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X(Twitter)のポストを「いいね」数で絞り込める!?検索のコツを紹介します!

X(Twitter)での「いいね数」が多いポスト(ツイート)や、特定の文字を含むポストを検索する方法があります。いいね数のほかにも、リポスト(リツイート)数やアカウントID、期間などに絞った検索もXでは可能です。

本記事では、Xでの検索に便利な「検索コマンド」を紹介します。Xをマーケティングツールとして活用しましょう。

2.検索コマンドとは

コマンドとは命令や指令のことです。特定の文字列を入力することで、検索結果全体から絞り込み検索ができます。検索窓に検索コマンドの文字列と、検索したい内容を入力すると、たくさんの情報から抽出されたものだけが表示されます。

検索コマンドを使用すると、条件に合ったポスト(ツイート)だけの表示が可能です。ポスト(ツイート)を絞って検索すると、以下のことを効率的に調べられます。

  • 特定のX(Twitter)ユーザーのポスト(ツイート)
  • 自社アカウントで「いいね」数が多かったポスト
  • 特定の時点で「いいね」数が多く話題になっているポスト

X(Twitter)の検索コマンドは、PC(ブラウザ)版・スマートフォン(アプリ)版のどちらでも使用できる機能です。スマホ版では検索コマンドの入力が必要ですが、PC版は検索コマンドでの検索に加え、検索窓にある「高度な検索」機能を使って絞り込みができます。

PC版での「高度な検索」は後述します。

3.いいね数・リポスト数を指定してポストを検索する方法

「いいね」数と「リポスト」数(リツイート)を指定して検索するためには、検索コマンドに加えて「検索したい文字」または「アカウントID」の入力が必要です。検索コマンドと単語などの間には半角スペースを開けましょう

矢印が指すスペースは半角スペースが空いています。

一部の検索コマンドのみでは以下の画像が表示され、検索結果が表示されません。注意しましょう。

3-1.指定した数以上のいいねのポストを検索する

検索コマンドは「min_faves:数字」です

検索窓に入れると、検索したアカウントIDのアカウントが「ユーザー」に表示されます。「いいね」数が「min_faves:数字」の数字以上の、ユーザーのポスト(ツイート)が現れます。

以下の画像は、10以上の「いいね」が取れたポストです。赤で囲った部分が「いいね」の数は70のため、検索コマンドが正しく機能したことを示します。

3-2.指定した数以上のリポストのポストを検索する

検索コマンドは「min_retweets:数字」です

「リポスト(リツイート)」数が「min_retweets:数字」の数字以上の、アカウントIDのポスト(ツイート)が現れます。

以下の画像は、5以上リポストされたポストです。赤で囲った部分が「リポスト」の数は14のため、検索コマンドが正しく機能したことを示します。

3-3.指定した数のいいね数、リポスト数の両方から検索する

検索コマンドは「min_faves:数字 min_retweets:数字」です

「いいね」数・「リポスト(リツイート)」数が指定した数字以上の、アカウントIDのポストが現れます。

以下の画像は、「いいね」が5以上、リツイートが5以上だったリポストです。

赤で囲った部分が「いいね」の数は33、「リポスト」の数は14のため、検索コマンドが正しく機能したことを示します。

3.その他の便利なコマンドの種類

便利な検索コマンドとして、以下の7つを紹介します。どの検索コマンドも組み合わせて活用可能です

  1. 特定のユーザーに関するポストで絞る
  2. 特定の期間で絞る
  3. 画像動画リンクを含むポストで絞る
  4. 完全一致する語句で絞る
  5. 言語で絞る
  6. いずれかに該当するポストを絞る
  7. 特定ワードを除外して絞る

検索コマンドには必ず半角英数字・半角記号・半角スペースを使用することに注意してください。全角にすると検索結果が正しく表示されません。

  • 特定のユーザーに関するポストで絞る

検索コマンドは「@アカウントID」です

「@アカウントID」を検索窓に入力すると、そのアカウントIDが作ったポスト(ツイート)のほか、リプライ、メンションが表示されます。アカウントIDに関わるポストすべてが検索可能です。

そのアカウントIDが作ったポストだけを検索する検索コマンドは「from:@アカウントID」です。

検索コマンドには、半角コロンと半角アットマーク「@」を使用します。

特定のアカウントIDに宛てられたポストのみを表示させることもできます。検索コマンドは「to:@アカウントID」です。

  • 特定の期間で絞る

検索コマンドは「since:〇〇〇〇-〇〇-〇〇」と「until:〇〇〇〇-〇〇-〇〇」です

〇には年月日の順番で入力します。検索コマンドに使用する記号は、半角数字と半角ハイフンです。

2024年8月31日から現在までにポスト(ツイート)されたものを検索したい場合は、検索したい言葉の後に半角スペース、「since:2024-8-31」を入力します。

2024年8月31日より過去にポストされたものを検索したい場合は、検索したい言葉の後に半角スペース、「until:2024-8-31」を入力します。

特定の期間をさらに絞ることもできます。2023年8月31日から2024年8月31日までにポストされたものを検索したい場合は、検索したい言葉の後に半角スペース、「since:2024-8-31 until:2024-8-31」を入力します。

