「Facebookストーリーズ広告を使ってみたい! 」
「フィード広告とストーリーズ広告では何が違うんだろう」
「Facebookストーリーズ広告の出し方がわからない……」
Facebookをあまり利用していないとフィード投稿とストーリーズの違いもあやふやで、どうビジネスに使えばいいか悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事ではFacebookのストーリーズ広告について、概要から出稿方法まで丁寧に解説します! Facebookストーリーズ広告の特徴や活用するメリットについても紹介していますので、自社ビジネスに適しているかどうか検討してみてください。
「ストーリーズにも広告を出しているけど、なかなか成果が上がらない……」という人は、ストーリーズ広告特有のポイントを外してしまっているのかもしれません。弊社のFacebook広告の運用サービスでは少額予算からプロに運用を任せられるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
Facebookのストーリーズ広告とは
Facebookのストーリーズ広告とは、Facebookの「ストーリーズ」と呼ばれる投稿位置に配信できる広告のことです。
ストーリーズ広告はショート動画形式の広告で、選んだ画像・動画から作ったクリエイティブが短時間表示されるシステムになっています。オーガニックなFacebookのストーリーズ投稿の間に再生されるため、友達のストーリーズを見ていくうちに自然と広告を見てもらえるのが特徴です。
Facebookストーリーズ広告のフォーマット
Facebookのストーリーズ広告には、以下の広告フォーマットが使用できます。
- シングル画像広告
- シングル動画広告
- カルーセル広告
Facebook広告の中で最もシンプルな広告フォーマットの「シングル画像広告」と「シングル動画広告」が利用可能です。
Facebookストーリーズ広告の特徴
Facebookのストーリーズ広告の最大の特徴は、縦型フルスクリーン表示が可能な点です。画面の一部にだけ映る通常の広告とは異なり、ユーザーが見ている画面いっぱいに広告が表示されます。
そもそもFacebookのユーザー投稿ストーリーズは、ユーザーが過去の自分の投稿や新しく作成した画像・動画を24時間という期限付きで公開する機能ですが、ストーリーズ広告は24時間で消えることはありません!
また、1日ごとに広告を再出稿する必要はないので、安心して利用してください。
認知、検討、コンバージョンを促す効果があるとされる広告ですので、幅広いビジネスにおいて宣伝に役立つでしょう。
Facebookストーリーズ広告を活用するメリット
Facebookのストーリーズ広告を活用するメリットは、主に以下の3つです。
- ユーザーの目を引きやすい
- 広告作成にかかる時間が減らせる
- たくさんのユーザーに広告を見てもらえる
それぞれについて詳しく説明します。
ユーザーの目を引きやすい
インパクトがあるデザインであり、ユーザーの目を引きやすい点は大きなメリットです。
通常のFacebook広告のクリエイティブは、投稿に混ざって小さく表示されていたり、タップされてはじめて拡大表示されたりするものが多いです。
一方、Facebookのストーリーズ広告はユーザー投稿と同じくフルスクリーン表示されるため、商品やサービスの画像・動画を目立たせられます。
広告作成にかかる時間が減らせる
Facebookのストーリーズ広告では、無料のデザインツールである「ストーリーズテンプレート」を利用できます。こちらを用いれば、簡単な操作でクリエイティブ素材からストーリーズ広告を自動作成することが可能です。
ただし一つだけ注意すべきなのが、ストーリーズテンプレートを使えるキャンペーン目的が限られている点です。以下のキャンペーン目的以外で出稿する場合は利用できません。
- アプリのインストール
- ブランドの認知度アップ
- コンバージョン(ウェブサイトのみ)
- リーチ
- トラフィック(ウェブサイトのみ)
- リード獲得
たくさんのユーザーに広告を見てもらえる
