「Facebook広告アカウントを使わなくなったので削除したい」
「でもどうやって削除すればいいんだろう? 」
「そもそも広告アカウントって削除できるの? 」
Facebook広告はウェブマーケティングでの主流な広告の1つ。
自社運用や、代理店への依頼などで配信を行っている企業も多いかと思います。
「Facebook広告は最近使っていないしもう出稿しないかな」と考えている企業では、Facebook広告アカウントの削除を検討することもあるでしょう。
そこで本記事では、Facebook広告アカウントを削除したときの影響や、削除方法・削除する前の注意すべき点について解説します。
Facebook広告アカウントの停止と削除の違いについても触れていますので、「アカウントが停止されたけど、これってもう使えないの…?」とお困りの方も必見です!
Facebook広告アカウントを削除する理由が「数回出稿したけど手応えがなかった」なら、Facebook広告のプロに広告運用を任せてみませんか? 弊社のFacebook広告の運用サービスでは少額予算から運用が可能ですので、削除前にぜひ一度検討してみてください。
Facebook広告アカウントを削除すると、どんな影響がある?
「広告アカウントの削除」=「広告アカウントの閉鎖」を行うことになります。
広告アカウントを削除(閉鎖)すると、主に以下のような影響があります。
- すべての広告キャンペーンの停止
- Facebook広告の新規出稿・再出稿機能の停止
- 広告アカウントに紐付けられた支払い方法へのアクセス削除
- 未払い残高が請求される
広告アカウントを削除してしまうと、当然ですが広告出稿に関する機能が使用できなくなります。
少しでも「もしかしたら今後Facebook広告に再出稿するかも…?」と考えている場合は、ひとまず削除しない事をおすすめします。
じゃあなんで削除までする必要あるの?と思う方がいるかと思いますが、
広告アカウントを削除する一番の利点としては、支払い方法へのアクセスを削除できることが挙げられます。
広告アカウントには広告費の支払い方法として、クレジットカードなどの情報を登録する必要がありますが
アカウントを削除せず放置することで、これらの登録情報が残ったままになってしまうため、不正アクセスによる被害を受ける可能性があります。
「今後一切使う予定がない」という場合であれば、防犯対策としてアカウントを削除するのが良いでしょう。
Facebook広告アカウントを削除する方法
「広告機能が使えなくなってもいいからやっぱり削除したい! 」という人に向けて、具体的な削除方法を解説していきます。
広告マネージャを利用する方法
広告アカウントを削除するには、広告マネージャからの操作が簡単です。
広告マネージャ経由で広告アカウントを削除する手順は以下の通りです。
広告マネージャを開き、左側の「≡」から広告アカウント設定画面に移動する
※Facebookのパスワードが必要であれば入力
「広告アカウントを閉鎖」ボタンを押す
表示された警告文の内容を確認し、再度「広告アカウントを閉鎖」ボタンを押す
Facebookにしばらくログインしていなかった場合は、広告アカウント設定画面へ移動する際にFacebookアカウントのパスワード入力が必要になることもあります。
「パスワード何だっけ…」となっている方は、事前にFacebookアカウントのパスワードを調べておきましょう!
削除のタイミングって?
「広告アカウントを閉鎖」ボタンを2回押さない限り、広告アカウントは削除されません。
誤って押してしまった!警告文を読んで迷ってしまった…という場合は、落ち着いて警告文のウィンドウを閉じれば大丈夫です。
ビジネスマネージャからはアカウントを閉鎖できる?
ビジネスマネージャでも広告マネージャと同じく、広告アカウントの閉鎖が可能です。ただし、ビジネスマネージャ上から広告アカウントを完全に取り除くことはできません。
ビジネスマネージャを利用する方法は下記の通りです。
左側の「≡」からビジネス設定を開く
「ビジネスアセット」内の「アカウント」を開き、閉鎖したい広告アカウントを検索窓から探す
画面右上の「…」から「アカウントの閉鎖」ボタンを押す
閉鎖して問題なければ再度「広告アカウントを閉鎖」ボタンを押す
Facebook広告アカウントを削除する前の注意点
ここまでで、広告アカウント削除の手順はばっちりかと思います!
