WEB広告の大きなメリットでもあるのが、ターゲットを選んで配信できるという事です。ブランドの認知度や商材のカスタマージャーニーによってどんなユーザーに出すかを決めて配信できるというのが大きな強みです。
今回書く新機能は、旧画面では出来なかった新しいターゲティング方法を2つ紹介したいと思います。
カスタムインテント
GDNで使用可能になった興味関心に基づいたターゲッティング手法の一つです。旧画面でも「インテント(購買意欲の高いユーザー層)」の項目はありましたが、選べるカテゴリ数にも限界があるので、欲しいカテゴリが無い、なんて事もありました。
カスタムインテントではキーワードやURLを(15個程度)組み合わせる事でオリジナルのカテゴリを生成できます。
URLを入れるとキーワード候補を出してくれます。候補が自分の意図するものと違うキーワードが出てくる場合はURLを見直した方がいいかもしれません。ユーザー層の規模を確認し年齢層やリーチ数も確認できます。
カスタムインテントは使いこなせばかなり有効な手段となりますので是非活用してください!
IMSA(In-Market for Search Ads)
こちらは検索広告向けのターゲティングです。検索してきたユーザーを各カテゴリ毎に確認でき、ターゲットの絞り込みや、入札単価を調整できる機能です。
検索広告の「オーディエンス」から「ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画」から選択します。
IMSAには2つの設定があります。
- ターゲット設定:キャンペーンの広告の掲載先を特定のオーディエンスに絞り込んだうえでレポートを生成します。下の表で入札単価を調整することもできます。
- モニタリング:キャンペーンの広告の掲載先を特定のオーディエンスに絞り込むことなく、追加項目に関するレポートを生成します。下の表で入札単価を調整することもできます。
初めから『ターゲット設定』にしてしまうと、間違ったユーザー層を選んだり、機会損失を起こす危険性がありあます。
オススメの設定は『モニタリング』に設定し、入札単価調整を0%で設定し、できるだけ多くのカテゴリを追加します。モニタリング設定なら絞り込みも、単価調整もする事なくユーザーの分類のみを行えます。
ある程度のクリックやCVが溜まった後に、単価調整や絞り込みを行うのがオススメです。
予算の少ないアカウント等ではデータが溜まるまでに時間が少しかかりますが、設定は簡単なのですぐに設定し、効率良く予算を使いましょう。
まとめ
今回はカスタムインテントとIMSAについて書きました。カスタムインテントの作成方法はカスタムアフィ二ティと似ているのでかなりとっつきやすいと思います。カスタムアフィ二ティよりも商品やサービスに興味を持っているユーザーをターゲットにできるのでうまく使えばCV数を増やすことができると思います。自社の商品の認知度やマーケットでの立ち位置などを考えながら使って見てください。
IMSAはカスタムインテントなどのターゲティングとは違い予算等に直接影響なく使えますので、とりあえずは全ての検索広告に入れて見ください!ユーザーの特徴に有意差が認められた時点で絞り込みや単価調整を行えばいいと思います。判断が難しいですが試してみる価値はあると思います!
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