多くの企業やブランドがマーケティング施策の1つとして活用しているFacebook広告ですが、実際に運用する中で「プレビュー機能」をうまく活用できていないという方も多いのではないでしょうか。
Facebook広告のプレビュー画面とは広告出稿前に実際にどのように広告が配信されるのかを確認できる機能のことで、活用することで配信ミスを防げるというメリットがあります。
本記事では、そんなFacebook広告のプレビュー機能について、活用メリットや実際の使い方を徹底解説!プレビュー画面で確認するべき3つのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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Facebook広告のプレビュー機能とは
Facebook広告のプレビュー機能とは、実際にどのように広告が配信されるのかを広告出稿前に確認できる機能のことです。
Facebook広告の配信後、「イメージと違うものが配信されてしまった」「画像が大きく切り取られ、文字やロゴが切れてしまった」なんて経験はありませんか?プレビュー機能は、これらの失敗を未然に防ぐための機能です。また、プレビュー機能には共有機能もあるため、チームメンバーや社内、クライアントと同じ広告を見ながら議論を重ねることもできます。
ただし、Facebook広告のプレビュー画面に表示されるのはあくまで表示例に過ぎず、広告の表示内容を正確にテストする機能ではありません。ユーザーのデバイスやOS環境によって変わってしまう可能性があることや、ユーザーの行動(広告のクリックや画面のスワイプなど)までは確認できないことを理解しておきましょう。
Facebook広告のプレビューを活用するメリット
Facebook広告のプレビューを活用することには、以下のようなメリットがあります。
- 配信ミスを防ぐことができる
- 不要なデータを増やさなくて済む
それぞれ詳しく見ていきましょう。
配信ミスを防ぐことができる
プレビュー画面で実際にユーザーが見る画面を確認しておくことで、クリエイティブ上のミスに気づきやすくなります。
Facebook広告は、企業やブランドを宣伝するために効果的な戦略の1つ。うまく活用すれば、ファンの獲得や売上アップなどの効果が期待できます。一方で、もしも広告画面のレイアウトが崩れていたり、色や文字が糸とは違うものになってしまったりしては、イメージダウンにもつながりかねません。
プレビュー画面を活用し、広告のクオリティの維持に努めましょう。
不要なデータを増やさなくて済む
フェイスブック広告のプレビュー画面を活用するメリットとして、広告に関する不要なデータを増やさなくて済むということも挙げられます。
広告を出稿した後でも、実際に検索をして広告の確認・修正を行うことが可能です。しかし、そのやり方ではインプレッション数やクリック数が増えてしまい、純粋な広告データを収集するのが難しくなってしまいます。
一方、プレビュー画面を活用すれば出稿前に広告を確認できるため、不要なデータが増えてしまうことはありません。
広告プレビューの確認方法
では、Facebook広告のプレビューはどのように確認するのでしょうか。広告プレビューの確認方法は、大きく分けて以下の2つのケースに分けられます。
- 広告を作成済の場合
- 広告を作成していない場合
それぞれのケースの手順を詳しく解説していきます。
広告を作成済の場合
すでに作成済みの広告のプレビューを確認する手順は、以下のとおりです。
- 広告マネージャを開く
- 「広告」を選択する
- プレビューを確認したい広告の左にある◻にチェックを入れる
- メインテーブルにある「プレビュー」を選択する
- プレビューウィンドウでドロップダウン・矢印キーを使用して広告を確認する
確認したプレビュー画面で広告のクリエイティブにミスがあった場合は、「編集」を選択して修正しましょう。下書き保存するたびにプレビュー画面は更新されるため、広告が完成するまで何度でも確認することが可能です。
また、社内やクライアントに広告を共有したい場合は、プレビュー画面上にある「シェア」ボタンをクリックします。「プレビューをシェア」という項目が表示されるため、その中の「リンクをシェア」を選びましょう。シェア用のURLが記載されたポップアップが表示されますので、共有したい相手に送信してください。
ちなみに、シェア機能を使えばスマホやタブレットでもプレビュー画面の確認が可能です。
広告を作成していない場合
広告を作成していない場合は、まずは以下の手順で広告を作成する必要があります。
- 広告マネージャを開く
- 「広告」を選択する
- 「+作成」を選択して新規作成画面を開く
- 既存のキャンペーン・広告セットを選択(ない場合は新しく作成)
- 「新しい広告を作成」を選択
- 名前・画像(動画)・広告文などを挿入
広告の作成が終わったら、先ほど解説した手順でプレビュー画面を確認します。
Facebook広告のプレビュー画面は、広告の作成途中でも確認可能です。出稿の直前に大きなミスに気づき慌てて修正するなんてことを避けるためにも、定期的に確認しながら効率よく広告の作成作業を進めましょう。
広告プレビューで確認するべきこと
最後に、広告プレビューで確認すべき3つのポイントを紹介します。以下のポイントに沿って確認・修正を進めていきましょう。
配信デバイスごとに確認する
Facebook広告のプレビューは、できれば配信デバイスごとに確認しておくのがおすすめです。
Facebook広告は、PCやスマホ、タブレットなどのデバイスの種類によって表示内容が変わってしまう可能性があります。「PCのプレビュー画面では問題なく表示されていたのに、いざ配信したらスマホではレイアウトが崩れていた」なんてことも起こりうるのです。
そういった事態を防ぐためにも、配信予定のデバイスすべてでプレビュー画面を確認しておくようにしましょう。
クリエイティブが見切れていないか確認する
プレビュー画面を確認するときには、クリエイティブが見切れていないことを確認しましょう。せっかく時間や工数をかけて作成したクリエイティブでも、内容がユーザーに伝わらなければ効果を最大化できません。
また、極稀にトリミングサイズの影響でプレビュー画面での表示と実際の広告の表示に差が出てしまうことがあります。見切れてしまって困る文言や画像は画面のギリギリに配置するのではなく、中央部分に配置し、トリミングの影響を受けないように注意しましょう。
キャプション・字幕を追加しているか確認する
動画広告の場合は、キャプション(見出しや説明文のこと)や字幕を追加しているかどうかもチェックポイントの1つです。スマホユーザーは無音で広告を閲覧することも多く、字幕がないと広告の内容が正確に伝わらないためです。
動画広告にはキャプションや字幕を追加し、広告効果の最大化を図りましょう。
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まとめ
広告出稿前に、実際にどのように広告が配信されるのかを確認できるFacebook広告の「プレビュー機能」。活用することで、「イメージと違うものが配信されてしまった」「画像が大きく切り取られ、文字やロゴが切れてしまった」なんて配信ミスを防いだり、不要なデータを増やさなくて済んだりするというメリットがあります。
Facebook広告のプレビューは、広告マネージャから確認可能です。社内やクライアントにプレビュー画面を共有したい場合はシェア機能を使いましょう。
広告プレビューでは、配信デバイスごとに確認すること、クリエイティブが見切れていないか確認すること、キャプション・字幕を追加しているか確認することが重要です。プレビュー画面を活用し、広告のクオリティの維持に努めましょう。
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