Facebookのプロフィール写真は、意外と多くの人に見られています。
そのため、初期設定のままでは「あまり使用していないアカウントかもしれない」「なんだか怪しい」と思われてしまうこともあるでしょう。
個人アカウントの場合はもちろん、とくに企業アカウントの場合には、よりFacebookのプロフィール写真で相手に与える印象が変わりますので、どんな写真をプロフィール写真にするかはとても重要です。
この記事では、Facebookのプロフィール写真の設定方法や選定ポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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Facebookのプロフィール写真とは
Facebookのプロフィール写真は自分もしくは企業の顔であり、自分のプロフィール画面・ホーム画面はもちろん記事の冒頭・コメント欄にも表示されます。
常に表示されている状態なので、Facebookでやりとりを行う相手にとって、プロフィール写真はアカウントのイメージそのものだと言えるでしょう。それでも、プロフィール画像に自分の顔を使うのに抵抗を感じてしまう方もいると思います。
Facebookは基本的に実名でのやりとりを行うツールであることから、匿名や偽名での登録は禁止されています。ただ、プロフィール写真については「本人の写真で」という明確な指定があるわけではありません。
つまり、ルール上は自分の画像に限らず自分の好みの画像が使えるということです。自分以外の写真をプロフィールに使用する場合には、画像の肖像権や著作権を侵害しないように注意してください。
プロフィールとカバー写真の違い
カバー写真はプロフィール写真と違い、コメント欄や投稿の中には表示されず、プロフィール・TOPページなどのヘッダー部分に表示されます。
自分のページ全体の雰囲気を左右するものであり、プロフィール写真だけでは伝えられないこだわりや趣味などを表現することもできるでしょう。
プロフィール写真が正円であるの対して、カバー写真の形状は長方形で、スマホのアプリとパソコンでは表示サイズが変わります。
また、アプリはパソコン版のカバー写真の両端が切られた状態で表示されるため、左右が見切れても問題ない写真を利用する必要があります。
カバー画像とプロフィール画像は並んでまたは重なって表示されることが多いので、画像同士は同じようなイメージで共通点のあるものにするのがおすすめです。
Facebookのプロフィール写真はどのくらい重要か
Facebookのプロフィール写真は自分自身の顔だとお伝えしましたが、その重要性は用途によっても変わります。
たとえば、個人のアカウントのように「ある程度相手のことを知っている」場合よりも、「相手のことを詳しく知らない」まま接点を結ぶことの多い企業アカウントでは、よりその写真が重要になるのです。
そのため、プロフィール写真によって、アカウントそのもののイメージが決まってしまうことが多いことを覚えておきましょう。
また、下記のような画像をプロフィール画像に使用するのは避けるべきです。
- 企業や個人のイメージとかけ離れた写真
- 明らかに適当に決めたような写真
- 著作権・肖像権を侵害している写真
Facebookのプロフィール写真の選定ポイント
Facebookのプロフィール写真は、アカウントのイメージを左右する非常に重要なポイントであることをお伝えしました。
しかし、実際に写真選びをしようと思うと、どのような写真にすれば良いのか分からなくなってしまうのではないでしょうか?
