「Facebook広告をウェブサイトへの誘導に活用したい」
「自社サイトのアクセスを増やすにはどんなキャンペーン目的がいいんだろう」
「ウェブサイトへ誘導するための広告の作成方法が知りたい! 」
Facebook広告には多数のキャンペーン目的が存在するため、いざウェブサイトへの誘導に活かそうとしてもどれを選んでいいかわからないという人が多いでしょう。
Facebook広告でウェブへの誘導を行うなら、Facebookページ経由で手軽に広告が作成できる「ウェブサイトへのアクセスを増やす」を利用するのが効果的です。
本記事では「Facebook広告をウェブサイトへの誘導に活用するには」というテーマで、ウェブサイトへの誘導に適したキャンペーン目的について紹介します。費用相場や設定方法についても解説していますので、実際に出稿するときはぜひ参考にしてみてください。
「適切なキャンペーン目的を選んでいるはずなのに効果が上がらない……」とお困りの場合、Facebook広告のプロに任せてみるのも一つの手です。弊社のFacebook広告の運用サービスは少額予算から利用できるので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
Facebook広告でウェブサイトへ誘導したいときのキャンペーン目的
Facebook広告でウェブサイトへ誘導したいときに有効なのは、「ウェブサイトへのアクセスを増やす」というキャンペーン目的です。こちらのキャンペーン目的はFacebookページ経由で広告を作成すると選択できます。
「ウェブサイトへのアクセスを増やす」を選ぶと、宣伝したいURLをクリックしてくれそうなユーザーへ優先的に広告を配信できます。自社サイトへの流入を増やし、特定ページや自社全体の認知度アップを目指す場合に適したキャンペーン目的です。
広告マネージャ経由で配信したい場合は、「トラフィック」をキャンペーン目的に設定するとウェブサイトに誘導する広告が作成できます。
「トラフィック」はウェブサイトやアプリへの誘導だけではなく、自社で作成したFacebookイベントにユーザーを集めるのにも適している広告目的です。
ただし広告マネージャを使うと、細かいところまでこだわれることで、かえって広告設定が複雑になる傾向があります。初心者や時間がない広告主は、Facebookページから簡単に広告が作れる「ウェブサイトへのアクセスを増やす」を利用するのが無難です。
「ウェブサイトへのアクセスを増やす」の配信位置
Facebookページから出稿する広告は、配信位置をプラットフォーム単位で指定することが可能です。「ウェブサイトへのアクセスを増やす」をキャンペーン目的に選んだ場合、以下の3つが利用できます。
- Messenger
特定のプラットフォームだけを配信位置に指定すると、広告パフォーマンスの最適化がうまくかからなくなる可能性があります。明確にターゲットが決まっている場合を除き、基本的にすべてのプラットフォームを配信位置に含めておくのがおすすめです。
一方、広告マネージャ経由で作成した広告では、広告セット内の配置設定で各プラットフォーム内での掲載位置まで指定したりFacebook外部のアプリにも配信したりできます。ほかにも特殊な例として、iOSデバイスやAndroidなど特定のデバイスに絞って配信することも可能です。
このようにより細かい配信位置の指定を行いたいのであれば、広告作成にFacebookページではなく広告マネージャを利用しなければなりません。その場合は広告目的を「トラフィック」に設定するといった、広告マネージャ経由で「ウェブサイトへのアクセスを増やす」と似た広告を作成する工夫が必要です。
「ウェブサイトへのアクセスを増やす」の広告費用相場
Facebook広告では、クリック単価(CPC)に注目すると、広告費用の相場は1クリック平均100円程度とされています。自社が属する業界や競合の存在によっても変動しますが、「ウェブサイトへのアクセスを増やす」に設定しても極端には変わらないでしょう。
ほかのSNS広告でもCPCを100円程度と仮定して広告費を検討する場合が多いため、SNS広告同士の中で特別高い・低いということはありません。
リスティング広告ではCPCが500円を超える場合も珍しくないので、キーワードによってはFacebook広告を利用すると広告費用を低減できる可能性があります。
キャンペーン目的を「ウェブサイトへのアクセスを増やす」に設定する方法
キャンペーン目的を「ウェブサイトへのアクセスを増やす」に設定するには、Facebookページから広告を作成する必要があります。
ここでは、広告作成に必要な準備とFacebookページ経由の設定方法について解説します。
設定前に行う準備
キャンペーン目的を「ウェブサイトへのアクセスを増やす」に設定する前に行っておくべき準備としては、以下のものがあげられます。
