「Facebookを実店舗の宣伝に活かしたい」
「店舗周辺にいる人の呼び込みに使えないかな」
「ローカルビジネスの広告としてFacebook広告を活用したい」
自社サイトやオンラインショップなど、オンラインサービスにおける集客にFacebookやFacebook広告を活用する人が多いです。
しかし、近隣エリアに絞って広告を出すなど工夫すれば、ローカルビジネスの宣伝にもFacebookが活用できます。
本記事では、ローカルビジネスの広告活動というテーマで、Facebookを活用して来店数の増加や売上アップを促進する方法について解説します。
店舗周辺のユーザーを呼び込める「近隣エリア広告」の設定方法や注意点について説明しますので、ローカルビジネスの広告を出したいFacebook広告ユーザーは必見です。
「Facebookをどうやって使えばお客さんが来てくれるんだろう……」とお悩みの人は、Facebook集客を知り尽くしたプロに相談してみてはいかがでしょうか。弊社のFacebook広告の運用サービスは少額予算から利用できるため、気軽にお問い合わせください。
Facebookで近隣エリアからの来店を増やすことは可能か
FacebookおよびFacebook広告は、近隣エリアからの来店を増やすのに効果的なツールです。Facebookにおいて、ローカルビジネスの広告活動に役立つテクニックは主に以下の3つです。
- 自社ページの店舗情報を充実させる
- Facebookクーポンを利用する
- 近隣顧客にFacebook広告を配信する
ここでは、それぞれのテクニックについて説明します。
自社ページの店舗情報を充実させる
自社ページには、店舗住所や営業時間、連絡先などをはじめとする店舗情報を登録できます。ユーザーが問い合わせしたり来店したりしやすくなるように、自社ページの店舗情報を充実させましょう。
Facebookで利用できる自社ページとしては、Facebookページのほか、Instagramビジネスプロフィール、WhatsAppビジネスプロフィールが挙げられます。
Facebookクーポンを利用する
Facebookクーポン機能を用いて、お得なクーポンをユーザーに配布することで来店を促すことが可能です。
Facebookクーポンは利用場所を店頭のみに限定できますので、そのように設定すれば来店につながるでしょう。また、クーポンをFacebook広告で宣伝することで、より一層来店数の増加が見込めます。
近隣エリアにいるユーザーに絞ってFacebook広告を配信する
Facebook広告では、特定の地域にいる人に絞って配信するエリア指定が可能です。エリア指定機能を利用して店舗周辺のユーザーに効率よく宣伝すれば、広告の関連度が上がりパフォーマンスが高くなります。
「近隣エリアにビジネスを宣伝」もしくは「来店数の増加」を目的に設定しておくと、ローカルビジネスの広告活動に適した広告が作成できます。
Facebookのローカルビジネス向け「近隣エリア広告」とは
「近隣エリア広告」とは、ある店舗の近隣エリアにいるユーザーのみに配信する機能が利用できる広告です。
近隣エリア広告の機能については後述しますが、ほかにもユーザーが来店しやすくなる工夫がちりばめられており、来店数の増加や店頭での売り上げアップが期待できます。
また、近隣エリア広告にはFacebookページから直接出稿できるという特徴があります。Facebookページ経由だと比較的簡単に出稿できるため、あまりFacebookを活用していなかった人でも利用可能です。
近隣エリア広告の機能とは
近隣エリア広告には、ローカルビジネスの広告にふさわしい機能が多数実装されています。ここでは、近隣エリア広告の主要な機能について紹介します。
近隣エリアにいるユーザーだけに配信できる
Facebook上のプロフィールや登録情報、位置情報などをもとにして、近隣エリアのユーザーだけに広告配信を行えます。
現在地からの来店が難しいユーザーに広告が表示されるリスクを減らせるため、無駄なく店舗を宣伝することが可能です。
店舗所在地や距離をユーザーに表示できる
自社サービス・ビジネスの説明とともに、店舗所在地や店舗までの距離など店舗の位置情報を表示できます。
来店に必要な情報を載せられるため、ユーザーの負担が減って気軽に来店できるようになります。
独自のCTAボタンが利用できる
Facebook広告の多くのフォーマットでは、広告上に「いいね! する」「詳しくはこちら」などCTAボタンを表示することが可能です。
近隣エリア広告ではこれらに加えて、「道順を表示」をはじめローカルビジネスの広告に適した特殊なCTAボタンを利用できます。
近隣エリア広告の設定方法
近隣エリア広告を配信するには、下記の二通りの方法があります。
- Facebookページを利用する方法
- 広告マネージャを利用する方法
それぞれの設定方法について詳しく説明します。
近隣エリア広告を出稿するための準備