  • 画像動画リンクを含むポストで絞る

画像を含むポスト(ツイート)を検索する検索コマンドは「filter:images」です

検索したい文字の後に半角スペース、「filter:images」を入力します。画像付きの検索したい文字が書かれたポストが表示されます。

動画を含むポストを検索する検索コマンドは「filter:videos」です。リンクを含むポストを検索するには、「filter:links」の検索コマンドを使います。

特定のURLを含むポストは「URL:〇〇」の検索コマンドで検索できます。

〇〇にはURLを入力しましょう。完全なURLではなく、URLの一部のみを入力しても検索することができます。

  • 完全一致する語句で絞る

検索コマンドは「”〇〇”」です

〇〇のなかに完全一致させたい語句を入力します。検索窓での検索に半角ダブルクォーテーション「””」を使わない場合、完全一致しない検索結果が現れる可能性も高いです。

例えば「SNSマーケティング」を調べると、「SNS」と「マーケティング」のどちらかが書かれているポスト(ツイート)が表示されます。「”SNSマーケティング”」とすれば、「SNSマーケティング」が書かれたポストのみを抽出可能です。

  • 言語で絞る

検索コマンドは「lang:言語コード」です

検索したい単語の後に半角スペース、lang:言語コードを入力します。指定した言語によるポスト(ツイート)だけを表示できます。

言語コードは2文字のアルファベットです。主要な言語コードとして、以下の例が挙げられます。

  • 日本語「ja」
  • 英語「en」
  • フランス語「fr」
  • スペイン語「es」
  • 中国語「zh」
  • 韓国語「ko」
  • いずれかに該当するポストを絞る

検索コマンドは「OR」です

ORの前後は半角スペースを入力します。「文字 OR 文字」となる点に注意しましょう。

3つ以上の場合も、ORの前後に半角スペースが必要です。ORは半角で入力しましょう。

  • 特定ワードを除外して絞る

検索コマンドは「-”〇〇”」です

検索コマンドで使用する記号は、半角ハイフン「-」と半角ダブルクォーテーション「””」です。〇〇には除外したい文字を入力します。検索したい文字の後に半角スペース、検索コマンドを入力しましょう。

複数のワードを除外することもできます。検索コマンドの後に半角スペースを入れ、再び検索コマンドを入力しましょう。

4.検索コマンドが上手く使えない時に見るべきポイント

4-1.よくある入力ミス

入力ミスをすると、検索コマンドが正しく機能しません。よくある入力ミスには以下の3つが挙げられます

  • 「:」や半角スペースのつけ忘れ
  • 余計なスペースが入力されている
  • 「-」と「_」を間違えている

「:」や半角スペースのつけ忘れ

アカウントIDと検索コマンドの間に入れる半角スペースや、検索コマンドと数字の間に入れる半角コロン「:」を入れずに検索すると、以下のようになり、検索結果が表示されません

画像は半角スペースのつけ忘れです。

こちらは半角コロン「:」のつけ忘れです。

半角コロン「:」の入力を、半角セミコロン「;」にしないようにしましょう。半角セミコロンでも検索結果が正しく表示されません。

余計なスペースが入力されている

検索コマンドに続く数字の前に、半角・全角スペースを入れると正しく検索結果が表示されません

「-」と「_」を間違えている

検索コマンドは、半角アンダースコア「_」を使用します。半角ハイフン「-」や全角ハイフン「-」にしないように注意してください

4-2.該当のポストをしたアカウントが非公開

鍵付きアカウントともいわれる「非公開のアカウント」のポストは、検索コマンドで調べることはできません。公開アカウントのポスト(ツイート)のみを検索コマンドで調べることができます。

5.PC(ブラウザ)版で使える「高度な検索」

「高度な検索」はPC(ブラウザ)版で使用できます。検索コマンドを覚える必要がないため、便利な機能です。PC版のX(Twitter)で「話題を検索」に単語を入力した後、下画像の赤で囲ったアイコンをクリックしましょう。

以下の3つが表示されます。「高度な検索」をクリックしましょう。

  • 検索設定
  • 高度な検索
  • 検索を保存

「高度な検索」をクリックすると、以下の画面が表示されます。

「キーワード」のセクションをスクロールすると、「アカウント」で絞り込む入力欄が現れます。

「アカウント」のセクションをスクロールすると、「フィルター」と「エンゲージメント」の入力欄が現れます。

「エンゲージメント」のセクションをスクロールすると、「日付」の入力欄が現れます。

検索窓にアカウント名を入力後、画面右側に表示される「検索フィルター」から赤で囲った「高度な検索」をクリックしても、上記と同じ操作になります。

6.まとめ

X(Twitter)での検索を効率的にするためには、検索コマンドの使用がおすすめです。検索コマンドはPC版・スマホ版のどちらでも使えます。PC版では検索窓に検索コマンドを省略できる機能があります。

検索コマンドは複数組み合わせて使えるため、調べたいポストや情報を検索できます。

Xで反応が良いポスト(ツイート)を調べ、マーケティングに活用しましょう。

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