こんにちは。テッキーです。
SNSは人々にとって当たり前の存在となり、採用活動でも活用されるようになってきました。
就職活動で企業研究をする際、これまではパンフレットや会社のホームページを見るのが定番でしたが、今はさらにYouTubeでその企業名を検索する人が増えています。
ベンチャー企業など採用に力を入れている企業であれば、既に2022年度の採用に向けて動き出してる状況です。
今回は、SNSの中でもYouTubeを活用した採用方法について、最新事例も含めてお伝えしていきたいと思います。
1.採用にYouTubeを活用するメリット
採用にYouTubeを活用するメリットをお伝えします。
1-1.言葉や文章で伝わりづらい要素を表現できる
求職者にとって、応募する企業の雰囲気はとても重要です。
応募から面接前の段階では、どんな職場なのか雰囲気をつかむことが難しいため、就労後のイメージをつかみにくく不安になる求職者も多いと予想されます。
そのような求職者の不安を解消する為に「採用動画」は有効です。
文章だけでは伝わりづらい職場の雰囲気や風土、会社独自の強みなどを表現し伝える事が可能です。
1-2.求職者が職場で働くイメージがしやすい
動画があれば、その職場の空気感やどんなスタッフがいるのか写真よりも伝わります。
理由の一つとして、スタッフの話し方や声のトーン、会社の内装などで会社の雰囲気が判断できます。
その情報をもとに、求職者はもし、自分がこの企業で働いたら…とイメージすることができます。
職場で就労する時のイメージができるかどうかで、求職者の応募意欲は大きく変わってきます。
ですので、職場の良い雰囲気を動画でうまく伝えることができれば、採用内定を出した際の承諾率も高まります。
参考例
(引用:https://www.atpress.ne.jp/news/209358)
就職先を確定する際に決め手で一番重要視されているのが「自らの成長が期待できる」こととなっております。
こちらは、ホームページやパンフレットで伝えるのは非常に難しい項目です。
先ほど、お伝えした通り「実際の社員の声」や「1日の過ごし方」などを動画にすることで、より明確に伝えられることでしょう。
1-3.ライバル企業が実施していない場合、印象に残りやすい
全く同じ業界で、似た人材を求めている企業がほとんど同じ媒体を利用して採用活動を行なっていた場合、動画を活用しているのが自社だけであれば、自社の雰囲気を競合よりも多く伝えられます。
そのため、求職者の記憶にも残りやすく、応募数に繋がる可能性が高くなります。
1-4.ミスマッチのリスクを低くできる
動画は空気感を偽ることができないコンテンツです。
だからこそ、ありのままの社内の雰囲気を動画におさめ、その姿を求職者に見てもらうことで、求職者はどんな会社なのかが分かりやすくなります。
その結果、会社の雰囲気に合う合わないの判断を求職者がしやすくなるので、ミスマッチを減らすことが出来ます。
2.採用にYouTubeを活用するデメリット
YouTubeを活用することでのデメリットもあります。
2-1.動画を作成するのに時間がかかる
動画制作は複数の工程を踏む必要があり、完成までに時間がかかります。
なるべく早くマーケティング効果を得たい場合には、時間がかかることがデメリットとなってしまうケースもあります。
一般的に動画制作は、おおまかに以下のような流れで進めます。
- 動画制作の方向性を決める
- 企画・構成作成
- 撮影
- 編集
これらすべてが完了して納品されるまでにかかる日数は、作る動画によって大きく異なりますが、基本的には数カ月かかるものと考えるのが良いでしょう。
2-2.動画時間が長すぎると伝えきれない
社内の雰囲気を伝えるため、余すことなく動画を撮りたくなる気持ちも分かりますが、情報過多になる場合もあります。
採用動画には最適な時間があり、長くても5分までが目安です。
なぜなら、求人情報を見ている段階の求職者がその会社に深く興味を持っていることは少なく、雰囲気がわかるとは言っても長い動画を最後まで見ようと感じる人は中々いません。
だからこそ、できる限り短い時間で、簡潔に雰囲気を伝えられる動画が好ましいです。
2-3.企業側目線の動画は求職者に良くない印象を与えるケースもある
どんな採用動画にするかは、企業ごとに様々です。
しかし、動画によっては良くない印象を与える可能性もあります。
例えば、仲の良い雰囲気を伝えるために、雑談をして笑っている動画を撮ると人によっては「楽しそうだけど雰囲気が軽そう」といった印象を抱く可能性があります。
また、職場の雰囲気を伝えようと、元気よく声を出している朝礼の動画など出した場合「体育会系できつそう」といった、予想していない印象を与える可能性もあります。
3.採用にYouTubeを活かすポイント
では次に、採用でYouTubeを活用する際のポイントをお伝えしたいと思います。
3-1.構成をしっかり考える
動画作成で一番大切なのが、構成を考えることです。
構成を何も考えずに動画を作成してしまうと、動画の途中で離脱され最後まで視聴してもらません。
動画を作成する際は、就活者の立場になり最後まで視聴してもらえるよう構成を考えましょう。
3-2.SNSを活用して拡散する
YouTubeに採用動画を投稿しても、学生に動画の存在を知られないことには意味がありません。
そこで活用をおすすめしたいのがSNSです。
フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどSNSも利用することで、効率的に採用動画を拡散できます。
4.YouTubeを活用した採用動画の事例
2020年にYouTubeへ掲載されたおすすめの採用動画を集めましたので、紹介させて頂きます。
4-1.株式会社ロフト様
4-2.<NTT西日本グループ>テルウェル西日本株式会社様
4-3.白銅株式会社様
投稿日:2020/04/23
5.採用動画は制作した方がいいのか?
採用動画を制作した方が良いのかという点については、下記のような企業は採用動画の制作を検討すると良いでしょう。
- 応募数を増やしたい
- 応募率を上げたい
- 採用予算を削減したい
- ミスマッチを減らしたい
採用活動において、新卒採用も中途採用もどちらも求職者の売り手市場となっている兼ね合いから、採用予算を以前よりも増やしている企業が多く見られます。
競合他社も同様に多くの予算をかけるので、自社が予算を増やしても優位に立てる保障はありません。
そこで重要なのは、本当に情報が必要な求職者に対して、競合他社より目立ち、競合他社よりも印象を残すこと、が挙げられます。
採用動画を活用して、ターゲットとする求職者に興味を持ってもらえれば、応募数の増加やミスマッチを減らすことが可能です。
6.最後に
Youtubeを活用した採用方法についてお伝え致しましたが、
YouTubeの動画を作成するには、撮影、編集にかかる時間とお金が必要になります。
動画の活用をお考えの企業は、2022年度の採用に今から動き始めるべきです。
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