近隣エリア広告はローカルビジネスの広告ですので、実店舗があることを前提としています。店舗所在地の入力を行っていないとそもそも出稿できませんので、必ず設定しておきましょう。
また、ユーザーが来店するかどうか判断する指標になるので、店舗ごとの営業時間もきちんと載せておくとよいでしょう。
Facebookページを利用する方法
近隣エリア広告はFacebookページから直接出稿することが可能です。Facebookページ経由で出稿する場合の設定手順は以下の通りです。
- Facebookページにアクセスする
- 左側メニューバーの「宣伝する」を押す
- 「近隣エリアにビジネスを宣伝」を選ぶ
- エリアや予算など必要な設定を行い、出稿する
Facebookページ経由で出稿するほうが、後述する広告マネージャ経由の出稿方法よりもシンプルです。Facebookに慣れていない人はこちらの方法を用いるのがおすすめです。
出稿したFacebook広告は、近隣エリアもしくは近隣エリア中の特定の市町村にいるユーザーに対して配信されます。
予算については上限や下限がありませんので、自社の広告予算に合わせて設定してください。
広告マネージャを利用する方法
広告マネージャを利用して近隣エリア広告を出稿するには、「来店数の増加」を目的に選びます。具体的な出稿手順は以下の通りです。
- 広告マネージャにアクセスし、「+作成」ボタンを押す
- 広告目的を「来店数の増加」に設定する
- 宣伝したいFacebookページを選び、予算設定をする
- 「店舗」で既存の店舗セットを選ぶか新規作成する
- オーディエンスや配置などを設定する
- 「アイデンティティ」で「広告ボイス」を選ぶ
- 広告フォーマットを選ぶ
- 店舗情報の入力やクリエイティブ、CTAボタンの設定を行う
- 「レビュー」でプレビューを確認し、良ければ「実行」する
「広告ボイス」では、自社ビジネスのメインページまたは個別店舗のページのどちらから出稿するかを選べます。
広告マネージャ経由で出稿する場合に使用可能な広告フォーマットは、以下の通りです。
- カルーセル広告
- 画像広告(画像一枚)
- 動画広告(動画一個)
- コレクション広告
近隣エリア広告を作成する際のポイント
Facebookで近隣エリア広告を作成するときは、以下の点を意識するとよいでしょう。
- 来店しやすくなるきっかけを作る
- 営業中であることをアピールする
- 近隣エリアの距離設定を慎重に行う
来店しやすくなるきっかけを作る
ローカルビジネスの広告においても、オンライン集客用と同じく広告内容が非常に重要です。特別割引の実施、クーポンの配布など、ユーザーが思わず来店したくなるようにきっかけづくりを欠かさないようにしましょう。
FacebookクーポンはFacebookユーザーであれば簡単に作成できますので、ぜひ利用してみてください。
営業中であることをアピールする
リアルタイムで店舗の近隣エリアにいるユーザーに対して広告を配信することになるため、営業時間を明記したうえで営業中であることをアピールしましょう。
営業中であることが一目でわかる広告内容にすれば、営業時間についての問い合わせの手間を省くことができます。ユーザーが来店するハードルが下がるでしょう。
近隣エリアの距離設定を慎重に行う
配信対象となる店舗の近隣エリアについては、広告内の設定でエリア半径を指定できます。配信したいユーザー層やその行動範囲にもとづいて、適切な距離になるように調整しましょう。
近隣エリアの半径は、1~70kmの範囲で設定することが可能です。ターゲット層にもよりますが、何駅も離れているような距離まで含めてしまうと、来店する可能性が低い人にまで配信されてしまうリスクが高まります。
「近隣エリア広告が便利なのはわかったけど、うまく作れる気がしない……」という人は、Facebook広告のプロを頼るのが確実です。弊社のFacebook広告の運用サービスは少額予算で利用できるため、あまりコストをかけられない場合でもおすすめです。
まとめ
本記事では以下の項目を中心に、ローカルビジネスの広告としてのFacebook広告について解説しました。
- Facebookで近隣エリアからの来店を増やす方法
- Facebookのローカルビジネス向け「近隣エリア広告」の概要
- 近隣エリア広告の機能
- 近隣エリア広告の設定方法
- 近隣エリア広告を作成する際のポイント
FacebookおよびFacebook広告はウェブ集客用ツールという認識が強いですが、ローカルビジネスの宣伝にも活用することが可能です。
とくに「近隣エリア広告」を利用した集客方法は強力です。店舗近隣にいるユーザーに向けてFacebook広告を配信できるため、効率よく来店数や売上の増加を狙えます。
「ローカルビジネスにFacebook広告を使う発想がなかった」という人は、この機会に自社ビジネスの拡大に役立てられないか検討してみてはいかがでしょうか。
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