FacebookのストーリーズはFacebookユーザーから非常に人気のある投稿機能で、公式サイトによると毎日5億人以上が利用しています。したがって、ストーリーズ上に広告配信できるストーリーズ広告を用いれば、たくさんのユーザーに見てもらえる可能性が高まります。
その宣伝効果の高さから多くの企業が注目しており、2020年1月時点で毎月400万の広告主がストーリーズ広告を利用しているほどです。
Facebookストーリーズ広告の効果を上げるコツ
Facebookのストーリーズ広告の宣伝効果を上げるには、以下のコツを意識するとよいでしょう。
- ユーザーの興味を引き続ける
- こだわってクリエイティブを作る
- 行動を促す工夫をする
ユーザーの興味を引き続ける
ストーリーズ広告の動画は、ユーザーの興味を引き続けられるような構成にする必要があります。そのためには以下のような点に着目して作成するとよいでしょう。
- 重要ポイントやロゴ、ブランド要素は動画の最初に配置する
- テンポの良いストーリー展開になるように工夫する
- なるべく動きや音をつける
とくに音をつけるのは重要で、ナレーションやバックミュージックがあるほうがパフォーマンスが上がりやすいと言われています。
こだわってクリエイティブを作る
ストーリーズ広告は縦型フルスクリーン表示になっている特殊な広告です。ほかの広告と同時に出稿するときは、ストーリーズ広告に合ったデザイン、トリミングのされ方になっているかプレビューでよく確認しましょう。
また、クリエイティブの素材にもこだわりましょう。プロのスタジオ撮影によるきれいなものにするのか、携帯の素人感が残るものにするのかによって効果が変わってきます。
一般的には、ブランド認知を目的にするなら前者、広告想起や購入促進を目的とするなら後者が適しているといわれています。
行動を促す工夫をする
テキストやコールトゥアクションにこだわり、行動を促す工夫をするのも重要です。
たとえば画像・動画内の視線が集中するところにコールトゥアクションボタンを置くと、ユーザーがボタンに設定した行動をしてくれやすくなるでしょう。また、テキストオーバーレイ機能で重要なテキストを強烈に目立たせるのも有効です。
ただし、内容に一貫性がなかったりスタンプなどを配置しすぎたりすると、かえって商品に注目してもらえなくなることもあるため注意してください。地道にA/Bテストを繰り返して、どんな広告の反応が良いか探っていくのがおすすめです。
Facebookにストーリーズ広告を出稿する方法
Facebookのストーリーズ広告を出稿する方法としては、主に以下の2つが挙げられます。
- 広告マネージャ経由での出稿方法
- Business Suiteモバイルアプリ経由での出稿方法
本記事ではこちらの2つの出稿方法に加え、広告作成に役立つストーリーズテンプレートの使用方法を解説します。
広告マネージャ経由での出稿方法
広告マネージャ経由でストーリーズ広告を出稿するには、以下の作業を実施してください。
- 広告マネージャにアクセスし、「+作成」ボタンを押す
- Facebookストーリーズ広告に対応したキャンペーン目的を選び「次へ」を押す
- ターゲットとなるオーディエンスの詳細設定を行う
- 適切なキャンペーン目的になっていることを確認後、「Advantage+ 配置(推奨)」
もしくは「手動配置」でFacebookストーリーズを配信先に含める - 広告配信を行いたいFacebookページやInstagramアカウントを選ぶ
- 広告フォーマットを「シングル画像」もしくは「シングル動画」から選ぶ
- 画像や動画などの素材を追加してクリエイティブを作成する
- 画像や動画がアスペクト比、長さの条件に合っているか確認する
- 必要事項の設定を行った後、「公開」を押して広告配信を開始する
広告マネージャ経由で出稿する場合、Facebookストーリーズ広告に対応しているキャンペーン目的は以下の7つです。
- アプリのインストール
- ブランドの認知度アップ
- コンバージョン
- リーチ
- トラフィック
- 動画の再生数アップ
- リード獲得
Instagramストーリーズ広告と異なり「メッセージ」「来店数の増加」「カタログ販売」には対応していないので注意しましょう。
