今や20代・30代の半数以上が利用していると言われているインスタグラム。
そのインスタグラムの利用目的はストーリーやダイレクトメッセージだけではなく、商品購入にまで広がっています。
記事前半では、インスタグラムにおけるライブ配信の方法や『ライブコマース』という言葉について説明しています。
あまりインスタグラムに馴染みのない方や、『ライブコマース』とは?という方向けになっています。
記事後半では、ライブコマースに必要な準備を紹介しています。実際にライブコマースを始めようと思った際に、必要となる準備について解説しています。
ぜひ参考にしてください。
「ライブ配信やりたいけど、ノウハウがない」とお悩みの方もいるでしょう。そんなときは、弊社にお気軽にご相談ください。少額予算から始められるInstagram広告の運用サービスもご用意しております。
ライブコマースとは
ライブコマースを一言で表現するなら、「ライブ配信による商品販売」です。
インスタグラムによるライブ配信がイメージしにくい方もいらっしゃると思います。ここでは、インスタグラムによるライブ配信とライブコマースの特徴について簡単に解説します。
インスタグラムによるライブ配信の特徴
インスタグラムにおけるライブ配信は『インスタライブ』という機能で
行われます。
配信方法
1.ホーム画面を左にスライド
2.下部のタブにて『ライブ』を選択
3.中央のボタンをタップ
視聴方法
ライブ配信をしているアカウントのプロフィール画像をタップ
インスタライブの特徴としては、動画・音声・テキストで情報を伝えるだけではなく、視聴者と配信者の双方のコミュニケーションを可能とします。
視聴者のコメントに答える形だけではなく、視聴者も発言ができて、ビデオ通話のような形をとれます。
ライブコマースの特徴
ライブコマースを英語に直すと、”Live Commerce”と書き、直訳すると
「生配信による商業」です。
ここでの商業を販売・購入に限定すると、ライブコマースでは
生配信によって売り手と買い手が繋がることができます。
インスタライブによるライブコマースでは、ネット販売をしているwebサイトへのリンクをコメント欄に固定した状態で、商品の宣伝をライブ配信で行うという形が一般的です。
インスタのライブコマースのメリット
なぜインスタグラムによるライブコマースが流行しているのでしょうか。
ここでは、この原因をいくつか紹介します。
導入のしやすさ
出演者・商品・配信設備等を全て自社で揃えた場合は、0円で導入できます。
下記にもまとめていますが、導入手順は簡単ですし工夫できます。
インスタグラム運用代行をうまく活用することで、実際の操作から運営まで全てを外注することもできます。
完全に自社だけで運用する場合も、アカウントの運用のために試行錯誤を重ねた結果、それまでは気づかなかった改善点や魅力に気づくこともあるでしょう。
商品の理解度向上
上述したようにライブコマースでは売り手・買い手の双方によるコミュニケーションが可能です。
これによって売り手側は、単純な動画・写真・テキストだけによるコミュニケーションのどれよりも、多くの情報を伝えることができます。
それに伴って買い手側も商品に対する理解が高まり、買い物の満足度を高めることができます。
ネットショッピングの流行
ネットショッピング・通販の利用者数は常に増えており、総務省によると利用世帯の割合は50.8%(2020年6月時点)を超えています。ネット上でモノを買うのは当たり前となっていく中で、購入の仕方も様々な変化をしてきました。そのうちの一つがライブコマースということです。
特に近年は新型コロナウイルスの蔓延によって、ネットショッピングの利用者増加に拍車がかかっています。この機会にライブコマースの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ファンの存在
ライブコマースを続けるうちに、企業だけではなく配信者にも応援者(ファン)が生まれます。
「この企業がやっている生配信だから」「あの配信者を見たいから」と言った理由で見始める人もいます。
このような状態になると、企業側は注目度の向上や見込み客数の増加など、明らかな利点を持つことになります。
ライブコマースに必要な準備
なぜライブコマースが流行しているのかをご理解いただいたことで、ライブコマースの導入方法について興味を持っていただいたかもしれません。そういった方々のために、下記に大まかな準備・手順をまとめました。
通信環境
当たり前と思うかもしれませんが、ライブ配信は同時に複数のユーザーと繋がることに加え、動画・音声・テキストなど多くの情報を扱うため、それだけサーバーに負荷をかけてしまうことがあります。
不安定な通信や突然の終了は、視聴者を不快にさせてしまいます。
事前に充分な確認を行いましょう。
配信環境
画面に映る背景は適切か事前に確認しましょう。
照明・音響・色・インテリアなど、ライブ配信のコミュニケーション以外で良くない印象を与えてしまうことは、非常にもったいないです。
会社や商品の雰囲気に適した環境を準備しましょう。
出演者
視聴者に情報を伝える出演者。上述したように出演者にファンがつくこともあるため、出演者選びはライブコマースの成功を大きく左右します。
・販売商品に詳しい
・柔軟な対応ができる
・コミュニケーションが上手
・ターゲット層の考えを理解できる
など他にも様々な知識・スキルが求められます。
適切な人材が見つからないという方は、出演者を外注するということも選択肢の一つです。
配信器具
実際に撮影する器具を用意しましょう。
まず、考えられるのはスマートフォンとタブレットです。
インスタグラムのアプリから簡単にライブ配信を始めることができます。
ライブ配信は端末そのものにも負荷がかかる、画面はできるだけ大きくしたい、と思う方はパソコンからのライブ配信を好むでしょう。
インスタグラム公式の機能だけではパソコンでのインスタライブはできないため、下記の3種類の方法の内どれかをすることになるため、少しだけ手順が多くなります。
パソコンによるインスタライブ配信の3つの方法
スマホ・タブレット画面をミラーリングする
ミラーリングとは、端末の画面をそのままパソコンにも映すことです。
配信を行うのはあくまでスマホ・タブレットであるため、端末への負荷軽減という意味での効果は薄いですが、より大きな画面で見ることができます。
エミュレータを利用する
エミュレータとは、パソコンで操作できるAndroid仮想デバイスです。エミュレータを導入することでAndroid端末をパソコンで操作できるようになります。
つまり、エミュレータ内でインスタグラムをインストールすることで、パソコンの画面に表示されるスマホ版のインスタグラムを操作することができます。
操作方法はスマホ版のインスタグラムと変わらないため、一度エミュレータを導入することができれば、パソコンだけでインスタライブを始めることができます。
Yellow Duckを活用する
Yellow Duckとは、インスタライブをパソコンから行うことができるパソコン用のアプリです。
配信をサポートするアプリであり、インスタグラムの他の機能を使うことはできませんが、ライブ配信を行うツールとして支持を得ています。
インスタライブは60分間しか連続して配信できないという規則があるため、注意してください。
「ライブコマースなんて上手くいくのだろうか」とお悩みの方もいるかもしれません。しかし、効果的なインスタ運用と並行することで、大きな可能性を持つことは間違いありません。弊社のInstagram広告の運用サービスは少額予算で始められるので、ぜひご相談ください。
まとめ
インスタライブによるライブコマースは、目立ったデメリットがないマーケティング戦略です。
配信側の工夫次第で大きな成功をもたらすかもしれません。
ぜひ一度導入を検討してみてはいかがですか?
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