写真や動画をかんたんに投稿できるインスタグラム。
今や日本人の”4人に1人”はインスタユーザー。
”インスタで話題のお店”に行列ができたり、”インスタ映えスポット”という観光名所が出現したりと、着実に私たちの生活に根付いてきています。街を歩いていても、インスタにアップする写真を撮っている人増えましたよね…。
でも実際は、「アカウントは作ったものの、どうやって投稿すれば良いか分からない」という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、インスタ初心者でもわかる、Instagramの投稿方法と知っておきたい基本機能(アーカイブ機能・ダイレクトメッセージ機能)をご紹介します!
インスタグラム投稿の種類
”写真”や”動画”の投稿が可能なインスタグラムですが、年々投稿できるコンテンツが増えていて、現在は、下記5種類の投稿が可能です。
インスタ初期から利用可能だった『通常投稿』に加え、24時間で消える『ストーリーズ』、インスタ版YouTubeとも言われる『IGTV』なども登場し、どんどん進化しているんですね。
…でも、初心者にとってまず押さえるべきなのは『通常投稿』のやり方です!
この記事では、『通常投稿』での”写真”と”動画”の投稿方法をじっくり解説します。
インスタグラムで『写真・動画』を投稿する方法
インスタグラムで写真・動画を投稿するのは意外とかんたんで、次の3ステップでできます。
1.写真・動画を”撮る” or ライブラリから写真・動画を”選ぶ”。
2.投稿する写真・動画を”整える”。
3.写真・動画に添える”投稿文を作る”。
では、実際の画面を見てみましょう。
1.写真・動画を”撮る” or ライブラリから写真・動画を”選ぶ”。
まずは、Instagramのアプリにログイン。
一番下のメニュー中央にある「+」ボタンをタップします。
すると、画面の一番下に、①ライブラリ、②写真、③動画という3つのメニューが登場。
⇒”撮影済み”の素材を使用するなら、「ライブラリ」から投稿したい写真・動画を選んでタップします。
⇒”これから撮影”するなら、「写真」もしくは「動画」を選択し、撮影を行います。
投稿する写真・動画の選択が終わったら、右上の「次へ」をタップして次の工程に進めばOKです!
※補足:複数の写真・動画を一度に投稿する方法
なお、インスタグラムでは、一度に複数の写真(画像)や動画を投稿することもできます。「ライブラリ」を選択した際に出てくる3つのボタン(上記画像の青枠内)のうち、”右端のボタン”をタップすると”最大10件まで”写真や動画を選択できるようになります。投稿に慣れてきたら、ぜひ試してみてください。
2.投稿する写真・動画を”整える”。
写真・動画の選択が終わると、続いて『編集画面』に切り替わります。インスタで”いいね”や”フォロワー”を増やすには、やはり画像(動画)のクオリティーが大切です。
編集ツールを使って写真や動画を整えましょう。
① ”フィルター”を使って写真や動画を加工する。
①「フィルター」は、一瞬で写真や動画を”おしゃれ”にすることができるので、初心者にはとくにオススメの編集方法。全体を明るくしたり、彩度を調整したり、セピア調にしたり…と様々な加工が可能です。
好みのフィルターを選んでタップするだけなので、いろいろ触ってみてください。
※補足:Instagramのフィルター活用方法
なお、フィルターを右端までスワイプ(指を滑らせる)すると、「管理」というメニューが出てきます。「管理」をタップすると、全40種類のフィルターからお気に入りのフィルターを選ぶことができるので、投稿の幅も広がります。慣れてきたら自分好みのフィルターを見つけてみましょう。
② ”編集”を使って写真や動画を加工する。
②「編集」を使えば、明るさやコントラストなどを個別に細かく調整可能です。
現在13種類(角度調整、明るさ、コントラスト、ストラクチャ、暖かさ、彩度、色、フェード、ハイライト、シャドウ、ビネット、ティルトシフト、シャープ)の項目で調整することができます。
”フィルターと合わせて使うのも良い”ですし、フィルターにより加工されすぎるのが気になる時に”編集だけを使う”のもOKです。
編集ツールに関しては、”習うより慣れろ”が近道!
実際に自分で触ってみて、「どう使うとおしゃれになるか…」などの感覚をつかむのがいちばんです。まずはトライしてみましょう。
※補足:インスタ映えする画像にするために
なお、”最適な画像編集”の方法は、投稿する内容によって異なりますが、比較的下記の要素を調整すると雰囲気の良い画像を作成しやすいです。ぜひ触ってみてください。
▶ 明るさ・コントラスト・暖かさ・彩度・シャドウ・ティルトシフト(ぼかし)
3.写真・動画に添える”投稿文を作る”。
写真・動画の編集が終わったら、投稿文=”キャプション”を書きましょう。
「キャプションを書く」をタップして、文章を挿入。お店やブランドの宣伝など、多くの人に投稿を見てもらいたい時や、フォロワーを増やしたい時は、#ハッシュタグも挿入してみましょう。#ハッシュタグ経由で閲覧数が伸びたり、検索時に引っかかりやすくなります。
※補足:#ハッシュタグとは?
#ハッシュタグとは、SNSなどで使われる「タグ」のことで、①その投稿が何について書かれたものなのかを明確にしたり、②検索に引っかかりやすくしたりするものです。
Instagramでは主に『検索』に使用され、投稿文内に「#渋谷カフェ」と入れておくと、”#渋谷カフェで検索しているユーザーに投稿が表示”されたり、”#渋谷カフェというタグをフォローしているユーザーに投稿が表示”されたりします。
投稿を発見してもらう為に欠かせない存在なんですね!
