「インスタとピンタレストって何が違うの? 」
「ピンタレストをインスタのフォロワー獲得に使えないかな」
「ピンタレストで効率よく集客する方法を知りたい」
インスタで集客しているものの、「なかなかフォロワーが増えない」という悩みを抱えている人もいるでしょう。
そんなときは、フォロワー数が少なくても拡散されやすい『ピンタレスト(Pinterest)』を使ってインスタへの流入を増やすのが効果的です。
とはいえ、インスタとピンタレストはどちらも画像や動画を検索・保存できるサービスですので、違いが分かりにくいですよね。
そこで本記事ではインスタとピンタレストについて、2つのサービスの違いや併用方法、ピンタレストで効率よく集客する方法などを紹介します!
「インスタだけでも大変なのに、ピンタレストを運用する余裕なんてない……」という人は、インスタの宣伝活動をプロに丸投げするのも手です。弊社のInstagram広告の運用サービスは少額予算から利用可能ですので、コストを抑えつつ作業時間を減らせるでしょう。
ピンタレストとは?
ピンタレスト(Pinterest)とは簡単にいうと、画像・動画を投稿したり、検索・ブックマーク保存したりできるサービスのことです。
ここでは、ピンタレストの概要や、ウェブ集客に役立つビジネスアカウントについて解説していきます。
ピンタレストの概要・機能
ピンタレストでは、ピンタレスト上にアップロードされた画像・動画を「ピン」する、すなわちブックマーク保存することが可能です。
ピンはほかのピンタレストユーザーがアップロードしたものだけでなく、自分で上げた画像・動画に対しても行えます。
ピンした画像・動画は、自分のアカウントの「ボード」と呼ばれる場所に保存される仕組みです。
ピンタレストの大きな特徴としては、ボードに保存したものに近い画像・動画が自動でおすすめ表示される点が挙げられます。
すなわち、自分の好みに合う画像・動画を簡単に見つけられるようになっているのです。
このようにピンタレストは、お気に入りの画像・動画を探したり保存したりするのに適したサービスといえるでしょう。
ピンタレストのビジネスアカウントについて
ピンタレストでは個人アカウントに加え、ブログや自社サイトへの集客を目的としたビジネスアカウントも開設可能です。
ピンタレストでビジネスアカウントを開設すると、個人アカウントにはない以下のようなメリットがあります。
- 自社サイトのURLがトップページに表示される
- トップページにピンを集めたカバー画像を表示できる
- 自社のピンの「1ヵ月あたりの表示回数」をトップページに載せられる
- 「Pinterest Analytics」という分析ツールが使える
とくに自社サイトのURLをトップページに表示できる点、分析ツールが利用できる点などは、ピンタレストで集客を行ううえで大きなメリットとなり得ます。
集客目的でピンタレストを利用する予定なら、ビジネスアカウントの開設を検討してみてください。
ピンタレストとインスタの違い
ピンタレストとインスタは、いずれも画像・動画を見たり保存したりできるサービスです。
一見するとほとんど同じサービスに見えますが、ピンタレストは以下のようにインスタと明確に違う点があるのです。
- 「未来の自分のため」に使用する
- ストック型である
- 外部リンクを貼れる
ここでは、ピンタレストとインスタの違いについて、それぞれ解説していきます。
「未来の自分のため」に使用する
ピンタレストは、「未来の自分のため」に使用する点がインスタと異なります。
インスタでは今食べている・すでに食べた料理の写真投稿をはじめ、過去や現在の出来事について投稿することがほとんど。
一方、ピンタレストでは、未来の出来事に対してサービスを利用する傾向があります。たとえば、今後作りたい商品や訪れたい場所など、未来にかかわる画像・動画を集める目的で使われるのです。
このようにピンタレストとインスタでは、ユーザーがサービスを利用する目的に大きな違いがあります。
ストック型である
ピンタレストはインスタ等と異なり、ストック型サービスである点が特徴といえます。
インスタやTwitterなどのサービスは、コンテンツの消費が早いフロー型のサービスです。時間が経つにつれてコンテンツが閲覧されにくくなっていくのが特徴的で、投稿から数十分~数日経過すると見てもらえなくなる傾向があります。
これに対して、ピンタレストはブログやホームページのようなストック型サービスです。たとえば数ヵ月程度前のコンテンツも見てもらえる場合があるので、コツコツ投稿を続けておけば長期間の宣伝効果が見込めます。
外部リンクを貼れる
ピンタレストには外部リンクを貼れるという宣伝活動上の大きなメリットがあります。
