Facebook(広告)

飲食店がFacebook・Facebook広告で集客するには

「Facebookで飲食店の集客ってできるの? 」
「Facebook広告を使いたいけど、どんな種類のものを選べばいいかわからない」
「Facebookの活用事例を見て参考にしたい! 」

飲食店の広告活動を担当していて、のぼりの設置、割引券の配布など従来の集客方法ではなかなか売上や来店数がアップしないとお悩みではありませんか?

ウェブマーケティングで人気のFacebookおよびFacebook広告は、実は飲食店の集客にも非常に向いているのです。

本記事では、FacebookおよびFacebook広告について、飲食店の集客というテーマで活用方法を解説します。実際の活用事例も紹介していますので、これから導入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

「Facebookはほとんど使っていなかったし、使いこなすのは難しそう……」と不安な人は、Facebook広告のプロを頼るのが安心です。弊社のFacebook広告の運用サービスは少額予算から利用可能ですので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

飲食店の集客の第一歩にFacebookページを作成しよう

Facebookを飲食店の集客に活かしたいなら、まずは自社のFacebookページを作ることから始めましょう。

Facebookページとは、Facebook上で作成できる簡易的なホームページのようなものです。こちらを作成するとページから自社についてのお知らせを投稿したり、ユーザーとメッセージでやり取りしたりできるため、自社ビジネスの拡大に役立ちます。

FacebookページはFacebookアカウントを持っている人なら誰でも無料で利用できる機能です。Facebook広告を配信するのにもページ開設が実質必須ですので、これから本格的にFacebookを活用する予定であれば作成して損はありません。

飲食店がFacebookページで投稿する時のポイント

Facebookページでは、個人のFacebookアカウントと同じくテキストや写真・動画などのコンテンツを投稿できます。

ここでは、Facebookページで投稿する時のポイントについて解説します。

ユーザーの目を引く投稿を作成する

インパクトのある写真や動画などを用意して、ユーザーの目を引く投稿を作成しましょう。たとえばおいしそうな料理の写真や調理の様子がわかる動画が使われていれば、食べるのが好きな人は思わず反応してしまう可能性が高まります。

プロにきれいな写真を撮ってもらったり、逆に自分で投稿して素人感を残したりなど試行錯誤し、どのようなコンテンツが人気か研究してみてください。

写真・動画のみの投稿は極力避ける

特別な理由がない限り、写真・動画のみの投稿は極力避けてテキストも入力しておきましょう

記載しておくとよい内容としては、写真・動画についての説明文や来店・予約の方法などが挙げられます。それ以外では、ホームページやGoogleマイビジネスのURLを記載しておくと、ユーザーが自社について調べやすくなるので効果的です。

Googleマイビジネスとは、Googleの検索画面とGoogleマップ上で営業時間を含む自社情報を表示できるサービスです。「Googleマイビジネスを使ったことがない」という人は、概要や特徴について解説した以下の記事もあわせてお読みください。

▶︎ Googleマイビジネスを活用した飲食店の集客方法。完全無料!

ユーザーが喜んでくれそうな情報を盛り込む

ユーザーが喜んでくれそうな情報を盛り込み、自社のファンになってもらうのも重要です。たとえば割引キャンペーンや季節限定メニューの紹介など、ユーザーにとって有益な情報であれば反応してもらいやすいでしょう。

自社ブランドの豆知識といったファン向けの投稿も喜んでもらえるコンテンツですが、多用すると新規顧客が楽しめないので注意が必要です。

Facebook広告を併用するメリット

Facebookでの集客方法としては、Facebookページの投稿やユーザーとの交流のほかに、自社広告の有料配信も代表的です。広告費用はかかるものの、普段の投稿とFacebook広告を併用すると以下のようなメリットがあります

  1. フォロワー以外のユーザーにも宣伝を行える
  2. 特定のターゲットだけにアプローチできる
  3. 広告パフォーマンスの解析が行いやすくなる
  4. 最適化機能により自動でパフォーマンスを改善できる
  5. 予約や問い合わせの件数を増やせる

投稿を中心とした無料の集客方法と比べて、有料の集客方法であるFacebook広告では多数のユーザーに対して効率的に自社製品やサービスを宣伝可能です。

とくに強力なのが機械学習を利用した最適化機能で、自動で広告の配信方法やターゲットを調整し、広告のパフォーマンスを高めてくれます。ほかにもターゲットを絞って広告配信できるターゲティング機能、パフォーマンスの解析ツールなど、Facebook広告には宣伝に便利な機能が満載です。

Facebook広告を用いない場合、最初のうちはどうしても投稿を見たりコメントをくれたりするユーザーが少ない期間が続きます。当初期待していた成果が上がるまで、数ヵ月や数年単位でかかることも珍しくありません。

一方で、Facebook広告ではフォロワーなしの状態でもいきなり大勢のユーザーにアプローチできます。少しでも早く成果を挙げたいなら、基本的にはFacebook広告を併用するのをおすすめします。

飲食店がFacebook広告を出すなら目的を決めよう

Facebook広告を作成するときには、広告を配信する目的を設定する必要があります。Facebook広告を利用する前に、どんな目的で広告を出し、何を宣伝したいのかについて決めておきましょう

飲食店の集客に使うのであれば、まずは以下のように広告目的を選んでみてください。

  1. 来店数の増加:実際に来店してくれる人を増やしたい場合
  2. リーチ:自社の認知度を高めたい場合
  3. トラフィック:自社ホームページをはじめ、特定のリンク先への流入を増やしたい場合
  4. エンゲージメント:投稿やページへの「いいね! 」を増やす場合、イベントの参加者を集めたい場合
  5. アプリのインストール:自社アプリをダウンロードしてほしい場合