さっそく削除削除…といきたいところですが、
広告アカウントを削除する前に確認しておくべき注意点が5つあるので、ぜひ確認してみてください。
注意点①:アカウントの管理者権限・所有者設定
削除を行うユーザーが対象の広告アカウントの管理者でない場合、削除を行えません。
すでに権限を持っている個人アカウントでログインするか、必要な権限を事前に割り振っておきましょう。
また、ビジネスマネージャ経由で削除を行う際は、大元のビジネスアカウントが削除対象の広告アカウントの所有者になっている必要があります。
ビジネスマネージャ側が削除対象の広告アカウントの対して所有権を有していない場合、
広告マネージャからアカウント削除を行いましょう。
広告マネージャとビジネスマネージャって違うの?
- 広告マネージャ:Facebook広告を作成・配信するためのツール
- ビジネスマネージャ:企業や代理店が複数のアカウントを一元管理するためのツール
広告マネージャは広告の作成・配信等に特化したツールであるのに対し、ビジネスマネージャは複数の広告アカウントをまとめる役割があります。
注意点②:Facebook広告の出稿
広告アカウント削除による影響について先述しましたが、広告アカウントを削除すると
出稿中の広告キャンペーンが停止されるだけでなく、新規出稿も不可能になります。
実際に広告アカウントを閉鎖するときに表示される警告文にも上記のような内容が盛り込まれていますが、
閉鎖後に運用を再開するには手間がかかるため、一時的にFacebook広告の運用を止めたいだけであれば閉鎖までする必要はありません。
注意点③:操作するデバイス
公式ヘルプページによると、「デスクトップコンピューターで操作を行う必要があります」との記載があり、広告アカウントの削除はPCからしか行えないようです(2023年11月現在)。
スマホやアプリでは削除処理ができないため、普段の広告運用でPC以外のデバイスを使っている人は注意が必要です!
注意点④:未払い残高の支払い
閉鎖するアカウントに未払い残高があると、クレジットカードにその分の請求が来ます。
広告アカウントに紐付けた支払先の情報は、この清算を終えない限り削除されません。
清算から広告アカウントの支払い情報削除まで最長2営業日かかるため、早急に支払いを済ませるのが無難です。
有効期限切れなどで登録したクレジットカードが使えない場合は、支払い方法を新たに追加する必要があります。
アカウントが削除できない理由とは
広告アカウントが削除できないときは、一般的に以下のような理由が考えられます。
- 削除に必要な権限を持っていない
- 未払い残高の支払いが終わっていない
- そもそもFacebookにログインできない
前述の通り、広告アカウントの閉鎖には管理者権限が必要です。
付与されている権限については事前に確認しておきましょう。
未払い残高の支払いが終わっていない場合・個人アカウント自体が停止措置を受けている場合なども広告アカウントの削除が行えないので注意!
Facebook広告アカウントが停止になってしまったら
広告アカウントの削除と停止は共通点が多いものの、似て非なるものです。
広告アカウントが停止措置を受けている場合、新規出稿ができない状態ではありますが広告アカウント自体はまだ存在しています。
「広告アカウントが停止された! もう使えないのかな……」と諦めて削除を検討していた方は、停止措置が解除できないか試してみましょう。
広告アカウントが停止になる原因としては、主に以下の3つが考えられます。
- Facebook広告のポリシー違反
- 不審なアクティビティ
- 原因不明もしくは改善が困難
ポリシー違反・不審なアクティビティによる停止では、警告文に従い異議申し立てや本人確認を行うことで解除されることがあります。
停止の理由が不明、または分かっているが改善することが困難な場合は、ビジネスアカウントを作り直すか公式サポートデスクに相談してみましょう。
「広告アカウントの停止原因がわからない…もうFacebook広告はやめようかな…」という場合、意図せずポリシー違反の表現を使ってしまっただけかもしれません。少額予算から利用可能なFacebook広告の運用サービスで、プロ目線から問題点を探ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事ではFacebook広告アカウントの削除について、下記を紹介しました。
- Facebook広告アカウントを削除したときの影響
- Facebook広告アカウントを削除する方法
- Facebook広告アカウントを削除する前の注意点
- アカウントが削除できない理由について
- Facebook広告アカウントが停止される原因と対処法
広告アカウントを削除すると、支払い方法への不正アクセス防止には役立ちますが、一方で新規広告の出稿ができなくなるなどのデメリットもあります。
ビジネスに支障がないか十分に吟味した上で、細心の注意のもと削除を行いましょう!
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