「会社や店舗のインスタアカウントを複数人で共有したい。」
「インスタアカウントの管理者は何人まで増やせるんだろう…」
そんな要望・疑問はありませんか?
すっかり私たちの身近な存在になったインスタグラムですが、ビジネスに活用しようとすると、新たに様々な要望や疑問が湧いてきます。
会社や店舗などでインスタ運用をはじめる際、問題になるのが”アカウントの共有方法”です。
そこで今回は、インスタアカウントについて、複数人での共有・管理が可能かという点から、アカウントの共有方法、共有時の注意点まで、詳しく解説していきます。
インスタアカウントは複数人で共有・管理できる?
そもそも、インスタアカウントを複数人で共有・管理できるのでしょうか?
結論を言うと、答えは「YES」です。
インスタグラムでも、FacebookやTwitterと同様に、1つのアカウントを複数人で共有・管理することが可能です。「同時にログインできるのは1人まで…」といった制限も特にないので、社内で共有することも可能ですし、PCやスマホなど”複数の端末”から管理することもできます。
インスタアカウントの管理者は何人まで?
では、インスタアカウントの管理者は何人まで追加OKなのでしょうか。
答えは、「明確な上限人数は公表されていない」です。
Facebookでは、アカウントを作成した人が、他のユーザーを『管理者』に招待したり、『管理者』がユーザーそれぞれに閲覧権限等を付与したりするシステムが採用されています。
一方、インスタグラムでは、”ユーザー名(もしくはメールアドレス or 電話番号)”と”パスワード”があれば、誰でもアカウントにログインすることが可能です。
そして、ログインできた人全員が『アカウントの管理者』になります。
『管理者権限』というものが存在しないんですね。
ログインできれば、皆同条件でアカウントを管理・運用することができるため、とくに「管理者は何人まで」という制限もありません。「社長と部長、担当者の3名全員で共有・管理する…」といったことも可能です。
※ただ、複数の端末から一気にログインした場合、まれに、不正ログインや乗っ取りが疑われ、アカウントがブロックされてしまうことがあります。
また、Instagram社から正式な発表はないのですが、ログインしている端末が一定台数を超えた場合、「Too many users have been registered on this device」というエラーメッセージが送られてくることがあるそうです。
念のため、”新規の端末からログインする際”は、不正アクセスと見なされないよう、時間差をつけてログインをする、”使わない端末”からはログアウトする、などの対策をしておいた方が良いでしょう。
インスタアカウントの共有方法
インスタアカウントの共有方法は、先述の通り、一緒に管理したい人に、①『ユーザー名』もしくは、登録メールアドレス or 電話番号と、②『パスワード』を教えればOKです。
面倒な操作も無いので、かんたんですよね。
インスタグラムのパスワードを忘れた時…
インスタアカウントの『パスワード』を忘れてしまった場合は、下記の手順でパスワードを再設定することが可能です。
① PCもしくはスマートフォンで、『Instagramのログイン画面』を表示し、[パスワードを忘れた場合] をタップ。
②メールアドレス、電話番号、またはユーザーネームを入力し、[ログインリンクを送信] をタップします。
③ 登録しているメールアドレス宛に『ログインリンク』が添付されたメールが送られてくるので、[Reset paswaord] を選択。
④ 新しいパスワードと新しいパスワード(確認用)を入力して、[パスワードをリセット] をタップしましょう。以上で、パスワードの再設定が完了です!
以上のようにインスタアカウントを共有すること自体は意外と簡単なのですが、それぞれの担当者が忙しい中、成果を出すためにPDCAを回していくのはとても大変です。インスタグラムの広告運用を弊社にご依頼いただくにあたり、どういったサービスを提供してくれるのか興味がある方は、インスタグラム広告のサービスページをご覧下さい。
インスタアカウントを共有する時の注意点
なお、企業や店舗でインスタアカウントを共有する場合、下記の点に注意が必要です。
<インスタアカウントを共有する時の注意点>
1.インスタアカウント作成時、「Facebookでログイン」を選択しない。
2.全管理者に「新しいログインの通知」が届く可能性があることを共有する。
3.インスタアプリで管理できる「アカウントは5個」まで。
1.アカウント作成時、「Facebookでログイン」を選択しない。
インスタアカウントの作成時に、[Facebookでログイン] を選択してしまうと、アカウントのパスワードが、Facebookのパスワードと同一になってしまいます。
企業や店舗でインスタグラムをはじめる場合は、個人情報を守るためにも、[電話番号] もしくは [メールアドレス] を使って、アカウントを作成するようにしましょう。
※なお、既に [Facebookでログイン] を選択してしまっていた場合は、先述の手順で、インスタアカウントのパスワードをリセットしてから共有するようにしてください。
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2.「新しいログイン通知」が届く可能性があることを共有する。
インスタアカウントに”新しい端末からログイン”があった場合、メールやアプリのPUSH通知などで、『新しいログインを知らせる通知』が届くケースがあります。
複数人で共有している場合、「管理者を追加することを社長に知らせていなくて、通知を見た社長が不正ログインだと、Instagramに報告してしまった…」などのトラブルに発展しやすいです。
新たな管理者を追加する可能性がある場合は、事前に管理者全員に「通知が届く可能性がある」旨を共有しておきましょう。
3.インスタアプリで管理できる「アカウントは5個」まで。
アプリ内で複数のアカウントを管理できるインスタグラムですが、1つのアプリで管理できるアカウントは、”最大で5個まで”と決まっています。
※インスタアプリ上部の [ユーザー名] をタップし、[+アカウントを追加] を選択すれば、複数のアカウントを同時管理できるのですが、5個以上になると下記のような『上限エラー』になってしまいます。
飲食チェーンなど、複数の店舗を運営する人などに多いのですが、やみくもにログインしてしまって、あとで管理に困るケースがあります。
ログインする前に、「本当にログインしておく必要があるか?」を考え、アプリに登録するアカウントは最小限に留めておくようにしましょう。
余談:あえて共有しないメリットも…
なお、これまで1つのアカウントを複数人で共有・管理する方法を紹介してきましたが、企業がインスタグラムを運用する場合、あえて「共有しない」という選択肢もあります。
インスタグラムを効果的に運用する上で、大事なのは『アカウントの統一感』です。
投稿のテーマはもちろん、写真の構図やフィルター(明度や彩度など)、余白などに統一性があった方が、フォロワーが増えやすい傾向が見られます。
事前に、投稿内容や使用するフィルター、写真のテイスト等々の共通認識が十分に図られていれば良いですが、複数人で投稿するとバラバラな印象になりかねません。
場合によっては、アカウントを共有せず、①各店舗・部署ごとにアカウントを作ったり、②個人ごとのアカウント(例:●●会社の人事担当××)として運用した方が、集客やイメージアップに効果を発揮するケースもあるので、自社に最適な運用方法を検討してみましょう。
まとめ
インスタアカウントは、”ユーザーネーム(もしくは、登録メールアドレス or 電話番号)”と”パスワード”を共有すれば、かんたんに複数人で管理することが可能です。
ただ、企業がアカウントを共有する場合は、”アカウントを作成する時”や、”管理者の数を増やす時”などに、いくつかの注意点があるので、事前にチェックしておきましょう。
この機会にぜひ、インスタグラムの最適な運用方法についても検討してみてください。
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