Instagramを使って集客したい!
インスタを宣伝に使う方法はないかな、などとお悩みの皆さん。
『プロアカウント(旧:ビジネスアカウント)』の切り替えは済んでいますか?
”無料”で使えるインスタグラム。お店や自社の製品、ブランドの集客や宣伝に使おうと考えている方も多いと思います。かんたんに始められるし、身近に使っている人もいて、便利ですよね。
でも実際は、うまく活用できている人ばかりではありません。
最近、企業アカウントが増えていますが、プロアカウントではなく個人アカウントで運用している人もいて、思わず「おしい!」と感じることもチラホラ…。
集客・宣伝にインスタを使う際、プロアカウントを使う『メリット』はかなり大きいです。
今回は、意外と知らない(!?)Instagramプロアカウント(旧:ビジネスアカウント)の種類や導入のメリット・デメリット、個人アカウントからの切替方法をご紹介します。
インスタグラムのプロアカウントとは?
『Instagramプロアカウント(旧:ビジネスアカウント)』とは、2019年7月から日本国内でも実装された機能で、インスタをビジネスに利用したい時や、自分自身や自分の作品を宣伝したい時に使うアカウントのことです。
プロアカウントに切り替えることで、プロフィール欄に『お問い合わせボタン』を設置できたり、『インスタグラムインサイト(分析ツール)』などの機能を使えたりするようになるため、多くの企業やインフルエンサーに愛用されています。
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プロアカウントの種類
プロアカウントには、①クリエイターアカウントと②ビジネスアカウントの2種類があります。
・クリエイターアカウント … 著名人、アーティスト、インフルエンサー向け
・ビジネスアカウント … 小売店、ブランド、組織向け
クリエイターアカウントとビジネスアカウントの違い
クリエイターアカウントとビジネスアカウントでは、どちらを選択するかによって使える機能や表示方法が異なるので注意が必要です。
アカウントの選択自体はそう難しくありません。たとえば、ハウスメーカーの宣伝をInstagramで行うなら、会社では「ビジネスアカウント」、営業個人では「クリエイターアカウント」を使うというように”組織”として使うのか、”個人”として使うのかによって選択すれば、ほぼ間違いないです。
ただ、ビジネスや宣伝したい内容によっては「クリエイターアカウント(or ビジネスアカウント)を使った方が好都合~」ということもあります。
2つのアカウントの違いを事前にチェックしておきましょう。
≪クリエイターアカウントとビジネスアカウントの違い≫
1.ボタンやカテゴリの表示有無
2.カテゴリ(ビジネス7種類/クリエイター41種類)
3.ショッピング機能(ShopNow)を使えるか
4.DMの管理方法(フォルダ)
1.ボタンやカテゴリの『表示』有無
プロアカウントになると、プロフィール欄に、①電話やメール、住所、席予約などの『ボタン』を付けたり、②建築デザイナーといった『カテゴリ』を付けたりすることができます。
ただし、クリエイターで使えるボタンは「電話」「メール」のみなので、”実店舗”への集客の場合は「住所」や「席予約」などのアクションボタンも設置できるビジネスアカウントがおすすめです。
また、ビジネスの場合はカテゴリの表示が必須ですが、クリエイターの場合はカテゴリを非表示にすることもできます。カテゴリが表示されていなければ、個人アカウントと見た目が変わらないので、一見プロなのか個人なのか分からなくなるんです!