Business Suiteモバイルアプリ経由での出稿方法
Business Suiteモバイルアプリ経由でも、Facebookのストーリーズ広告を出稿可能です。その場合は以下の手順で広告を作成します。
- 「ストーリーズ」タブに移動する
- ドロップダウンリストから「アクティブ」を選ぶと、公開中のストーリーズおよび過去に公開したストーリーズを表示できるようになる
- 宣伝したいFacebookストーリーズを表示し、下部の「ストーリーズを宣伝」ボタンを押す宣伝したことのあるストーリーズを再度利用したい場合は「もう一度宣伝」を押す
- 設定画面が表示されるので、予算やオーディエンス、掲載期間などの必要事項の設定を行う
- すべての設定が完了したら「ストーリーズを宣伝」を押して広告配信を開始する
ストーリーズテンプレートの利用方法
ストーリーズ広告に対応しているキャンペーン目的のうち、以下の6つを選んでいた場合はストーリーズテンプレートを利用して簡単に広告が作成できます。
- アプリのインストール
- ブランドの認知度アップ
- コンバージョン(ウェブサイトのみ)
- リーチ
- トラフィック(ウェブサイトのみ)
- リード獲得
ストーリーズテンプレートを利用する場合の具体的な広告作成手順は以下の通りです。
- 広告目的がストーリーズテンプレートに対応したものになっているか確認する
- 広告マネージャで通常通り画像を追加する
- 「編集」のドロップダウンリストから「動画に変換」を選ぶと配置編集用のポップアップが表示される
- 「テンプレートを変更」を押し、使いたいテンプレートを選ぶ
- 必要に応じ、「メディア」欄の「変更」にて画像の変更、「切り取り」にてアスペクト比の変更を行う
- 「テキスト」欄の「見出し」「メインテキスト」に広告用のテキストを入力する
- 「クリエイティブツール」欄の「背景色」「音楽」「コールトゥアクション効果」にて設定を行う
- すべての設定完了後、「動画を作成」を押す
- 問題がなければ「公開する」を押す
アスペクト比の設定では、スライダーによりオリジナルの比率に設定することも可能です。また、入力欄で右クリックもしくは絵文字をコピーペーストしたり、絵文字キーボードを使用したりすれば、広告用テキストに絵文字やスタンプを入力できます。
音声ありでストーリーズを見ているユーザーが多いため、ストーリーズ広告に音楽を追加するとユーザーの興味を引きやすくなります。
「すべてのムード」を選ぶと著作権フリーの楽曲を検索して利用できるため、設定しておいて損はありません。
プレビュー画面では各配置での広告の見え方を確認できますが、実際の見え方はユーザーのモバイルデバイスの種類によって若干異なります。プレビューでのチェックを過信しすぎないようにして、配信開始後でも問題があれば適宜修正するようにしましょう。
「ストーリーズ広告でどんなクリエイティブが効果的なのかもっと知りたい」という人は、Facebookのプロの力を借りるのが確実です。弊社のFacebook広告の運用サービスは少額予算から利用できますので、ぜひ一度試してみてください。
まとめ
本記事ではFacebookのストーリーズ広告について、以下の内容を中心に解説しました。
- Facebookのストーリーズ広告の概要
- Facebookストーリーズ広告のフォーマット
- Facebookストーリーズ広告の特徴
- Facebookストーリーズ広告を活用するメリット
- Facebookストーリーズ広告の効果を上げるコツ
- Facebookにストーリーズ広告を出稿する方法
ストーリーズを利用するFacebookユーザーは1日5億人以上と多いので、うまく活用できればたくさんのユーザーに自社広告を見てもらえるでしょう。
ストーリーズ広告はフルスクリーン表示ができたり、テンプレートで簡単にクリエイティブが作れたりと優れた特徴を持つ広告です。「今までほかの広告のついでに配信していた」という人は、この機会にストーリーズ広告用のクリエイティブを作りこみ、パフォーマンス向上を狙ってみてはいかがでしょうか。
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