「インスタでの宣伝活動を成功させたい! 」
「発見タブを活用するといいらしいけど、そもそも発見タブってどんなもの? 」
「発見タブ広告の配信方法を知りたい」
インスタ(インスタグラム、Instagram)には、ユーザーが興味のありそうな写真や動画を紹介してくれる「発見タブ」機能があります。
手軽に新しいものを見つけられるとあって愛用者が多いため、発見タブをビジネスに活用すれば自社製品・サービスを多くの人に見てもらえるはずです。
そこで本記事ではインスタの発見タブについて、概要から発見タブ広告の配信方法まで丁寧に解説します! 新機能「センシティブコントロール」についても紹介していますので、「正直どんな機能かわかっていなかった」という人は必見です。
「発見タブを使ったことすらないけど、とにかくすぐに成果を出したい」という場合、インスタグラム広告のプロを頼るのも一つの手です。弊社のインスタグラム広告の運用サービスは少額予算から利用可能ですので、まずは一度ご相談ください。
インスタの「発見タブ」とは
インスタ(Instagram、インスタグラム)の発見タブとはその名の通り、インスタ上で新しいコンテンツやクリエイターを探すときに便利なツールです。具体的には、インスタのアプリ上で虫眼鏡アイコンをタップすると表示される画面のことを指します。
発見タブの大きな特徴は、各ユーザーに向けてインスタが選んだおすすめコンテンツが表示される点です。
まだフォローしていないアカウントや新しいコンテンツを見つけられる面白さが人気をよんでおり、発見タブを愛用するインスタユーザーは数え切れないほど大勢います。インスタ公式が公開している情報によると、発見タブを利用するアカウント数は1日2億以上(※)です。
※参考:発見タブ広告(公式ページ)
「発見タブ」でできること
インスタの発見タブを用いると、ユーザーが自分の興味関心のある新製品やサービスを簡単に見つけることが可能です。
インスタの発見タブでは、インスタからのおすすめコンテンツが表示されるようになっています。このおすすめはフォロー中のアカウントや「いいね! 」などの行動履歴にもとづいて決まるため、発見タブに表示されるのは自分の好きなものに近いコンテンツです。
表示内容がユーザーに合わせて最適化されるため、単なるキーワード検索よりも自分と関連度が高く、かつまだ見たことのないものを調べやすくなっています。流行に敏感で、積極的に新しいコンテンツを見つけたいユーザーに向いている機能だといえるでしょう。
検索機能やトピック別に表示する「トピックチャンネル」機能へすぐにアクセスできるのも特徴として挙げられます。
ハッシュタグの検索との違い
インスタには「ハッシュタグ検索」という検索機能が備わっていますが、発見タブとはコンテンツやアカウントの探し方が異なります。ハッシュタグ検索とは、好きなハッシュタグをタップまたは入力して検索すると、同じハッシュタグがついたコンテンツが表示される機能です。
ハッシュタグ検索は好きなブランドやジャンルのコンテンツを探すのに適していますが、検索の仕組み上課題もあります。たとえば、目的のハッシュタグを含まないコンテンツは調べられない、検索に最適なハッシュタグを推測する必要があるといったデメリットが挙げられます。
一方、発見タブに表示されるおすすめコンテンツは、インスタのアルゴリズムにもとづいて、「いいね!」した写真に合わせたおすすめ・フォロー中の人に合わせたおすすめが自動的に選ばれる仕組みです。新製品や斬新なサービスなどハッシュタグを知らないものも探せるので、流行・トレンドの情報を集めたり、自分の好きなジャンルを深堀りしたりするのに適しています。
「発見タブ」に広告を出す効果とは
インスタの発見タブに広告を出す効果としては、主に以下のものが挙げられます。
- アクティブなユーザーへ広告配信できる
- 広告作成の手間を減らせる
- リーチを増やせる
それぞれの効果について詳しく説明します。
アクティブなユーザーへ広告配信できる
インスタの発見タブを配信位置に含めることで、アクティブなインスタユーザーに対して広告配信できます。
