Facebook広告の効果があまり出ずに悩んでいませんか?
うまくいかない原因は様々ありますが、PDCAサイクルをしっかりと回していないために失敗してしまうケースが多いように思われます。
そこで今回は、Facebook広告においてPDCAサイクルがなぜ大切なのか、各フローでは何を意識したら良いのかを詳しく紹介していきます。
「PDCAが大切なことは分かっているけど、そこまで時間が取れない…」とお悩みなら、プロにお任せしたほうが、早く効果がでるはずですよ。弊社でが少額予算から広告を出稿できますので、Facebook広告の運用サービスページも一度ご覧ください。
Facebook広告におけるPDCAサイクル
Facebook広告を運用し成果を上げていく上では、PDCAサイクルを回すことが非常に大切です。
Facebook広告に限らず全てのインターネット広告においては、最初に定めた広告を最初から最後まで出稿し続けるということは基本的にあり得ません。
出稿するタイミングやクリエイティブの微妙な違い、ターゲットによって反応は大きく変わってくるため成果の獲得率も大きく変わります。
同じ予算であったとしてもPDCAを一切回さない場合と、PDCAサイクルを回して広告を徹底的に最適化した場合とでは、成果の獲得率が変わるため獲得単価が変わり、広告を出稿する効果は天と地ほどの差が生まれてきます。
Facebook広告ではPDCAサイクルを回しやすいように管理画面も最適化されており、A/Bテストも行いやすいため、ぜひPDCAサイクルを回すチャレンジをしてほしいものです。
Facebook広告におけるPDCAサイクルの流れ
Facebook広告においてのPDCAサイクルは以下のような流れとなっています。
- Plan(計画)
成果目標を定め、予算・スケジュールを定める - Do(実行)
実際に広告を出稿する - Chek(検証)
管理画面を確認し獲得数や率などの反応を確認する - Action(改善)
改善点を洗い出し、クリエイティブや出稿のタイミング、広告文などを修正する
一連の流れとしては上記の通りですが、一回回せばそれで終わりということはなく、広告の出稿期間が終わるまで常にDo〜Actionを回し続けていくことになります。
以下では、それぞれの段階において大切なポイントを紹介していきます。
Facebook広告におけるP(計画)で大切なこと
PDCAサイクルを回す上でとても大切なことは、最初のPlanをしっかりと定めることです。
計画を立てて広告を出稿しないとPDCAサイクルを回せないため、以下の点に気をつけて計画を立てるようにしましょう。
必ず数値で目標を定める
計画を立てる際は必ず数値で目標を定めるようにしてください。
数値ではなく漠然と広告を出稿してしまうと、振り返る際に効果がどの程度あったのか、想定よりよかったのか悪かったのかを判断することができません。
広告の出稿効果は管理画面で数字として現れます。
その数字と比較しながらPDCAサイクルを回すためにも、計画の段階からクリック数や資料ダウンロード数、インプレッション数などの数値目標をしっかりと定めてください。
明確な期限を定める
広告を出稿する際には期限を設ける必要があります。
なぜなら、定めずに垂れ流してしまうと予算が際限なくかかってしまうからです。
また、一定の期間で区切って広告の成果を確認し改善し再出稿する、という流れを踏むためにも、PDCAサイクルを回す期限も決めておきましょう。
最初のうちは短いスパンでPDCAを回し、いち早く広告効果を最適化することが大切です。
Facebook広告におけるD(実行)で大切なこと
計画を定めた後に実際に広告を管理画面から出稿します。
設定さえすれば出稿自体は簡単な作業ですが、ここを蔑ろにしてしまうと以降のPDCAサイクルに影響が出てしまうため、軽視せずにしっかりと広告を出稿する必要があります。
Doの段階で大切なポイントは以下の2つです。
広告が正しく出稿されている確認する
Doの段階で大切なことは問題なく広告が出稿されているかどうかを確認することです。
何かしらのエラーで広告が出稿されないことがあると、PDCAサイクルを回す以前の問題となってしまいます。
広告ステータスを確認しエラーが出ている場合は原因別に対処し、広告が正しく出稿されるように対処をしましょう。
A/Bテストを行う
A/Bテストとは広告業界では当たり前となっている手法ですが、広告を2パターン出稿して成果の良い方を残して広告の効果を最適化していく手法です。
Facebook広告ではこのA/Bテストを簡単に行うための機能が搭載されています。
変えることのできる変数としては「クリエイティブ」「オーディエンス」「配信の最適化」「配置」「商品セット」の5つが用意されています。
予算に限りがある場合は1パターンでしか出稿できないこともありますが、余裕がある場合は必ずA/Bテストを行うようにしてください。
そうすることでより短期間でPDCAサイクルを回し広告の最適化につながります。
Facebook広告におけるC(検証)で大切なこと
Facebook広告においてPDCAサイクルを回す中でCheckが最も重要になります。
しっかりと計画を定めA/Bテストを行いながら広告を運用したとしても、検証をしっかりしないと改善につなげていくことができません。
以下のポイントを意識してCheckを行うようにしましょう。