適切な広告目的を選べていないと、最適化がうまくかからなかったり、本来ターゲットでないユーザーにばかり広告が配信されたりしてしまう可能性があります。

飲食店のFacebook広告におすすめのフォーマット

Facebook広告を効果的に活用するには、自社ビジネスと相性のよい適切なフォーマットやタイプの広告を選ぶ必要があります。飲食店の集客を行う場合、とくに適しているものは以下の通りです。

  1. 近隣エリア広告
  2. 動画広告
  3. ダイナミック広告

ここでは、それぞれの広告の種類について概要を説明します。

近隣エリア広告

近隣エリア広告は、来店数の増加を目的として配信するタイプのFacebook広告です。

近隣エリア広告を用いると、Facebookユーザーの登録情報や位置情報を利用して、各店舗の周辺にいるユーザーをターゲットに設定できます。来店してくれそうなユーザーに広告を配信できるため、通常の広告よりも高いパフォーマンスが期待できるのが魅力です。

現在地から店舗までの道順や距離を表示する機能も利用できるため、実店舗の宣伝に非常に適した広告です。近隣エリア広告について知りたい人は、詳しく解説している以下の記事をお読みください。

▶︎【入門編】Facebookをローカルビジネスの広告に活かすには

動画広告

動画広告は、写真の代わりに動画を使ったFacebook広告です。自社の雰囲気や料理の魅力が伝わるような動画が作れれば、ユーザーの興味を引くことができるでしょう。

動画内容としては店舗や商品のプロモーションビデオ、調理・接客の様子などが考えられます。シンプルなデザインで使い勝手がよく、多くの企業が活用しているフォーマットです。

ダイナミック広告

ダイナミック広告は、複数の商品やサービスを紹介するのに適したFacebook広告です。ユーザーの登録情報およびウェブサイト上の行動履歴にもとづいて、おすすめする商品、すなわち飲食店であれば主に料理を自動で表示します。

ユーザーの好みに合った関連度の高い内容になるので、パフォーマンスを高めやすい広告です。ダイナミック広告を作成するには、Facebook上でカタログを作成したりビジネスマネージャアカウントを取得したりする必要があります。

「ダイナミック広告を利用してみたい」という人は、ダイナミック広告について解説した以下の記事を参考にしてみてください。

▶︎【活用事例あり】Facebookダイナミック広告とは?

Facebookを活用した飲食店の事例

これまで紹介したように、Facebookには飲食店や食品業界の集客に役立つ多数の機能が備わっています。

ここでは、Facebookをうまく活用し、自社ビジネスを拡大した事例を紹介します。

京都やまちや

・京都やまちや
https://www.facebook.com/business/success/kyoto-yamachiya#

健康食品ブランドを展開している京都やまちやは、オンライン経由の売上アップにFacebookを利用した経験があります。

商品説明用の写真およびプロモーションビデオを用意し、モバイルデバイス向けの写真広告と動画広告を作成しました。こちらのキャンペーンでは過去のキャンペーンと比べて、広告コンテンツを見た場合の売り上げが45%増加しました。

On the Border

・On the Border
https://www.facebook.com/business/success/on-the-border-mexican-grill-and-cantina#

On the Borderはメキシコ料理レストランを運営している企業です。新規顧客の取り込みを目的として5ドルのセットメニューを宣伝したり、店舗周辺にいるメキシコ料理ファンを狙った動画広告を配信したりしました。

上記の一連の広告キャンペーンにより、キャンペーン中のウェブサイトトラフィックを28%アップさせることに成功しています。

5 Napkin Burger

・5 Napkin Burger
https://www.facebook.com/business/success/5-napkin-burger#

5 Napkin Burgerは、ニューヨーカー御用達のハンバーガーショップです。店舗周辺のユーザーを対象に、ハンバーガーを1個購入するともう1個ついてくるサービスをFacebook広告で宣伝しました。

Messenger誘導広告を採用してユーザーとすぐにコンタクトを取れるようにしたところ、平均売り上げ20%アップ、広告費用対効果10倍という大成功を収めました

「広告費がかかるし、Facebook広告をもし使うなら絶対に失敗したくない」という人は、Facebook広告のプロに相談してみてはいかがでしょうか。弊社のFacebook広告の運用サービスは少額予算でも利用できますので、気軽にお問い合わせください。

まとめ

本記事では、「Facebookを飲食店の集客に活用する方法」というテーマで、以下の内容について解説しました。

  1. 飲食店の集客でFacebookページの作成をおすすめする理由
  2. 飲食店がFacebookページで投稿する時のポイント
  3. Facebook広告を併用するメリット
  4. 飲食店がFacebook広告を出すときの広告目的について
  5. 飲食店のFacebook広告におすすめのフォーマット
  6. Facebookを活用した飲食店の事例

Facebookは無料、有料問わずビジネス向けの機能やサービスが備わっており、飲食店の集客にも適しているSNSです。

広告費はかかってしまうものの、たとえFacebook集客を開始した直後でも大きな成果を挙げられるため、Facebook広告を併用するのがおすすめです。

せっかくFacebookを活用するならFacebook広告を導入し、ぜひ少しでも早く成果の出る仕組み作りにチャレンジしてみてください。

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運用実績をGoogle社から高く評価され、同社と共同セミナーを開催したり、動画取材やGoogle Partnersスタートハンドブックに掲載される。また、成功事例としてFacebook Businessにも掲載(GoogleとFacebook両社に取り上げられるのは北海道では初)。ネット広告の運用には定評があるため、是非一度お問い合わせ下さい。

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