インスタの発見タブでは、各ユーザーが興味を持っていそうなコンテンツがおすすめとして表示されます。そのため、発見タブをよく利用するユーザーは、積極的にトレンド情報を仕入れているアクティブなユーザーが多いと推測できます。
新商品やまだ世間に浸透していないサービスの宣伝など、新しいものに抵抗がないユーザーをターゲットにできるので、広告が表示されてもクリックしてくれる可能性が高いためおすすめの配信先です。
広告作成の手間を減らせる
すでにFacebook広告やインスタ広告を利用しているユーザーに限りますが、広告作成の手間を減らせるのも魅力の一つです。
インスタの発見タブ広告はほとんどのフィード広告と素材の規格が共通しており、そのままクリエイティブを流用できます。また、Facebook広告やインスタ広告では複数の位置に同時配信できるので、ターゲットが同じであればオーディエンスの再設定も不要です。
このようにクリエイティブを一から作り直す必要がなく、ターゲット設定も同じものを利用できるので、広告作成にかかる時間を大幅に削減できます。
リーチを増やせる
インスタの発見タブ広告を利用すると、インスタユーザーへのリーチを増やせます。
本記事でも紹介しましたが、発見タブは1日のアクセス数が2億アカウント以上と非常に多くのユーザーが利用しています。ユーザーが集まっている発見タブ上で自社広告を配信することで、効率的にリーチを拡大可能です。
すでにフィード広告を配信中のキャンペーンで発見タブ広告を併用すれば、より多くのユーザーに広告を見てもらえる可能性が高まり、キャンペーン効果の向上が期待できます。
「発見タブ」上の新しい機能とは
インスタの発見タブでは、2021年7月21日から新機能である「センシティブコントロール」が利用できるようになりました。
ここでは、センシティブコントロール機能について概要や特徴を紹介します。
センシティブコントロール機能の概要
インスタの発見タブで利用できる「センシティブコントロール」機能は、発見タブ上でセンシティブなコンテンツの表示具合を管理する機能です。イメージとしては、キッズ携帯でおなじみのフィルタリング機能が近いでしょう。
当然ながらインスタユーザーは一人ひとり見たいコンテンツが異なるため、センシティブなものを不快と感じるユーザーも存在します。
センシティブコントロール機能を用いるとこうしたコンテンツをどの程度表示するか指定できるため、各ユーザーが快適にインスタを利用することが可能です。
また、2022年6月6日にセンシティブコントロール内の表記が更新され、10代の利用者に検索、発見、ハッシュタグページ、リール、フィード、アカウントのおすすめで不適切な可能性があるコンテンツやアカウントが表示されにくくなるような仕様が追加されました。
センシティブなコンテンツの判定基準
センシティブコントロールは、以下のような写真・動画コンテンツをセンシティブ・不適切と判定し、表示を制限する仕組みです。
- 見たユーザーが「表示したくない」と報告したコンテンツ
- Instagram側で不適切と判断したコンテンツ
前者としては、リンククリック数や「いいね! 」稼ぎを目的とした悪質なコンテンツ、売り込み感の強い宣伝投稿などが考えられます。とくに発見タブを自社ビジネスで活用している人は、ガイドラインを守ることは当然として、ユーザーに不快感を与えない投稿内容を心がけて報告のリスクを抑えましょう。
後者としては、過度に性的な内容が含まれるコンテンツやドラッグに関するコンテンツなど、社会通念上または法律上問題のあるコンテンツが代表例として挙げられます。インスタのコミュニティガイドラインに違反している場合、非表示になるだけでなくコンテンツが削除されてしまうので注意しましょう。
センシティブコントロール機能における表示制限について
発見タブのセンシティブコントロール機能で選べるのは、以下の3段階の制限レベルです。
- 許可する:センシティブなコンテンツの表示を許可する。
- 制限(デフォルト):デフォルトの制限レベル。コンテンツによっては発見タブ上に表示される可能性あり。
- さらに制限する:センシティブなコンテンツの表示を減らす。