仮説を立てる
一定期間広告を出稿すると、管理画面にさまざまなデータが蓄積されて表示されます。
最初に定めた計画と比較して成果がどうだったのかを見比べてみてください。
最初から成果が超えていることはあまりないので、下回ってしまった場合は必ず何かしらの仮説を立てるようにしましょう。
「出稿するタイミングが悪かったのかも」「広告文の訴求がよくなかったのかな」「クリエイティブにそもそも問題があるのでは?」などというように仮説を定め最後の改善につなげていきます。
ただ漠然と管理画面を眺め、成果を上回ったのか下回ったのかだけを見ていては何も改善することはできません。
改善を行い2回目以降のPDCAサイクルを回していくためにも、反応が悪かった原因となる仮説を立ててそれに基づいて改善を行うようにしていきましょう。
結果を過信しない
管理画面を見ると出稿した広告の成果がかなり出て計画を上回ることもあるかと思います。
しかし、そのことを過信し予算を増やして全く同じ設定のまま広告を回し続けると必ずしも同じ効果を得られるとは限りません。
PDCAサイクルの周期は基本的に短期間で回していくため、1回の成果が良かったとしてもたまたま広告が当たっただけに過ぎない場合もあります。
そのため、成果が良かった要因はどこにあるのかをしっかりと分析し、過信し過ぎずに次回の広告出稿に活かすようにしましょう。
深く考えずに予算だけを増やしてしまった結果、パフォーマンスが低下してしまい、予算が無駄になってしまうということは非常に多いです。
Facebook広告におけるA(改善)で大切なこと
PDCAサイクルの最後のフローであるActionも非常に大切です。
ここでしっかりと改善できなければ再度PDCAサイクルを回したとしても無駄になってしまいます。
以下の点を意識し、しっかりと改善していきましょう。
仮説に基づいて改善を行う
Checkの段階で立てた仮説にしっかりと基づいて改善を行うようにしましょう。
管理画面を見て成果がよくなかったからと言って、深く考えずに期間やターゲット、クリエイティブを変更してすぐに再出稿しても広告の効果は最適化されていきません。
長い目でPDCAサイクルを回していき広告効果を高めるためにも、必ず仮説に基づいた改善を行うようにしてください。
改善点が複数ある場合はそれぞれA/Bテストで試す
Doの段階と同じように改善の段階でもA/Bテストを行うことが大切です。
検証した結果改善すべき項目が複数あった場合は一気に全部を修正するのではなく、一つずつ修正した広告を出稿しA/Bテストを行いましょう。
広告の効果に影響があった変数は1度のPDCAサイクルだけでは判断できません。
一気に全て修正して広告を出稿しても原因を突き止めることができないため、一つずつ修正した広告それぞれでさらにPDCAサイクルを回し、長期的な視点で広告効果を最大化していくようにしましょう。
改善点が思いつかない場合はガラッと変えてみる
一定期間の広告出稿を終え、管理画面を見ても何を改善すれば良いのかわからない場合もあるかと思います。
そういった際に原因がわからないからと言って何もせずにそのまま広告の出稿を続けることはよくありません。
原因がわからないのであれば、次回のPDCAサイクルで要因を突き止めるためにもクリエイティブを大幅に変えて再度出稿してみましょう。
軽微な修正では結果があまり変わらないことが多いです。
試験的で構わないので思い切った変更を加えてPDCAサイクルを回してみてください。
Facebook広告におけるPDCAサイクルを増すことの重要性や方法を紹介しましたが、「手間がかかりそうだな」「自分がやって効果が出るのかな?」と思うかもしれませんね。そういった場合は、少額予算から出向できる弊社をぜひ頼ってください!詳細はFacebook広告の運用サービスページにあります。
PDCAサイクルをしっかりと回しFacebook広告の効果を最大化しよう
Facebook広告においてPDCAサイクルを回すことの重要性がわかっていただけたかと思います。
PDCAサイクルを短期間で回し改善し続けていくことはとても大変ですが、広告の効果を最大化させるためには必要不可欠です。
広告の効果が最大化すればより少ない予算で成果を上げることも可能になるため、広告を出稿した後のPDCAサイクルもしっかりと回していくようにしましょう。
ワンクルーズのweb広告運用は、10万円/月(税別)から可能です。
10万円の中には、出稿費用・初期設定・バナー制作費・運用手数料まで全て含んでおりますので、乗り換え費用やアカウント構築費用等は一切かかりません!
ワンクルーズは、Google社やFacebook社から成功事例として紹介されただけでなく、
創業以来、契約継続率90%を維持しており、1,000を超えるアカウントの運用実績があります。
契約は1ヶ月単位で、期間の縛りは一切ございません。手数料の安さをうたう業者もあると思いますが、重要なのは費用対効果!
そこに見合う信頼できる業者をお探しなら迷わずワンクルーズへご相談ください!!
\\ 一緒に働くメンバー募集 //
おすすめの記事一覧
- 良い代理店か否かを見極める13個のポイント
- インスタグラム広告出稿におけるおすすめの媒体
- 中小企業がネット広告代理店を選ぶ時に比較すべき5つのポイント
- インターネット広告で効果が出ない時に見るべきチェックポイント