※注意点※
なお、投稿に#ハッシュタグを入れる際は、必ず、#ハッシュタグの末尾に『半角スペース』を入れてください。スペースが無いと、#ハッシュタグと認識されないので、注意が必要です。
『タグ付け』や『位置情報の追加』もやってみよう。
投稿文(キャプション)が書けたら、『タグ付け』や『位置情報の追加』もやってみましょう。
『タグ付け』とは、投稿に他者のアカウントを紐づける機能で、写っている人や物に対して挿入することができます。
タグ付けしておくと、投稿を見たユーザーが、紐づけされたアカウントに行って、そのアカウントをフォローしたり、紹介されていた商品を購入したりすることもあるため、ビジネスにおいてもメリットの多い機能です。何かの宣伝をしたい時には積極的に活用してみると良いでしょう。
※ただし、タグ付けをプライベートで利用する場合は注意が必要です。人によっては自分のアカウントを広められることを嫌がり、タグ付けされることを苦手に思う人もいるので、友達との写真をアップする時などは「タグ付けして良いか」相手に確認してから行うのがおすすめです。
『位置情報』に関しても、追加することでインスタグラム内の検索に引っかかりやすくなるので、閲覧数UPやフォロワーUPにつながります。極力設定しておくと良いでしょう。
※プライベート用のアカウントで位置情報を設定する場合、やはりセキュリティーという面ではリスクもあります。位置情報によって行動圏が他者にわかってしまうので、心配な人は追加をやめたり、市町村などざっくりとした位置の追加に留めたりと、やり方を検討してみましょう。
企業のインスタ担当者必見!投稿文を書く時の注意点
なお、企業のインスタグラム担当としてこれから投稿する人に注意してほしいのが『URLの貼り方』です。
じつはインスタグラムでは、FacebookやTwitterと違い、投稿文やコメントにURLを記載してもリンクになりません。サイトへの直接リンクが貼れるのは”プロフィール欄の1件のみ”です。
この点を知らずに、タップしてもサイトに飛ばない長いURLを投稿文に記載しているアカウントって結構多いんですよね…。もったいないです。
WEBサイトへ誘導したい場合は、下記3つのいずれかの方法を試してみてください。
≪インスタグラムからWEBサイトへ誘導する方法≫
1.プロフィール欄に記載のURLをタップするように促す。
2.「〇〇で検索」と検索を促す。
3.Instagram広告を出稿する。(広告の場合は、サイトへの誘導ボタンを設置可能です。)
インスタグラムの知っておきたい基本機能
さいごに、インスタグラムの知っておきたい基本機能、①アーカイブ機能と②ダイレクトメッセージ機能をかんたんにご紹介します。
1.フォロワー増の強い味方「アーカイブ機能」
インスタグラムのフォロワーを増やす上で大事なのは、アカウントの『美しさ』や『統一性』です。そのため、フォロワーUPを目指す人の中には、「定期的に過去にアップした写真や動画を削除」して、アカウントをきれいに保つ人もたくさんいました。
そんな時に登場したのが『アーカイブ機能』。アーカイブ機能を使えば、公開した写真(動画)を”非公開”にして保存できるので、思い出はそのままに、アカウントの美しさや統一感を維持することができます。
使い方はかんたんで、”非公開”にしたい投稿をタップし、「右上のメニュー」を選択。「アーカイブする」を選べばOKです!ぜひアカウントの整理に使ってみてください。
※なお、アーカイブした画像は、プロフィール欄右上の「メニュー」→「アーカイブ」から閲覧可能です。かんたんに非公開から公開に戻すこともできるので、試してみましょう。
2.手軽に使える「ダイレクトメッセージ機能」
写真や動画の投稿ができるようになってきたら、インスタユーザーとの交流を楽しむのもおすすめです。
『ダイレクトメッセージ(DM)』は、個別にインスタユーザーとメッセージのやり取りを行える機能です。LINEやチャットのような感覚で気軽に連絡できるので、Instagram上の知人だけでなく、リアルの友達とのやり取りにも使えます。
また、企業やブランド(店舗)としてアカウントを運用する場合、DMで気軽に連絡できるという点は、お問い合わせのハードルを下げ、顧客獲得や売上アップに好影響を与えます。実際、あるハウスメーカーさんの投稿に「お問い合わせはDMでも可」と毎回記載してもらったところ、DMでのお問い合わせ数が増え、見込み客の獲得に役立ちました。ぜひ使ってみましょう。
ダイレクトメッセージ(DM)は、「ホーム画面」の右上「紙飛行機のボタン」をタップすれば使用可能です。
https://www.onecruise.co.jp/degiodegiko/how-to-increase-instagram-followers/
まとめ
1.インスタグラムでは5種類の投稿が可能。(通常投稿 写真/通常投稿 動画/ストーリーズ/ストーリーズライブ/IGTV)
2.インスタグラムで写真・動画を投稿するのはかんたん。①写真・動画を撮り(選び)、②きれいに編集して、③投稿文や位置情報などを付けてアップすればOK。
3.『アーカイブ機能』や『ダイレクトメッセージ機能(DM)』など便利な機能も満載。
インスタグラムを使いこなせるようになるには、実際に投稿をしてみるのがいちばんです。はじめは難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば驚くほどかんたんに投稿できるようになるはず。ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね。
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