ここからは具体的に、プロフィール写真を選定するポイントを紹介します。
個人向けアカウントのプロフィール写真の選定ポイント
Facebookのプロフィール写真は、個人向けと企業向けのアカウントで選定ポイントが変わります。まずは、個人向けアカウントのプロフィール画像の選定ポイントをお伝えします。
1人で写っている写真
友達同士や家族で写っている写真を使う方もいますが、それでは誰が本人かが分かりません。また、友人であっても他人の写っている写真を許可なく勝手に利用すると、肖像権の侵害にあたります。
解像度が高い写真
解像度の低い画像を使用するとボヤッとした印象になり不鮮明で、相手に良い印象は与えられません。
親しみやすいイメージのある写真
あえて目的を持って怖い・冷たい方向性を狙うのでなければ、基本的にプロフィール写真は笑顔で明るいイメージの写真の方が良い印象を与えます。
少し斜めを向いた写真
正面を向いた写真は、どうしても「証明写真」のような印象を持たれてしまうかもしれません。
ビジネスアカウントと併用するためにそのような仕上がりを希望するなら話は別ですが、通常の個人アカウントであれば、少し斜めの角度からの写真の方が自然でおすすめです。
企業向けアカウントのプロフィール写真の選定ポイント
Facebookの企業アカウントでプロフィール写真を選ぶ時にも、個人アカウントのプロフィール写真同様、解像度の高い写真が求められます。ここからは、その他の選定ポイントを紹介します。
何の会社かが一目で分かる写真
企業ロゴやキャラクターが用意されているのなら、積極的に利用しましょう。会社の外観をプロフィール画像に使用してしまうと、一般的には「何の会社かわからない」と感じられてしまいます。
また、代表商品を使うのも良いですが、代表商品の知名度が低い場合には、やはり会社をアピールしにくくなりますし、社名を覚えてもらえません。
多くの会社では、ロゴやキャラクターをプロフィール画像に設定し、カバー画像に代表商品やサービスのイメージ画像を差し込んでいます。
個人事業主の場合は自分の顔という手もある
フォトグラファー・デザイナー・カウンセラーなど個人のスキルに重きを置いた事業では、代表の顔写真をプロフィール写真にする方法もあります。
その場合はロゴを使用するよりも、代表個人の雰囲気を顧客に伝えた方が顧客の興味を引くことができるでしょう。
Facebookのプロフィール写真の設定方法
続いて、Facebookのプロフィール写真を設定する方法を解説します。
まず最初に、Facebookのプロフィール画像で使用する画像サイズは正方形で、180px×180px〜です。これ以上のサイズの画像はFacebook上で自由にトリミングが可能ですので、色味調整だけを済ませておくことをおすすめします。
プロフィール画像をパソコンで設定する場合
パソコンでFacebookのプロフィール画像を設定するには、最初に自分のアカウントのプロフィールページを開き、現在のプロフィール画像の右下にあるカメラのマークを選びましょう。
カメラマークを押すと、このような画面が開きますので、用意しておいた画像をアップロードしてください。必要であれば、フレームを追加しても良いでしょう。
こちらの画面では、画像の切り抜きが可能です。好みの画像に切り抜いて配置すればプロフィール画像の完成です。
プロフィール画像をスマホで設定する場合
スマホでFacebookアプリを使用している場合にも、プロフィール画像は簡単に設定できます。パソコンの時と同じように、自分のプロフィール写真の右下にあるカメラマークを選択します。
このような画面が開きますので、用意しておいた画像をアップロードしましょう。Facebookアプリを利用してプロフィール画像の変更をする場合には、自分好みのアバターを作成することもできます。
あとは切り抜きなどの編集を行い、保存を押せば完成です。
プロフィール写真の公開範囲は?
企業向けアカウントでは、プロフィール画像の公開設定を変更する必要はあまりないですが、個人向けアカウントの場合は、見ず知らずの人に自分の顔を見られたくないという人も多いでしょう。
しかし残念ながら、Facebookでは投稿の公開設定を変更することは可能であるものの、プロフィール写真の公開設定を変えることはできません。
個人利用の時に、自分の画像をインターネットにアップロードすることに抵抗があるのなら、無理に顔出しをしなくても良いでしょう。
プロフィール画像変更の通知を止めることはできる
Facebookを使用していると「〇〇さんがプロフィール写真を変更しました」というタイムラインを見かけることはありませんか?
Facebookはデフォルトの状態にしておくと、自分が行ったプロフィール写真の変更やカバー写真の変更がフォロワーのタイムラインに通知されてしまうのです。
写真変更をアピールしたいのならそのままで良いのですが、あまり人に知られずに変えたいと思う方も多いでしょう。
プロフィール画像やカバー画像の変更をタイムラインに通知したくない場合には、画像変更後に自分のタイムライン上で「〇〇さんがプロフィール写真を変更しました」と表示された後、投稿の右上にある「…」ボタンを押します。
そして「タイムラインに表示しない」ボタンを押せば、フォロワーのタイムラインから「〇〇さんがプロフィール写真を変更しました」を消すことができます。
プロフィール画像の設定はさほど難しくありませんが、例えばFacebook上で広告を始めるとなると少し設定が面倒になります。弊社では広告素材の作成から運用・分析まで行っていますので、お困りの方はぜひ一度ご相談ください。料金は料金プランページに掲載しています。
まとめ
Facebookのプロフィール画像についての基本的な知識と、具体的な設定方法を紹介しました。
画像の設定自体は簡単ですが、意外に時間が必要となるのがプロフィール画像の選定です。
個人アカウント・企業アカウントどちらの場合も、Facebookのプロフィール写真の役割は大きいということを理解して、じっくりと画像選びをしてくださいね。
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