こんにちは!イッシーです。
以前、Google広告認定資格を取得するためには実際に手を動かして覚えてみよう!と勢いづいてましたが、ワンクルーズ入社前日に財布を紛失し、クレジットカードが手元になくGoogle広告のアカウントを作成することができませんでした。
忘れっぽい私は、アカウント開設のことなどすっかり頭から抜けてしまっておりました。記憶力を取り戻し、リマインド機能を使いこなせるビジネスパーソンになりたい今日この頃です。
とりあえず、なに食わぬ顔でGoogle広告のアカウント設定を完了させました。
本日は個人アカウントの開設祝い(?)として、Google広告のコンバージョン設定についてまとめたいと思います。
前置き
Web広告 、インターネット広告など呼び方は様々ですが、これらを導入するメリットはさらに多様です。
細かいターゲティングが可能であったり、SEOなどと比較して速攻性が高い、手軽に始めることができる、などのメリットがありますがその中でも、費用対効果を可視化することができるのは大きな強みです。
実際に広告を見たユーザーが、どのようなチャネルで目的まで達したのかを確認し、それらを踏まえて改善を行います。
そのために目的=ゴールを設定することが必要不可欠となります。それがコンバージョン設定です。
そもそもコンバージョン(CV)とは
当たり前のようにコンバージョン設定と言いましたが、そもそもコンバージョンって?と聞いたことのない方にはモヤっとさせてしまったと思うので説明します。
コンバージョン(CV)とは、Webサイトおける成果のことです。
具体的に成果とは、商品の購入や会員登録、資料請求、電話問い合わせなどWebサイトによって様々です。
コンバージョンを、いかに効率よく広告やWebサイトのパフォーマンスをあげながら獲得することが、マーケターの役割でしょう。
コンバージョン設定のフロー
さっそくGoogle広告のコンバージョン設定をしていきたいと思います。
アカウント画面の状態で、上部のメニュー欄から「ツールと設定」を選択してください。
続いて詳細メニューが展開されますので、「測定」の中の「コンバージョン」を選択しましょう。
各コンバージョンの管理画面が表示されます。何も作成してなければ以下のキャプチャ画面のようになります。赤枠の「+」をクリックして新規追加しましょう。
コンバージョンの発生元を記録する種類を選択できます。それぞれ説明書きがされているので、目的にあったものにしましょう。今回は「ウェブサイト」を選択します。
ページが遷移し、ウェブサイトのコンバージョンアクションを作成という画面が表示されます。最初にカテゴリの選択項目が登場しますが、難しく考えず当てはまるものを選択しましょう。
続いて、「コンバージョン名」「値」「カウント方法」を設定します。
コンバージョン名は、「資料請求」「来店予約」「お問い合わせ」などご自身がわかりやすいように入力しましょう。
値は、商品によって値段が異なったり、コンバージョンによって価値を記録する場合は変更しましょう。特にそのようなことがなければ「すべてのコンバージョンに同一の価値を割り当てる」を選択して問題ありません。
カウント方法は、コンバージョン測定を回数でカウントするのか、ユーザーによってカウントするかを選択できます。例えば電話発信をコンバージョンとする場合、同じユーザーが広告経由で5回電話をかけてもCV数を「1(ユーザー単位)」とカウントするのかあくまで発信回数の「5」とカウントするかの違いです。
下にスクロールすると、「コンバージョン計測期間」「ビュースルーコンバージョン計測期間」の設定を行います。
コンバージョン計測期間は最大90日、ビュースルーコンバージョンは最大30日間まで設定することが可能です。
最後に「コンバージョン列に含める」「アトリビューションモデル」を設定すれば、アクションの作成は完了となります。
コンバージョン列に含めるは、よっっっぽどの理由がない限りチェックは外さないようにしましょう。チェックを外すと、レポートのコンバージョン列に値がカウントされません。その上、コンバージョン重視の自動入札機能の最適化もされないのです。
アトリビューションモデルについては、Google公式の実例を引用しますのでそちらをご確認いただき、設定しましょう。
コンバージョンアクションの作成を完了しましたら、タグの設定にうつります。
タグを自分で追加することも可能ですが、以前投稿したタグに関する記事でGoogleタグマネージャーについて触れていますので、そちらをご確認ください。
次回、Googleタグマネージャーでコンバージョンタグの設定方法を記事にする予定なので、併せてご確認くださいませ。
これでコンバージョン設定が完了しましたね。お疲れ様でした!
まとめ
今回は、ウェブマーケティングの基礎であるコンバージョンについての概要と、Google広告におけるコンバージョン設定についてまとめました。
コンバージョン設定が正しくできないと、Web広告の醍醐味である効果測定を行えません。せっかく広告配信をしたにも関わらず、成果がわからず予算消化を繰り返すだけではもったいないですよね。
記録をとれないことは、結果も残せない。この言葉を自身の胸に深く刻み、失った記憶力を取り戻すため、ナレッジを貯める努力を怠ってはいけないと再確認できました。
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