広告を運用していると、『アカウントを精査する時間がなかなか作れいない』『そもそもどこを変えたらいいか分からない』なんて悩みが出てくると思います。そんな時は、リニューアル画面でGoogleが改善案を出してくれているのでそちらを参考にするのも良いと思います!
リニューアル画面
リニューアルしたAdWordsの画面ですが、現状では旧画面、新画面どちらでも使用は可能ですが、今年中に全アカウントが新画面に強制的に切り替わります。なので、旧画面に慣れてしまった人はそろそろ切り替えていかないといけませんね。
新画面で見ている人も、更に使いこなせるようにしていきましょう!
今回のアップデートの目標は「ビジネス目標達成をサポートするために、より直感的ですばやい AdWords エクスペリエンスを構築することでした。」だそうです。
画像を見ていただくとかなり可視化されています。キーワードの順位やデバイス比率、検索語句などかなり見やすくなりましたよね!これでアカウントのチューニングがかなりしやすくなったのではないかと思います。
更に今回のアップデートでアカウントページの読み込みが20%も早くなり、さらにGoogle調べでは、毎日の作業時間を30%も削減できるというデータも発表されています。うまく使いこなすことでかなり効率的な作業ができるようになるのではないかと思います!
今回は旧画面からもあった機能ですが『最適化案』について書いていきたいと思います。最適化とは各キャンペーンに沿った改善案を出してくれるサポート機能です。
リニューアル版では旧画面よりも更に多くの提案をしてくれるようになりました。
- 広告の候補追加案
- オーディエンス追加案
- 追加キーワード、削除キーワード案
- 広告表示オプション追加案
- 自動入札機能「コンバージョン数の最大化」への変更案
- デバイスの入札単価調整案
- 新しいパターンの広告を作成案
- 広告文の問題の解消案
- トラフィックの少ない広告グループ・キーワードの問題を解消案
- 重複するキーワードを削除案
などの多くの最適化案を出してくれます。
実際の最適化案を見て見ますとこのような感じで表示されます。
例えば画像右上の「目標コンバージョン単価」への変更案はキャンペーンのコンバージョン数も十分にたまっていますのでとても有効な手です。なので、適用しました。
このように有効な提案も出してくれますが、最適化案はあくまで提案なので、全てを行うことが正しいというわけではありません。
例えば画像左下にサイトリンク表示オプションの追加提案が表示されていますが、今回のキャンペーンのLPは飛び先が一つしかないいわゆる「一枚完結LP」なので広告表示リンクの効果は発揮できません。
右下には予算を上げることで機会損失を防げると提案が表示されています。予算が潤沢にあれば問題なく上げることができますが、しかし実際は予算に制限があり出したくても出せないのが実情です。なので、キーワード精査やターゲットを調整で回避していくしかありません。
まとめ
最適化機能はとっても有効な機能ですので、定期的にチェックしてアカウントの健全性を保ち、ベストパフォーマンスが出せるようにしていきましょう。
しかし、今回の事例のようにアカウントにとって最適とは言えないような提案も出てしまうこともありますので、全てを信用して行うのではなく、何故その最適化案が提案されたのかを考え、改善していくことが一番大切です。
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