【2024年版】Google広告のリードフォームアセット(表示オプション)とは？

「広告を活用しているけど、サービス・商品の売上がなかなか伸びない」
「効果的なリード獲得の方法が見つからない」

見込み顧客を獲得するのは難しく、上記のような悩みはつきものです。

そんな時は、Google広告で設定できる無料の表示オプションのひとつであるリードフォームアセット(表示オプション)を活用するのがおすすめです！
本記事では、リードフォームアセット(表示オプション)（以下、リードフォームアセットと表記）について解説します。

作業しながら作成できるシンプルな機能になっているので、ぜひ活用してみてください。

リードフォームアセットとは

リードフォームアセットとは、Google広告で表示されるオプションです。
ユーザーがサイトに遷移せずに、広告上のフォームにて個人情報などのデータを送信できる機能になります。

2019年10月よりベータ版として追加され、この時はモバイル・タブレットにしか表示できませんでしたが、2020年秋のアップデートによりパソコンにも表示できるようになっています。

リードフォームアセットは、検索キャンペーン、動画キャンペーン、ファインドキャンペーンに追加できます。
※動画キャンペーンのリードフォームアセットは現在ベータ版となっております。

わざわざウェブサイトを訪れる必要がないという意味では手軽でいいのですが、ウェブサイトを見ずにフォームを送信することになるので、カスタマーの質に偏り等は出ないのか？といった点は注意すべきポイントです。

リードフォームアセットは

の３つのパートから構成されています。

ユーザーが情報を入力する画面です。
その他の広告表示オプションと同じく、広告文の下に表示されます。

ここで設定できる項目は以下の通りです。
背景の設定は任意ですが、それ以外の項目は設定が必須となっています。

「質問」の設定は、以下の選択肢の中からユーザーに入力してもらいたい情報を設定することができます。※最大10個まで

この他に、ビジネスの業態に合わせた質問も用意されており、必要であれば追加することができます。

ユーザーが送信ボタンをタップした後に表示されるメッセージです。
お礼のメッセージや、次のアクションを促すメッセ－ジを設定できます。

広告に表示させる文章です。

リードフォームアセットから得た情報は、CSVでダウンロードしたり、Webhookを使用しフォームで送信されたデータを受け取る仕組みを構築することができます。
既存の顧客管理システムと連携する場合には必要な機能です。

通常はCSV形式でダウンロードする形になりますが、保存30日間のみとなっているので、定期的にダウンロードが必要です。

本記事では、Google広告のリードフォームアセットについて以下の内容を説明しました。

リードフォームアセットは、ユーザーのフォーム入力の手間を大幅に省くことができる機能です。

これによって問い合わせのハードルが下がり、広告主としてもユーザーとの接点が増えたり情報収集の機会を増やしたりすることが可能になります。

リード系案件を手掛けている人は是非チャレンジしてみてください。

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