インスタでは基本的に、投稿に外部リンクを貼れません。正確にいうと、リンク先のURLを書いても単なる文字列になってしまい、ワンタップで移動できるようにならないのです。
インスタストーリーでは外部リンクを貼れますが、フォロワー数が少ないとそもそもこちらの機能が使えません。
一方、ピンタレストでは各投稿において、誰でも外部リンクを自由に貼れます。ブログや自社サイトをはじめ、ピンタレスト外のサイトへ誘導しやすいように設計されているのです。
自社商品・サービスのページやキャンペーンページなどをリンク先にすることで、効果的に宣伝活動を行えるでしょう。
ピンタレストで集客するメリット
ピンタレストはストック型である点、外部リンクを貼りやすい点など、インスタにはないさまざまな魅力があるサービスです。
ピンタレストを集客に導入すると、主に以下のようなメリットがあります。
- インスタやYouTubeの投稿をピンにできる
- 自分でピンを作成しなくても月間閲覧者数を増やせる
- フォロワー数が重要ではない
- フォロワーとのコミュニケーションが不要
以下でそれぞれのメリットについて解説していきます。
インスタやYouTubeの投稿をピンにできる
インスタやYouTubeの投稿をピンにできるのは大きなメリットといえるでしょう。
2つのサービスで宣伝活動を行う場合、通常はそれぞれのサービスに合わせて投稿を作り直す必要があります。
つまり、単独のサービスを用いるよりも工数がかかり、担当者の負担が増えてしまうのです。
ですが、ピンタレストにはインスタやYouTubeの投稿を直接ピンにできる機能があります。
すなわち、すでにインスタやYouTubeに投稿したコンテンツを利用すれば、ピンタレスト向けに投稿を作り直す必要がありません。
とくにインスタは写真・動画が重要な点をはじめ共通点が多いので、ピンタレストとの相性が良いサービスです。
最小限の労力でアプローチできる人数を増やせるので、ぜひインスタで伸び悩んでいるのであればピンタレストを併用してみてください。
自分でピンを作成しなくても月間閲覧者数を増やせる
ピンタレストには、自分でピンを作成しなくても月間閲覧者数を増やせるというメリットがあります。
たとえばインスタアカウントの閲覧者数を増やしたい場合、自ら積極的に投稿する必要があるでしょう。
また、インスタのようなSNSはコンテンツを投稿してもすぐに流れて行ってしまいます。そのため、基本的には毎日のように自社投稿を作成しなければなりません。
一方、ピンタレストにはほかの人が作ったピンを自分のボードに加える「リピン」という機能があります。こちらを使えば、自分で投稿しなくても魅力的なボードを作成できるため、月間閲覧者数やフォロワーを増やせるのです。
ほかの人のコンテンツを利用する仕組み上、自分の任意のサイトに誘導する難易度は通常より上がります。しかし、アカウントの注目度を手軽に高められるのは大きなメリットですので、頻繁にピンを作るのが難しい人は活用してみると良いでしょう。
フォロワー数が重要ではない
フォロワー数が重要ではないという点は、宣伝活動を行ううえでメリットとなります。
インスタを利用する場合、ユーザーは基本的にフォロー中の人の投稿を中心に閲覧するでしょう。
したがって、投稿が伸びたり多くの人に見てもらえたりするかどうかはフォロワー数に大きく左右されます。
つまり、アカウントが育っていないと大規模な宣伝活動が難しい仕組みです。
これに対してピンタレストの場合、ピンの質が高ければフォロワー数に関係なく伸びていく傾向があります。
ピンのおすすめ表示機能ではフォローの有無にかかわらず投稿が表示されるので、フォローされていない人にも自社の存在を知ってもらいやすいのです。
フォロワーとのコミュニケーションが不要
一見地味に思えますが、フォロワーとのコミュニケーションが不要な点もメリットとして挙げられるでしょう。
インスタをはじめとするSNSのアカウントを育てるには、フォロワーとの積極的なやり取りが不可欠です。たとえば、コメントやDMに返信したりフォローバックしたりするなど。
このようにフォロワーと濃密なコミュニケーションをとるほど、自社のファンになってもらいやすいでしょう。
しかしピンタレストでは、メッセージ機能も存在するものの、フォロワーとの交流は必須ではありません。
フォロワー対応がうまくいかなかったり、対応にあまり時間を割けなかったりする場合、ピンタレストを試してみるのも一つの手です。
ピンタレストで集客するデメリット
ピンタレストにはインスタの投稿をピンできる点、フォロワーが少なくても伸びやすい点など、サービス特有のさまざまなメリットがあります。
ですが、逆に一般的なサービスにはない以下のようなデメリットも備わっているので、注意が必要です。