「あまり宣伝感を出したくない」「ビジネス利用していると気づかれたくない」という場合は、クリエイターアカウントを選んだ方が良いでしょう。
2.カテゴリ
クリエイターとビジネスでは、選択できる『カテゴリ』が違います。
クリエイターは以下のように個人向けのカテゴリ分けをしているので、組織(企業やブランド)で運用する場合は選びづらいかもしれません。ただ、クリエイターではカテゴリ表示の有無を任意で決定できるので、カテゴリを非表示にして使うのもひとつの手でしょう。
ビジネスアカウントのカテゴリ(7種)
個人ブログ、商品・サービス、芸術・技術、ミュージシャン・バンド、ショッピング・小売り、健康・美容、食料品店
クリエイターアカウントのカテゴリ(41種)
DJ、Fitness Trainer、アーティスト、インテリアデザインスタジオ、ウェブデザイナー、グラフィックデザイナー、ゲーマー、ゲーム動画クリエイター、コメディアン、コンサートツアー、シェフ、ジャーナリスト、スポーツ選手、ダンサー、デザイナー、デジタルクリエイター、ニュース司会者、ファッションデザイナー、ファッションモデル、フィットネスモデル、ブロガー、プロデューサー、ミュージシャン・バンド、モチベーショナルスピーカー、ライター、映画の登場人物、映画監督、音楽家・ミュージシャン、科学者、監督・コーチ、起業家、建築デザイナー、公人・著名人、写真家・フォトグラファー、政治家、政治関係者、動画クリエイター、俳優、編集者、立候補者
3.ショッピング機能(ShopNow)を使えるか
2019年6月に実装された、インスタグラムのショッピング機能(ShopNow)。
『ShopNow』を使えば、インスタ上で投稿した画像にECサイトへのリンクを直接貼れるので、売上アップが実現しやすくなりました。
このShopNow機能は、一部のクリエイターを除き、現在はビジネスアカウントでしか使用できないので、インスタグラムを使って商品を売りたい場合は『ビジネスアカウント』を選択すると良いでしょう。
(※なお、インスタグラムはShopNow機能をクリエイターにも拡充すると発表していて、試験運用も開始されています。適宜、最新情報をチェックしてみてください。)
4.DM(ダイレクトメッセージ)の管理方法
ビジネスアカウントとクリエイターアカウントの主な違い、最後の4つ目は”DM(ダイレクトメッセージ)の管理方法”です。
ビジネスでは、DMのフォルダが1つしかありませんが、クリエイターでは「メイン」と「一般」2種類のDMフォルダを使うことができます。
2つフォルダがあると、①「メイン」を仕事用、②「一般」をプライベート用と使い分けられるので、便利ですよね!
”DMのやり取りが多い人”や”アカウントをプライベートでも使いたい人”は、クリエイターアカウントを選ぶと良いかもしれません。
上記の4つの違いを理解した上で、『ビジネスアカウント』か『クリエイターアカウント』かを選ぶようにしましょう。
プロアカウント導入のメリット
なお、有名な企業のアカウントはほとんど『Instagramプロアカウント』を導入しています。プロアカウントにすることで得られるメリットが大きいからです。
≪Instagramプロアカウント導入のメリット≫
1.プロフィール欄にメールや電話などの「連絡先ボタン」を追加できる
2.Instagramインサイト(分析ツール)を使えるようになる
3.Instagram広告を簡単に出稿できる
4.クリエイタースタジオを使って予約投稿できるようになる
5.DMでテンプレートやフォルダ分け機能が使える
プロフィール欄にメールや電話などの「連絡先ボタン」を追加できる
プロフィール欄に連絡先ボタンを追加できれば、お問い合わせや資料請求、予約獲得につながりやすくなります。また、「もし商品に不備があった場合はどうすれば良いのだろう…」というようなユーザーの不安を払拭することにもつながります。
店舗アカウントの場合は、プロフィールに住所を入力できるのも大きなメリットといえるでしょう。
Instagramインサイト(分析ツール)を使えるようになる
インサイトを使って分析を行うことで、「どんな投稿が反響が高いか」や「狙ったターゲットに情報が届いているか」を客観的に見ることができます。
また、複数人でインサイトを利用することで、社内や店舗のうちの誰か1人に手間が集中することも少なくなるでしょう。工数を分散し、より効率的な運用ができるようになります。
Instagram広告を簡単に出稿できる
プロアカウントに切り替えると、簡単にインスタに広告を出稿することも可能です。広告として既存投稿を使うこともできるため、新しく広告のためにクリエイティブを用意する必要はありません。
