企業のWEBマーケティング担当者であれば、過去にインスタグラムを使用した集客方法を考えたことがあると思います。
しかし、インスタグラムを活用したマーケティング手法を成功させるには体系的な知識と経験が必要になります。
「インスタグラムでキャンペーンを成功させるにはどうしたらいいのか?」「どうやったら効率的にターゲットユーザーに自社コンテンツを届けられるのか」と悩んでいる方は、今回の成功事例を見て、自社のインスタグラムキャンペーンの成功イメージをつかんでください!
インスタグラムで行なったキャンペーンの成功事例
①PEANUTS HOTEL
https://www.instagram.com/peanutshotel/
神戸にある、スヌーピーやピーナッツに登場する個性的なキャラクターをテーマにした、デザインホテル「ピーナッツ ホテル(PEANUTS HOTEL)」の事例です。
この投稿が増え続けていくことで、投稿者のそれぞれのフォロワーへキャンペーンが認知されていき、大きなプロモーション効果を生み出します。
また、多くのユーザーはハッシュタグをつけて投稿してくれています。その結果、検索結果にもこのプロモーションが表示され、より一層の認知度拡大が促される形となります。後述しますが、ハッシュタグで投稿してもらえる仕組みづくりがとても大切なのです。
②マジョリカ
https://www.instagram.com/majolicamajorca.official/?hl=ja
資生堂はインスタグラムを使ってキャンペーンをよく行っています。例えば、「マジョリ画」と呼ばれる似顔絵を作成し、作成時に使用したコスメのセットを人気モデルやタレントがプレゼントし合うというリレー式のキャンペーンなどです。
モデルやタレントが使ったコスメのセットを使って、「自分もこうなりたい!」という思いを引き出すキャンペーンです。モデルやタレントが楽しみながら自社製品を使うイメージを伝えることで、「広告っぽさ」を意識させない自社製品のPRに成功したキャンペーンです。
他にも「資生堂マジョリカマジョルカのTwitter&Instagrumキャンペーン。」では、マジョリカの製品を使って「とっておきの一皿」を撮影し、#マジョリカマジョルカ & #マジョマジョ晩餐会を投稿するイベントも行っていました。
これらのように、ただ商品を乗せるだけでなく、ユーザーが使いたくなる(買いたくなる)ような、または友達についついアピールしたくなるようなプロモーションがとても効果的です。
③「集まれ!丸の内オシャレ女子」キャンペーン
https://www.instagram.com/explore/tags/maru_fashion/?hl=ja
丸ビル、新丸ビル等の施設情報をまとめる「marunouchi.com」と集英社のMarisolとBAILAがコラボして、「集まれ!丸の内オシャレ女子」キャンペーンを行いました。
丸の内で購入した商品を使って、春のおしゃれなコーディネートを「#maru_fashion」をつけて投稿してくれたユーザーの中から、人気スタイリストが「丸の内No.1コーデ」を決定するといったキャンペーンです。
モデルではなく一般人がコーディネートをしていることで、それらのファッションをより身近に感じることができ、商品への購入につながる可能性がとても大きなキャンペーンでした。
ハッシュタグによる拡散キャンペーン成功のコツ
ハッシュタグキャンペーンとは、主にインスタグラムやTwitterなどの「#ハッシュタグ」機能を活用したキャンペーンのことです。
指定のハッシュタグと共に、ユーザー自身に写真などをアップしてもらう方法が主流です。「口コミを広めたい」「写真を通じてブランドイメージを高めたい」など、ブランディングを目的とする場合に向いています。
ハッシュタグキャンペーンを成功させる3つの方法
①ユーザーが投稿したくなる仕組みを作る
ハッシュタグキャンペーンはユーザー参加型ですので、当たり前ながらユーザーにハッシュタグ付きで投稿してもらう必要があります。そのためには、「SNSで投稿したい!」と思わせるキャンペーン内容にすることがとても重要です。まずはユーザーがソーシャルメディア上で、どのような投稿をしたいと感じるかを考えてみましょう。
「プレゼントがあれば、ユーザーは参加してくれるでしょ」という安易な考え方では、ユーザーはキャンペーンに参加してくれません。その投稿の参加過程にメリットを用意する必要があります。
ハッシュタグキャンペーンの存在をしっかりと告知する
せっかくハッシュタグキャンペーンを開催しても、ユーザーに気づいてもらえないのではキャンペーン自体が成立しません。
既存顧客だけではなく、新規顧客に向けてのキャンペーン周知がとても大切です。既存顧客には、Twitter、インスタグラム、Facebook、オウンドメディアなど、あらゆる集客チャネルのオーガニック投稿を活用して周知をしていきましょう。
新規顧客への周知には広告の活用が効率的です。適切なターゲティングを行えば、実施するキャンペーンにマッチしたユーザーに情報を届けることができます。ただし、デジタル広告の運用を成功させるには相応の知識と経験が必要なので、プロに依頼することをお勧めいたします。
当選者には”ファン”が喜ぶプレゼントを贈る
ハッシュタグキャンペーン開催時に「抽選で〇名様にプレゼント」などのプレゼントを設けている場合がとても多いのですが、このプレゼントの設定がとても重要です。
例えば、商品券など”誰でも欲しいプレゼント”は広く一般的に喜ばれますが、ユーザーの目を強く引くことはありません。
そもそも、インスタグラムキャンペーンを行う理由は「自社ブランドのファンを増やす」ことですので、ブランドのファンになり得るプレゼントを贈ることが大切です。
広く一般的に喜ばれるものではなく、「ファンになり得るユーザーが喜んでくれるもの」を用意しましょう。
これはプレゼントに限った話ではなく、キャンペーン全体を通して、『ファンを最大限に喜ばせる』ことを意識したキャンペーンにすることが大切です。プレゼントをきっかけに、ファンが自社サービスの魅力を再認識できたり、もらったプレゼントをさらにSNS上でアップして拡散してもらえたりすると、キャンペーンは大成功だと言って良いでしょう。
まとめ
今回はインスタグラムのキャンペーンをいくつか紹介しました。商材やサービスや方法は違えど、全てに共通しているのは、「ユーザーが参加する事に高い満足度を感じている」という点です。
参加することで得られるメリットはノベルティだけに限らず、
– 参加すること自体に楽しさがある。
– だれかに自慢したくなる。
など、ユーザーも企業もメリットがあるwin-winな関係を作り出すことが大切です。
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