秋の日はつるべ落としと言いますが、北海道では秋そのものがつるべ落としだと感じのは私だけでしょうか。どうもイッシーです。
季節を微塵も感じさせず、今日もワンクルーズの事務所では、レゲエミュージックが心地良く流れて、まさに理想の『Chill』スペースとなっております。
『Chill』スペースが気になる方も、集客にお悩みの方もお気軽にお問合わせくださいませ!
さて、本題に移りますが本日は、URLパラメータを使用したアクセス解析についてまとめました。
正直、このパラメータについて数ヶ月前から学ぼうとする意思はあったのですが、行動できておりませんでした。
なぜなら(元)IT音痴な私は、横文字が激しく苦手だからです!
なので、横文字を極力使わないで済ませたい同志のために、なるべくわかりやすく説明できればと思います。
この記事は、
「パラメータって何?」
「パラメータへの理解はあるが、アクセス解析とどう結びつけるの?」
「スペルはparameterのはずだが【パラメーター】と伸ばさないのはなぜ?」
と、悩んで夜も眠れない方を対象に更新しております。
パラメータとは?
パラメータには複数の意味を持つ言葉です。調査内容を以下にまとめました。
1.数学で、2つ以上の変数間の関数関係を間接に表すために用いる保助の変数。
2.統計学で母集団の特性を示す定数。母数。
3.コンピュータで、プログラムの動作を決定するために指定する数値や文字列。
引用文を見ても余計理解から遠くなりそうなので、割愛。
要は、場面によって数値が変わる『変数』の意味合いが強いとだけ覚えておけば(恐らく)問題ないでしょう。
URLパラメータとは?
URLパラメータは、サーバに情報を送信するために、URLの末尾に付け加える文字列(変数)のことを言います。
例えとして、サイトのURLが『https://○○○.co.jp』ですが、URLパラメータを付与すると『https://○○○.co.jp?■■=■■』に変化します。
あくまで、サーバに情報を送ることを目的としているので、上記2つのURLの到着地点は変わりません。
URLパラメータを設定するメリット
ではなぜ、到着地点は同じなのにURLに余計な文字列を付け加えるのか。URLが長いと怪しいサイトなのでは?と警戒されてしまうリスクもあるのに…
など、ネガティブになってしまう気持ちはとてもわかります。
しかし、URLパラメータを設定することで、ウェブサイトにアクセスしたユーザの流入元をGoogleアナリティクスで驚くほど正確にトラッキングすることが可能となります。
ReferralやDirectに仕分けられてしまいがちなSNSからの流入数やメールマガジン、スマホアプリからの流入数などが、正確に把握できるのでアクセス解析に大いに役立つこと間違いなしです。
URLパラメータの設定方法
URLパラメータの素晴らしさはわかったが、具体的にどのように設定するか説明していきます。
まずは、URLパラメータの仕組みをおさらいしましょう。
先ほどの例で説明するなら、以下が通常のURLです。
https://○○○.co.jp
通常のURL末尾に『?(クエスチョンマーク)』を加えることで、『?』以下がパラメータとなります。
https://○○○.co.jp?■■=■■
さらに、複数のパラメータを付与したい場合は、以下のように『&(アンパサンド)』で結びましょう。
https://○○○.co.jp?■■=■■&△△=△△
え、パラメータを結ぶ意味なんてあるのかと聞かれた気がするのでお答えします。
ハウスメーカーで例えるなら、北海道内のモデルハウス見学会告知の結果で『出稿媒体ごとのアクセス』と『各モデルハウスごとのアクセス』についてアクセス解析することができれば、次回の戦略立てに活かせますよね。
このような場合、複数のURLパラメータを付与することが効果的だと言えます。
URLパラメータ生成ツールを使ってみよう
さて、いよいよURLパラメータを生成しましょう。
どのURLにパラメータを付与するかは、単純に広告からのリンク先であったり、メルマガで添付するURLで問題ありません。
ご自身で頑張っても設定はできますが、きちんと生成ツールがあるので、利用しない手はありません。
今回は、Googleから提供されているGoogleアナリティクス専用の『GoogleキャンペーンURLビルダー』を使用しましょう。
ご覧の通りすべて英語ですが、各項目ごとに何を入力すれば良いか説明します。
WebsiteURL
入力必須項目です。メルマガからのURLパラメータを付与したいURLをこちらに入力してください。
Campaign Source
入力必須項目です。主に参照元となる媒体を入力しましょう。
Google広告由来で流入した記録を測りたい場合は「Google」、他にもYahoo、Facebook、Twitterなど対象となる媒体を選定してください。
Camnpaign Medium
入力必須項目です。何を記載すべきか悩まれる方も多いですが、広告経由のアクセスか、また検索広告かディスプレイ広告か、メルマガからのアクセスなのか『手段』について入力しましょう。
検索連動型(CPC)、ディスプレイ(cpm、display)SNS(social)などが挙げられます。
Camnpaign Name
入力は任意です。プロモーションする商品名など入力しても良いでしょう。
Camnpaign Term
入力は任意です。検索広告でサイトに流入する際に検索したキーワードやSNSの投稿した日付を記載することで、いつの投稿からアクセスがあったか解析することができます。
Canmpaign Content
入力は任意です。同じページ内に広告が複数ある場合、それぞれの広告ごとにIDを割り振ることができます。
URLパラメータの完成(発行)
上記までの必要箇所をすべて入力すると、URLパラメータの完成(発行?)です。
ページ下部にある「Shere the generated campaign URL」の枠内にURLが発行されるので、こちらを広告のリンク先やメルマガのリンクなどに設定しましょう。
まとめ
URLパラメータは、Googleアナリティクスを使用してアクセス解析をする方にとっては、より精度が高い分析をすることができるため、抑えておくべきポイントでしょう。
今までReferralで、一括りにまとめられていたユーザーの行動も全てさらけ出せると考えると、楽しくってしょうがないですね。
ところで「パラメータ」「ユーザ」「サーバ」「コンピュータ」などの長音を省く傾向にあるのは、JIS規格に準拠するようにマイクロソフトの日本表記ルールが変更になったが故だそうです。
お後がよろしいようで!
ワンクルーズのweb広告運用は、10万円/月(税別)から可能です。
10万円の中には、出稿費用・初期設定・バナー制作費・運用手数料まで全て含んでおりますので、乗り換え費用やアカウント構築費用等は一切かかりません!
ワンクルーズは、Google社やFacebook社から成功事例として紹介されただけでなく、
創業以来、契約継続率90%を維持しており、1,000を超えるアカウントの運用実績があります。
契約は1ヶ月単位で、期間の縛りは一切ございません。手数料の安さをうたう業者もあると思いますが、重要なのは費用対効果!
そこに見合う信頼できる業者をお探しなら迷わずワンクルーズへご相談ください!!
\\ 一緒に働くメンバー募集 //
おすすめの記事一覧
- 良い代理店か否かを見極める13個のポイント
- インスタグラム広告出稿におけるおすすめの媒体
- 中小企業がネット広告代理店を選ぶ時に比較すべき5つのポイント
- インターネット広告で効果が出ない時に見るべきチェックポイント