- Facebookページを作成する
- 広告掲載が行えるページの管理権限を持ったアカウントを用意する
- 広告で使用するウェブサイトのURLを用意する
「ウェブサイトのアクセスを増やす」はFacebookページから広告を作成する必要があるキャンペーン目的なので、Facebookページは必須です。
また、Facebookページにアクセスできるだけでなく、広告掲載に関する管理権限を持っていないと広告の作成や配信が行えません。
特定のウェブサイトへのアクセス流入が目的のため、リンク先として指定する自社サイトのURLを用意しておく必要もあります。基本的な部分ですが、これらに加えてクリエイティブに使う素材やテキスト内容も準備しておくとスムーズな広告設定が可能です。
Facebookページ経由で作成する方法
Facebookページ経由で「ウェブサイトへのアクセスを増やす」を作成するには、以下の作業を実施してください。
- Facebookページにアクセスする
- ページ上部にある「宣伝する」ボタンを押し、「新しい広告を作成」を押す
- 広告目的として「ウェブサイトへのアクセスを増やす」を選ぶ
- クリエイティブ、オーディエンス、1日の予算など必要事項についての設定を行う
- 設定完了後、すぐに広告を配信したい場合は「今すぐ宣伝」ボタンを押す
Facebookページ経由で広告を作成する場合、ページ情報をもとにテキストや画像がデフォルト設定された状態で広告作成画面が立ち上がります。とくに変更の必要がない場合はほとんど手間をかけずに広告を作ることが可能です。
広告マネージャ経由で作成するときと同じく、クリエイティブの設定はデフォルトから変更することも可能です。その場合は広告素材となる画像やテキストをあらかじめ用意しておきましょう。
ウェブサイトへの誘導を目的とした場合もCVタグは必要?
Webマーケティングでは、広告パフォーマンスの分析に用いる「CVタグ」をよく利用します。
ここでは、ウェブサイトへの誘導を目的とした広告におけるCVタグの必要性について解説します。
CVタグとは
CVタグとは、購入やアプリのダウンロードなど、ウェブサイト上におけるアクションを解析するために用いるツールのようなものです。自社サイトの特定ページにCVタグを設置してコンバージョン数を測定すると、広告配信を最適化するのに役立ちます。
広告サービスごとに用いるCVタグは異なり、FacebookではFacebookピクセルという名称のものを利用できます。Facebookピクセルの設置方法について知りたい人は、詳しく解説したこちらの記事もあわせてお読みください。
▶︎【入門編】Facebook広告でコンバージョンを最適化するには?
ウェブサイトへの誘導を目的とした場合もCVタグの設置を推奨
「ウェブサイトへのアクセスを増やす」をはじめ、ウェブサイトへの誘導を目的とした広告でもCVタグの設置を推奨します。とくにサンキューページを作成してある場合はそちらに設置しておくとよいでしょう。
ウェブサイトへのアクセスをキャンペーン目的に設定すると、どうしてもサイトを見るだけでコンバージョンに至りにくいユーザーにも配信されてしまいます。CVタグを設置することでコンバージョンを目的とした場合と同様、購買意欲の高い見込み客に対して広告配信を行いやすくなるでしょう。
「自社サイトへアクセスを集めるときもCVタグが大事なのはわかったけど、使いこなせる気がしない……」と不安な人は、Facebook広告のプロに運用を任せてしまいましょう。弊社のFacebook広告の運用サービスは少額予算でも利用可能ですので、まずはサービス内容だけでもご確認ください。
まとめ
本記事では「Facebook広告を用いてウェブサイトへの誘導を行うには」というテーマで、以下の内容を中心に解説しました。
- Facebook広告でウェブサイトへ誘導したいときのキャンペーン目的
- 「ウェブサイトへのアクセスを増やす」の配信位置
- 「ウェブサイトへのアクセスを増やす」の広告費用相場
- キャンペーン目的を「ウェブサイトへのアクセスを増やす」に設定する方法
- ウェブサイトへの誘導を目的とした場合もCVタグは必要?
Facebook広告には、ウェブサイトへの誘導に適した「ウェブサイトへのアクセスを増やす」というキャンペーン目的が存在します。こちらを利用することで指定したウェブサイトへの流入を促し、自社サイトや特設ページの認知度をアップさせることが可能です。
「ウェブサイトへのアクセスを増やす」の広告はFacebookページから簡単なステップで作成・配信が可能なため、初心者や忙しい人にも適しています。この機会にFacebookページ経由で手軽に広告を作成し、自社サイトへのアクセス増加を狙ってみてはいかがでしょうか。
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