Facebook(運用)

Facebookのイベントページを活用するメリットは?作成方法も解説

自社でイベントを開催するときに、自社のウェブサイトやブログ、SNSアカウントで周知する企業は多いですよね。

SNSだとInstagramやTwitter、Facebookを使っている企業が多いと思いますが、この中のFacebookではイベント周知向けの機能があるのをご存知でしょうか。

Facebookのイベント機能は、イベントを効果的に宣伝できるので、イベント集客に困っている企業にはぜひ使ってもらいたい機能です。

この記事では、自社イベントを開催しようと考えている企業向けに、Facebookのイベントページを活用するメリットや作成方法、Facebookイベントで集客するときのポイントを解説します。

イベント集客に困っているなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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Facebookのイベントページとは

Facebookのイベントページとは、セミナーや展示会などのイベントをFacebookで周知して集客できるページのことです。イベントページはFacebook上でイベントの日時や詳細を入力すればいいだけなので、簡単に作成できます。

さらに、イベントの参加者を確認できるので改めてイベント参加者のリストを作る手間がかかりません。

参加予定者とのやりとりをすることもできるので、急遽イベントの予定が変わってしまった場合にも、まとめて連絡を取ることができてとても便利なのです。

Facebookのイベントを活用するメリット

Facebookイベントを活用するメリットは3つあります。これからイベントを開催する予定のある企業は、このメリットを知ればFacebookイベントの機能を使いたくなるのではないでしょうか。

イベントページを作成するのが簡単

イベントページ用に自社のウェブサイトにイベントページを追加したり、イベント専用のLPを作っている企業もありますが、手間の割にあまり集客できなかったという経験はありませんか?

Facebookのイベントページの場合、Facebookアカウントがあれば簡単にイベントページを作成して告知ができます。

入力フォームにイベントの日時や場所、内容などを入力するだけで、簡単にイベントの宣伝に特化したページが作れるので、時間がなかったり、Facebookをあまり使ったことがない担当者でもすぐに作成可能です。

簡単に集客できる

Facebookでイベントページを作ったら、個人アカウントの場合は友達に、Facebookページの場合はフォロワーにイベントページが表示されるようになります。

全く知らない人ではなく自分の友達や自社アカウントをフォローしてくれているファンとも呼べる人達にアプローチできるので、より関心を持ってもらえるでしょう。

さらに、友達やフォロワーがイベントに参加予定の登録をすると、参加登録をした友達の友達にまでイベント情報が表示されるため、知り合いが参加しているイベントとしてより訴求力のあるアプローチができます。

ユーザーと交流ができる

イベントページを作成するとディスカッション機能が使えます。このディスカッション機能を使うとユーザーと交流ができるようになるのです。

使い方としては、イベントページの管理者がユーザーにディスカッションへの参加を許可するとユーザーと交流ができるようになります。

主催者側がイベントの補足をしたり、参加者がイベントに関する質問ができたりするので、イベント開催までにスムーズな連絡のやりとりが可能です。

Facebookのイベントページの作成方法

続いて、イベントページの作成方法を紹介します。

イベントページは個人アカウントでもFacebookページでも作成できますが、ここではFacebookページのアカウントで、かつPCからの操作画面で解説していきます。

手順①:まずFacebookページアカウントにログインし、ホーム画面を表示させます。「イベント」を選び、「新しいイベントを作成」をクリックします。

手順②:オンラインのイベントなのか、オフラインのイベントなのかを選択します。ここではオンラインを選択します。

手順③:以下の内容を入力して最後に「作成」を押したら完了です。

  • イベント名
  • イベント日時
  • イベントの場所
  • イベントの公開範囲
  • イベントの説明
  • イベントのカテゴリ
  • カバー画像

イベントページはFacebookユーザー全体に公開できますが、公開範囲を友達のみや招待者のみに絞ることもできます。イベント内容やターゲットに合わせて公開範囲を設定しましょう。

また、カバー画像はイベントページの中でも一番目立つのでとても重要です。適当な写真を使用するのではなく、イベントに関連した画像を使用したり、イベントの概要を掲載したバナーを使用したりして、ビジュアル的にもアピールしましょう。