- 内容が良くてもビジュアルが悪いと拡散されない
- 拡散されるのに時間がかかる
- どのピンが人気かわかりにくい
上記のデメリットについて、それぞれ詳しく説明していきます。
内容が良くてもビジュアルが悪いと拡散されない
ピンタレストでは、リンク先の内容が良くても、ピンのビジュアルが悪いと拡散されない傾向があります。
ユーザーは画像・動画を探す目的でピンタレストを使うことが多いです。そのため、まずはピンのビジュアル重視で詳しく見たり保存したりするか判断します。
つまり、ユーザーの興味を引くビジュアルになっていないと、なかなか集客につながらないのです。ピンを新しく作るときはこちらの点を念頭に置いておくと良いでしょう。
逆にいえば、ユーザーからの反応が悪い場合、ピンのビジュアルを改善すれば多くの人に見てもらえるようになる可能性があります。
デザインツールを使ってお洒落な投稿を作ってみたり、ABテストを繰り返してどのような投稿が人気なのか調べたりすると良いでしょう。
拡散されるのに時間がかかる
ピンタレストのデメリットとしては、拡散されるのに時間がかかる点が挙げられます。
インスタやTwitterなどフロー型のSNSは投稿の寿命が短い欠点があるものの、拡散力が高い傾向があります。人気の投稿はユーザーの間で話題となり、爆発的に拡散されやすいです。
一方、ピンタレストは数ヵ月前のコンテンツも見てもらえる利点がある代わりに、投稿が拡散されるスピードは遅いといわれています。したがって、期間限定のキャンペーンやサービスの宣伝をするには向いていないといえるでしょう。
もしどうしても特定期間のキャンペーンに使いたいのであれば、逆算して何ヵ月も前にピンを作成しなければなりません。
どのピンが人気かわかりにくい
どのピンが人気かわかりにくいシステムになっているのは、ピンタレストのデメリットといえるでしょう。
インスタやTwitterなどのSNSであれば、それぞれの投稿について高評価やシェアされた数をすぐに確認できます。どういったコンテンツがユーザーから人気なのかを調べるのが簡単ですので、自社投稿を作るときの参考にしやすいでしょう。
しかし残念ながら、ピンタレストでは自分で作ったものや一部の人気投稿を除き、人気の指標となる「リピン数」を確認できません。
基本的には検索画面で上位表示されているかどうかをもとにして人気を判断するしかないので、顧客分析において不便さを感じる可能性があります。
インスタからピンを作成する方法
ピンタレストではインスタからピンを作成し、インスタ投稿を紹介することが可能です。インスタからピンを作りたい場合、以下の作業を実施してください。
- インスタを起動し、ピンを作成したい投稿を開く
- 投稿の「・・・」からメニューを開き、「シェアする」を選ぶ
- シェア方法で「リンクをコピー」を選択する
- ピンタレストを起動する
- 「+」アイコンをタップし、「ウェブサイトから追加」を選択してピンを作る
- 使用したい画像および保存先のボードを選ぶ
リンクをコピーした状態でピンタレストを起動すると、「コピーしたリンクを保存しますか? 」というメッセージが表示されることも。「+」アイコンを経由しなくても、こちらをタップすることでピンを作成できます。
また、インスタからピンタレストのピンを作るには、両サービスのアカウント連携が必要です。
連携はピンタレスト上のアカウント設定のうち、「ドメイン・アカウントの認証」から簡単に行えます。まだアカウント連携を終えていない場合、まずは認証を済ませてしまいましょう。
「アカウント開設後は軌道に乗るまでピンタレストに集中したい」という場合、インスタ攻略をプロに任せてみてはいかがでしょうか。弊社のInstagram広告の運用サービスなら、少額予算でインスタ広告の運用を依頼できます。
まとめ
本記事ではインスタとピンタレストについて、以下の内容を詳しく解説しました。
- ピンタレストの概要
- ピンタレストとインスタの違い
- ピンタレストで集客するメリット
- ピンタレストで集客するデメリット
- インスタからピンを作成する方法
ピンタレストは画像・動画の検索や保存が行えるサービスです。
同じくビジュアルが重要なインスタとは、投稿の寿命が数ヵ月と長い点、フォロワー数が少なくても問題ない点などさまざまな違いがあります。
ピンタレストとインスタの相性は抜群なので、用途に応じて使い分けたり、併用したりすると宣伝に効果的です。
本記事ではピンタレストで集客するメリットだけでなく、デメリットについてもしっかり取り上げています。こちらを参考にして、ぜひ自社商品・サービスの宣伝に活かせそうか判断してみてください!
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