設定を一度も変更していないアカウントには、デフォルト設定である「制限」が適用されます。また、18歳未満のユーザーには制限を解除する「許可」ができないようになっています。
自社コンテンツがセンシティブなものと判定されると、制限をかけているユーザーの発見タブ上では表示されなくなってしまいます。インスタのガイドラインを読み込んだり、不快感のある内容になっていないかチェックしたりするなど、こうしたリスクを減らすアカウント運用を心がけましょう。
Instagramの発見タブ広告の設定方法
インスタ(インスタグラム、Instagram)の発見タブ広告は、通常のInstagramフィード広告と同様の方法で配信することが可能です。
ここでは、発見タブ広告を配信するための設定方法について解説します。
広告マネージャを利用する場合の設定方法
Facebook広告と同じく広告マネージャ経由で広告を作成する場合、設定方法は以下の通りです。
- 広告マネージャにアクセスする
- 配信したい広告の広告セットを開き、「配置」欄に移動する
- 「自動配置」に設定されていることを確認する
- 手動で設定したい場合は「手動配置」に変更し、「Instagram発見タブ」にチェックを入れる
- 必要事項について設定後、広告を配信する
広告マネージャ経由で広告を作成すると、デフォルトの配信位置は「自動配置」に設定されています。自動配置であれば「Instagram発見タブ」が配信先に含まれているので、設定を変更しなくても発見タブに広告を配信可能です。
自動ではなく手動で配置を指定する場合は、「Instagram発見タブ」を配信先に含めるようにしてください。
Instagramアプリを利用する場合の設定方法
アプリ経由で発見タブに広告を配信したい場合、以下の作業を実施してください。
- インスタアプリを開き、広告ツールを起動する
- キャンペーンの目標やオーディエンスなど必要事項の設定を行う
- 「投稿を宣伝」ボタンを押すと配信される
インスタアプリから広告を作成・配信するとフィード、ストーリーズ、発見タブの3つに自動配信される仕様になっているため、特別な追加設定は不要です。キャンペーンの目標、オーディエンス、予算と掲載期間など必要事項についての設定を実施し、通常通り広告を作成・配信してください。
Instagramアプリ経由で広告を作成する場合は強制的に自動配置になり、そもそも手動配置が選べません(2022年9月21日現在、筆者デバイスにて確認)。発見タブのみに広告を配信したい人は広告マネージャ経由で配信しましょう。
また、アプリ経由では過去の投稿をそのまま宣伝することしかできません。クリエイティブを新しく編集したい場合は広告マネージャを利用する必要があります。
「発見タブ広告の配信方法はわかったけど、結局どんな広告を作成すればいいかわからない……」という人は、インスタグラム広告のプロの力を借りましょう。弊社のインスタグラム広告の運用サービスは少額予算でも利用可能ですので、一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事ではインスタの発見タブおよび発見タブ広告について、以下の内容を中心に解説しました。
- インスタの「発見タブ」の概要
- 「発見タブ」でできること
- ハッシュタグの検索との違い
- 「発見タブ」に広告を出す効果
- 「発見タブ」上の新しい機能
- Instagramの発見タブ広告の設定方法
インスタには、自分が興味のありそうなコンテンツを表示してくれる「発見タブ」機能が存在します。自分用に最適化されたおすすめコンテンツを見られるため、新しい製品・サービスを探すユーザーに大人気です。
「発見タブ広告」を利用すれば、発見タブを愛用する新しいもの好きのインスタユーザーへ優先的に広告を配信できます。これまでにない斬新なものやブームになりつつあるものの宣伝方法に頭を悩ませているなら、発見タブ広告を役立ててみてはいかがでしょうか。
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