居住地・年齢・性別など、細かくターゲティングすることで費用対効果を一気に改善できます。広告は有料ですが、使う費用は少額から設定可能です。自社の商品やサービスに合わせたターゲティングで、広告配信を試してみましょう。
クリエイタースタジオを使って予約投稿できるようになる
クリエイタースタジオ(PCから使用)を使えば、これまで難しかった『予約投稿』ができるようになるので、運用の手間が省ける可能性もあります。
DMのテンプレートやフォルダ分け機能が使える
個人用アカウントでは使用できない、DMの「テンプレート」や「フォルダ分け機能」が使えるのも、プロアカウントならではのメリットです。
テンプレートは、予め設定しておくことで使用可能です。毎回入力する手間が省けるだけでなく、複数人で運用しても毎回同じクオリティのメッセージ送信ができるようになります。
また、届いたDMを「メイン」と「一般」にフォルダ分けできる機能も備わっています。例えば、まずは全てメインフォルダに届くよう設定し、返信後は一般フォルダに移動させる、などの運用が可能です。返信漏れがないかどうかをひと目見ただけでチェックできるようになります。プライベートなメッセージと仕事用のメッセージで分ける方法もおすすめです。
これらの理由から、個人アカウントからプロアカウントに切り替えるメリットは大きいのです。
(出典:クリエイタースタジオ)
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プロアカウント導入のデメリット
プロアカウントにはメリットが多いですが、切り替えることで生じる『デメリット』もあります。
≪Instagramプロアカウント導入のデメリット≫
1.投稿できるのは連携したFacebookページのみ
2.非公開アカウント(鍵アカ)にできない
まずは、Facebookに投稿したい場合、連携したFacebookページのみにしか投稿できないことです。例えば、「ある投稿は個人のFacebookページに投稿し、別の投稿は店舗のFacebookページに投稿する」ということができません。インスタを個人・仕事で併用している場合は注意しましょう。
また、プロアカウントの場合、投稿内容を全ユーザーに知ってもらうことが前提となるので、アカウントを『非公開(鍵アカ)』にできません。ただし、アカウントをプロアカウントから個人アカウントに戻せば非公開にできます。非公開にしたい場合は、以下の手順で変更しましょう。
補足:プロアカウントから個人アカウントに戻す方法
- プロフィール画面右上の「メニューボタン」をタップ。
- 「設定」→「アカウント」を選択する。
- 「個人用アカウントに切り替える」をタップで完了。
プロアカウントへの切り替え方法
では最後に、個人アカウントからプロアカウントへ切り替える手順をご紹介します。操作はとてもかんたんです。
まず、①プロフィール画面右上の「メニューボタン」をタップ。
②「設定」から「アカウント」を選択します。
③一番下の「プロアカウントに切り替える」をタップ。
④「クリエイター」か「ビジネス」かを選択します。
1.クリエイターアカウントの場合
「次へ」→「カテゴリ」を選び、「カテゴリラベルを表示するか」を選択後、「完了」をタップすれば終了です。
2.ビジネスアカウントの場合
ビジネスアカウントの場合は、まず「Facebookページをリンク」するかを選択します。(※以前はFacebookページを持っていることがビジネスアカウント利用の条件でしたが、現在はFacebookページが無くても利用可能です。)
「カテゴリ」を選び、「連絡先ボタン(メール・電話・住所)」を使うか選択すれば完了です。
まとめ
1.インスタグラムのプロアカウント(旧:ビジネスアカウント)は、インスタを集客や宣伝に使う際に役立つ機能。
2.プロアカウントを使うことで、申し込みの導線を増やしたり、フォロワーの分析ツールが使えるようになったり、予約投稿ができるようになったりと、多くの導入メリットが期待できる。
3.『クリエイター』と『ビジネス』の2種類があって、どちらを選択するかで使える機能や表示方法が異なる。
4.個人アカウントから簡単に切り替えできる。
このように、Instagramプロアカウントをうまく活用することで、集客チャンスを大幅に拡大させられる可能性があります。まだ切り替えていない人は、ぜひこの機会に試してみてください。みなさまのプロモーションがうまくいくことを願っています!
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