TikTokでアカウント登録をすると、アプリ内の便利な機能を使えるようになります。
お気に入りの動画を保存したり、好きなクリエイターの動画をすぐにチェックできたり、TikTokにはアカウント登録しないと使えない機能がたくさんあります。
そこで今回は、TikTokのアカウントの作り方を徹底的に説明します。
アカウント登録方法を画像付きで解説する他、作成できない時の対処法や複数アカウント、アカウント削除の方法も紹介します。
TikTokアカウントの作り方
TikTokアカウントを作成すると、以下のような便利機能が使えます。
- ブックマーク
- コメント投稿
- フォロー機能
- ダイレクトメッセージ
- プロフィール作成
さらに、動画やライブ配信などの投稿にもアカウント登録が必要です。
「TikTokは見るだけで良い」という方はもちろん、TikTokを集客に活かしたい方にも、アカウント登録はTikTokの機能を最大限に活かす第一歩と言えます。
実際にアカウント作成に何が必要なのか？見ていきましょう。
TikTokアカウント作成の準備
TikTokのアカウント登録は、スマホアプリでもWeb版でも可能です。
以下のリンクからアプリのインストールもしくはWeb版TikTokにアクセスしてください。
TikTokのアカウント作成で紛らわしい点は「アカウント登録」のボタンがないことです。
アカウントを持っていない人も、まずは「ログイン」のボタンを選んでアカウント作成に進んでください。
アカウント作成に必要なものは、以下の3つのいずれかです。
- 電話番号
- メールアドレス
- 他のSNSアカウント
すでに使用しているSNSがある方は、SNSアカウントを使って登録するとログイン管理が簡単になります。
もしSNS連携がうまくいかない時は、電話番号かメールアドレスを使いましょう。
TikTokアカウントの作成方法｜電話番号
電話番号を使ってTikTokのアカウントを作る手順は、以下の通りです。
- 「電話番号またはメールで登録」を選択
- 生年月日を入力
- JP+81を選択
- 電話番号を入力
- 送信されたコードを入力
電話番号で登録すると、ショートメッセージでコードが届きます。届いたコードを入力してアカウントを作成してください。
TikTokアカウントの作成方法｜メールアドレス
メールアドレスを使ってTikTokのアカウントを作る手順は、以下の通りです。
- 「電話番号またはメールで登録」を選択
- 生年月日を入力
- メールアドレスを入力
- パスワードを設定
TikTokをビジネス利用したい場合は、個人の電話番号やSNSでアカウント登録するのは避け、会社のメールアドレスを使って登録しましょう。
TikTokアカウントの作成方法｜他のSNSアカウント
TikTokと連携できるSNSは以下の6つです。
- LINE
- Apple ID
- Twitter（現：X）
- カカオトーク
どの年代でも利用率が高いGoogleやLINEがあるのは嬉しいですね。
他のSNSアカウントを使って、TikTokアカウントを作成する手順は以下の通りです。
LINEでTikTokアカウントを作る方法
- 「LINEで続ける」を選択
- 「認証」ページの「同意する」を選択
TikTokの個人利用なら、日頃使っているLINEを使うと便利です。
Apple IDでTikTokアカウントを作る方法
- 「Appleで続ける」を選択
- Apple IDの登録ページで、名前を入力
- 「メールを共有」か「メールを非公開」にチェックをいれる
- 「続ける」を選択
「メールを非公開」に設定しても、TikTokに登録できます。
TwitterでTikTokアカウントを作る方法
- 「Twitterで続ける」を選択
- 「TikTokによるアカウントへのアクセスを許可しますか？」の「アプリにアクセスを許可」を選択
Twitterで複数アカウントを持っている方は、この時に連携させたいアカウントであるかを確認しましょう。
GoogleでTikTokアカウントを作る方法
- 「Googleで続ける」を選択
- 「Tik Tokがサインインのために”google.com”を使用しようとしています。」の「続ける」を選択
- 連携したいGoogleアカウントを選択
Googleのアカウントを複数持っている場合は、連携したいアカウントであることを確認しましょう。
TikTokアカウントが作成できない？
TikTokでアカウントが作れない時は、以下の原因が考えられます。
- 年齢制限
- 認証コードのエラー
- アプリやOSのバージョンが古い
- インターネット接続が悪い
- TikTok側のサーバーエラー
それぞれの原因に対して、具体的な対処法を見ていきましょう。
年齢による制限
TikTokのアカウント登録には制限があり、13歳以上と決まっています。
電話番号・メールアドレスを使ってアカウント登録すると、生年月日の入力が必要になり、年齢制限によってアカウントが作れないことがあります。
