスタ経由の流入数が増えやすいんですね!
方法⑤ 投稿文にYouTubeチャンネル名を入れる。
さいごの方法は、”投稿文にYouTubeチャンネル名を入れる”です。
厳密に言うとリンクではないのですが、投稿文(キャプション)に『YouTubeチャンネル名』を記載し、チャンネル登録や動画の視聴をお願いすることも1つの手段です。
やはり再検索となると、インスタアプリを閉じて、YouTubeを開いて、検索して…という作業が発生するので、直リンクほどの誘導は期待できないのですが、「チャンネル登録お願いします」と入れておくのと、入れないのとでは、チャンネル登録者数・視聴回数UPのチャンスは大きく異なります。
この方法なら、今すぐできて、10秒で終わるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
インスタグラムとYouTubeでは、”ユーザー層” や ”使用方法”が異なります。
それぞれのアカウントをうまく連携させて、リンクによる相互流入を促せば、フォロワー増やチャンネル登録者数アップなど、宣伝効果を大きく拡大することも可能です。
ぜひこの機会に、InstagramとYouTubeの連携を進めてみてください。
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