ちなみに写真やバナーを使用するときは、推奨されている1200×628ピクセルのものをアップロードすると見栄えがよくなります。

イベントページでできること

Facebookのイベントページを活用するメリットやイベントページの作成方法について紹介しましたが、イベントページはただイベントの概要を伝えるだけの機能ではありません。

イベント概要を伝える以外にも以下のようなことができます。

定期イベントとして登録できる

イベントページは定期イベントとしても登録可能です。

たとえば、毎週行っているイベントや月一のセミナーなどあらかじめ決まっているイベントを告知するのなら、前もってイベントの日時を設定しておけば毎回新しくイベントページを作成しなくても告知できます

イベントページの公開範囲を選べる

Facebookのイベントページは、公開範囲を非公開イベントと公開イベントの2種類から選べます。

非公開イベントの場合は、Facebookで公開されないですし、検索されても見つかりません。非公開イベントを閲覧できるのは、招待されたユーザーのみです。

一方で公開イベントの場合は、Facebookで公開されますし、もちろん検索の対象にもなります。

また、Facebookユーザーなら誰でもイベントの詳細を見れるので、「とにかくより多くの人数を集めたい」という場合には公開イベントにしておきましょう。

イベントのキャンセルができる

企業のイベント開催とはいえ、やむを得ない事情や天候に左右されるイベントで開催できないこともあるでしょう。

Facebookのイベントページだと、このような場合でもイベント参加者に一人ひとり電話したり、メールを送ったりしなくても、イベントキャンセルの通知を参加者に届けることができます。

Facebookイベントを活用して集客する際のポイント

Facebookのイベントページは簡単に作成できますし、ユーザー数の多いFacebookで公開できるのは魅力的です。ただし、イベントページを作成して公開するだけでは、人が集まりにくいというのも事実です。

そこで、Facebookのイベントページをより効果的に集客するポイントを紹介します。

他社と共同して主催する

InstagramやYouTubeでもコラボ配信したり、ゲストを招いてトークしたりといった企画を見たことがある人もいるのではないでしょうか。

コラボ配信のような企画を行うと、お互いのフォロワーに見てもらえるのでそこからフォロワーが増えたり、ファンが増えたりします。

Facebookのイベントも他社と共同して主催することで、お互いの会社のファンが参加してくれる可能性が高くなり、自社だけで開催するイベントよりも人が集まりやすくなります。

共同主催者がいる場合は、イベントページの「共同主催者」を入力してアピールすることも忘れずに行ってくださいね。

シェアする

イベントページを作成しても多くの人の目に触れなければ集客につながりません。

イベントページは通常の投稿と同じようにシェアできますので、イベントページもぜひシェアしてみてください。

シェアは、Facebookページのイベントページを自分の個人アカウントにシェアできるだけでなく、自分の参加しているグループやMessengerでもシェアできます。

イベント内容と自分の参加しているグループの関連が強ければかなり訴求力がありますし、イベントに興味ありそうな人にMessengerで直接シェアすることは、間接的に投稿を見るよりも相手の興味関心を惹けるでしょう。

友人をイベントに招待することもできるので、ぜひ参加して欲しいと思う相手には直接イベントページに招待するのも良いですね。ただ、この方法は関係の浅い友人にしてしまうと微妙な空気になりますので、お互いがある程度の関係を認識している状態が好ましいです。

広告を使う

どうしても集客が上手くいかない場合や新たな見込み客を多く集客したい場合は、広告を使うのも一つの手です。

Facebook広告のターゲティングは年齢や性別、地域だけでなく、興味・関心も設定できるため、イベントに興味のありそうな人をターゲットにして広告を出すことができます。

広告を出稿したい場合は、Facebookページからイベントを選んで「イベントを宣伝」を選択して必要事項を入力してくださいね。

「イベントページは作成できそうだけど、Facebook広告の出稿まではできなそうだな」と悩んでいる方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。詳細は料金プランページでも紹介しています。

まとめ

Facebookのイベントページを活用するメリット、イベントページを作成する方法、集客する際のポイントを紹介しました。

イベント集客に困っていて、まだFacebookのイベントページを活用したことのない人は、ぜひこの記事を参考にイベントページを作ってみてくださいね!

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