他のSNSからTikTokアカウントを作成する場合は、生年月日の入力は必要ありません。
13歳以上の方は正しい生年月日を入力すること、13歳以下の方は家族で話し合って家族管理のアカウントを作るかSNS連携を使ってアカウント登録をしましょう。
認証コードが届かない・間違っている
認証コードが間違っていると、TikTokアカウントを作成できません。
認証コードは入力した電話番号に届きます。まずは入力情報が間違っていないか確認してください。
情報が正しいにも関わらず認証コードが送られてこない場合は「音声通話をリクエストする」という選択肢もあります。
アプリやOSのバージョンが古い
アプリやOSが古いとアカウントが作れない場合があります。
インストールしているアプリ・OSのバージョンを確認し、アップデートが可能であれば更新を試しましょう。
アップデートはアプリストアや設定から確認できます。
インターネット接続が悪い
インターネット速度が遅い、もしくは接続できないことが原因で、アカウント作成ができないことがあります。
使用しているWi-Fiの接続を確認し、安定したネットワーク状態でもう一度試してみましょう。
TikTok側のサーバーエラー
インターネット接続やアプリに問題がない場合、TikTok側のサーバーエラーが考えられます。
新機能の追加などが行われる時期は、一時的にTikTok側で問題が発生する可能性もあります。
これに関しては自分で対処できないため、サーバーの復旧を待ちましょう。
TikTokで複数アカウントは作れるか
TikTokは複数アカウントが作れる！
TikTokでは、最大7つまでアカウントを作成できます。
複数のアカウントを使い分けることで、投稿動画のジャンルを統一したり、異なるターゲットを選んで動画配信できたりと、さまざまなメリットがあります。
アカウントの切り替えも、とても簡単です。
アカウント名の横にある「V」を選択すると、作成したアカウントを選ぶことができます。
複数アカウント作成時は、既存アカウントにログインする
アカウントを複数作る際は、まず既存のアカウントにログインしてください。
その後、以下の流れで追加のアカウントを作れます。
- プロフィールページを開く
- アカウント名を押す
- 「アカウントを追加」を選択
- 新しいアカウントに登録する電話番号・メールアドレス・SNSを選択
注意点は、すでにアカウント作成に利用したSNSや電話番号、メールアドレスは使用できないことです。
今まで連携していない電話番号・メールアドレス・SNSを選びましょう。
TikTokの複数アカウントは削除できる？
TikTokで複数作ったアカウントは、削除も可能です。
複数アカウントで起こりやすいトラブルもあるため、対策方法も合わせて紹介します。
TikTok複数アカウントの削除方法
アカウント削除は、アプリ・Web版のどちらでも可能です。
アカウント削除の手順は以下の通りです。
- 消したいアカウントに切り替える
- プロフィール画面を開く
- アカウント名を選択
- 「設定とプライバシー」を開く
- 「アカウント管理」を開く
- 「アカウントの削除」を選択
アカウント削除を実行すると、ライブ配信で得たギフト収益や課金アイテムも削除されます。
万が一、間違ったアカウントを削除してしまった・消したアカウントを復旧したいという場合は、30日以内に復元しましょう。30日を超えると復元できなくなります。
複数アカウントを持つ際によくあるトラブル
ここでは、複数アカウントを持った時によくあるトラブルとその対処法を解説します。
アカウント切り替えミス
アカウントを複数持つと、アカウントの切り替えミスが発生します。
全く異なるジャンルを扱っている場合、間違ったアカウントで動画を投稿すると、フォロワーを混乱させてしまいます。
フォロワーが減る原因にもなるため、操作中のアカウントに間違いないか確認しましょう。
TikTokから制限がかかる
一度にたくさんのアカウントを作成すると、TikTokのアカウント制限がかかる可能性があります。
これを「シャドウバン」といい、ひとつのアカウントがシャドウバンされると、他のアカウントもシャドウバンされてしまい使用できなくなります。
アカウントを増やす際は、一度にたくさん作るのではなく、段階的に増やしましょう。
まとめ
TIkTokのアカウント登録は、電話番号・メールアドレス・SNSなどがあれは5分程度で終わります。
日常的に使っているLINEやGoogleでも連携できるため、ログイン管理もしやすくなります。
アカウントは最大7個まで作ることができ、投稿動画の種類やターゲットによって使い分けが可能です。
簡単にアカウントを作れるため、企業にも参入しやすいプラットフォームです。ユーザーも積極性があるため、Z世代の新規顧客開拓に最適の場と言えます。
TikTokにはビジネス機能も揃っており、動画投稿よりも効率的にユーザー流入の増加を見込める”TikTok広告”もあります。
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