「Facebookのインストリーム動画とは何?」
そのような疑問をお持ちでしょうか。
Facebookのインストリーム動画とは、2021年11月に日本に導入されたばかりの新しい広告フォーマット。YouTube動画の合間に入る広告と同じタイプの広告です。
本記事では、「インストリーム動画広告とは何か?」といった基礎知識や、インストリーム動画広告のメリット・デメリットをまとめました。実際にインストリーム動画広告を利用する場合の、設定方法や推奨スペックなども解説しています。
本記事を読めばインストリーム動画広告を網羅的に理解できます。ぜひ参考にしてください。
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Facebookのインストリーム動画広告とは
Facebookのインストリーム動画広告とは、動画コンテンツの「前後」または「途中」に広告を挿入できるタイプの広告です。2021年11月にクリエイターの収益化支援の一環として、インストリーム広告が利用可能になりました。
Facebookのインストリーム動画広告を利用すると、5秒から10分までの動画広告を配置できます。Facebookのインストリーム動画広告に似た例として、YouTubeの動画広告をイメージすると分かりやすいです。
Facebookに投稿した動画にビジネスの広告を挿入することで、広告配信者が継続的な収入をつくりだせます。
Facebookにおけるインストリーム動画広告のフォーマット
Facebookにおけるインストリーム動画広告のフォーマットは3種類あります。
- プリロール広告
- ミッドロール広告
- 画像広告
それぞれのフォーマットの詳細内容を、以降で解説します。
プリロール広告
Facebookのインストリーム動画広告における1つ目のフォーマットは「プリロール広告」です。
プリロール広告は、動画の開始前に再生される形式の広告。ページのタイムラインやWatchのウォッチリストでコンテンツを能動的に探しているユーザーに配信されます。
コンテンツを検索するユーザーが多いほど、プリロール広告からの収益は増えます。
ミッドロール広告
Facebookのインストリーム動画広告における2つ目のフォーマットは「ミッドロール広告」です。
ミッドロール広告は、動画の再生中に挿入される広告で、自然な切れ目がある動画に最適な形式。挿入ポイントは複数指定でき、一部(ポイントが複数ある場合)で広告が配信されます。
画像広告
Facebookのインストリーム動画広告における3つ目のフォーマットは「画像広告」です。
画像広告はコンテンツの下部に表示される静止画の広告で、動画の視聴を中断させることなく表示が可能です。
インストリーム動画広告のメリット・デメリット
Facebookのインストリーム動画広告におけるメリットとデメリットを紹介します。
メリット
インストリーム動画広告のメリットは以下の2つです。
伝えられる情報が多い
インストリーム動画広告のメリット1つ目は「伝えられる情報が多い」こと。
動画広告は画像広告と異なり、映像や音などの要素も伝えられます。内容を工夫すれば、短い動画でも企業や商品・サービスに関する多くの情報伝達が可能です。
短い動画広告でも多くの情報を盛り込める点が、インストリーム広告を活用するメリットです。
配信者の信頼性が高い
インストリーム動画広告のメリット2つ目は「配信者の信頼性が高い」こと。
Facebookのインストリーム動画広告を掲載できるのは限られたユーザーのみ。知名度の高い配信者やクリエイターだけが広告配信できるので、配信者の信頼性が高く、広告に対する不信感を軽減できます。
デメリット
インストリーム動画広告のデメリットは以下の2つです。
視聴者を引きつけるクオリティが必要
インストリーム動画広告のデメリット1つ目は「視聴者をひきつけるクオリティが必要」なこと。
動画広告の内容にこだわらないと、簡単にスキップされてしまうからです。広告に興味をもってもらうには、内容にこだわらなければなりません。
特に、スキップ可能な広告においては、動画開始5秒で広告をとばせます。最初の5秒で視聴者をいかに惹きつけられるかがポイントです。
広告を作成する時は、最初の5秒を特に意識しながら作成しましょう。
広告が逆効果になる可能性がある
インストリーム動画広告のデメリット2つ目は「広告が逆効果になる可能性がある」こと。
動画の視聴を妨げて広告を配信するため、ユーザーに煩わしく思われる可能性があるためです。
広告を効果的に活用するために、ターゲティングをしっかり行い、興味のあるユーザーにアプローチできるように設定する必要があります。
インストリーム動画広告の利用資格
Facebookにおけるインストリーム動画広告の利用資格について解説します。クリエイターがインストリーム広告の利用資格を得るには、常に以下の要件を満たす必要があります。
- パートナー収益化ポリシーの要件を満たし、これを常に遵守している
- 18歳以上である
- 動画を公開するFacebookページのフォロワーが10,000人以上である
- 条件を満たす再生時間が過去60日間で合計600,000分以上に達している
- 自ページ上にアクティブな動画を5本以上保持している
利用資格に関しては、Facebookで収益化を目指すクリエイター向けであるため、企業や広告主側に直接的な関係はありません。しかし、広告配信をするかどうかの判断材料をするためにも、条件に目を通しておきましょう。
ちなみに、インストリーム動画広告の利用資格を満たしているかは「収益化ツールのお申込みページ」で確認可能です。
インストリーム広告デザインの推奨事項
インストリーム動画広告の推奨事項をご紹介します。実際にインストリーム動画広告を作成する際に、参考にしてください。
【デザインの推奨事項】
ファイルタイプ | MP4、MOVまたはGIF |
アスペクト比 | 16:9~1:1 |
動画設定 | H.264圧縮方式、正方画素、固定フレームレート、プログレッシブスキャン、および128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮 |
解像度 | 1,080 x 1,080ピクセル以上 |
動画のキャプション | 任意ですが、利用がオススメ |
動画音声 | 任意ですが、利用がオススメ |
テキスト | ・メインテキスト: 125文字以内 ・見出し: 40文字以内 |
動画の長さ | 5秒~10分 (動画の長さの上限は目的によって異なる) |
最大ファイルサイズ | 4GB |
インストリーム広告配信の設定方法
インストリーム広告配信の設定方法を解説します。
自動配置の場合
自動配置の場合は、Facebook広告マネージャー>広告セット>配置にて、設定を行いましょう。
今まで自動配置を利用していた場合は、インストリーム広告が自動的に配信されます。
手動配置の場合
手動配置の場合は、インストリーム>Facebookインストリーム動画をチェックしましょう。
広告セット内の広告がFacebookのインストリーム枠に配信される仕様となります。
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【まとめ】Facebookのインストリーム動画
Facebookのインストリーム動画広告について解説しました。
インストリーム動画広告は、2021年11月に日本に導入されたばかりの新しい広告フォーマットです。5秒から10分までの動画広告を配置でき、広告のタイプはYouTubeの動画広告と同じです。
YouTubeとは異なる点は、広告配信できるクリエイターが限られている点。誰でもインストリーム動画広告を配信できるわけではないため、信頼性が高い広告です。
なお、Facebook広告には、インストリーム動画広告の他にもさまざまな種類があります。Facebookで広告運用を検討中でしたら、以下の記事も参考にしてみてください。
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