Googleタグマネージャの新機能・カスタムテンプレートが実装されたのが今年の5月。
GTM上で独自のタグや変数をテンプレートとして保存・流用できる機能です。
作ったテンプレートを出力することができるので、
・テンプレートを出力して他人へシェアする
・他の人が作ったオリジナルテンプレートをインポートする
といったことが出来る様になりました。
しかしこのカスタムテンプレート作るには、おそらく「ガチガチにjava scriptが書ける人」でないと厳しいです。
「一から書けないなら他の人が作ったいい感じのテンプレートを探そう」としてもリリースからあまり期間も経ってない為、見つけるのも一苦労です。
そんな中、コミュニティテンプレートギャラリーが立ち上がりました。
カスタムテンプレートを共有する為の機能で、「Google公式のテンプレート共有プラットフォーム」となります。
コミュニティテンプレートギャラリー
コミュニティテンプレートギャラリー
https://tagmanager.google.com/gallery/
Googleコミュニティの審査を通ったテンプレートが並んでいます。
全て「制作者」や「動作に必要な権限」等が明記されています。
ポイントとなる機能としては、
- インポートしたテンプレートが更新されると通知がくる
- GTM画面上で検索からインポートまで完結
- コミュニティテンプレートギャラリーからインポートしたテンプレートを、自分のコンテナ内で編集することも可能
となります。
GTMコンテナへインポートする
GTMのコンテナ内「新規」ボタンの左側に「検索ギャラリー」というボタンが追加されています。ここをクリックしてギャラリーに進むと、コミュニティテンプレートギャラリーに登録されているカスタムテンプレートの一覧が表示されます。あとはインポートしたいテンプレートを選択するだけです。
目的のテンプレートを見つけたら、右上にある「ワークスペースに追加」ボタンを押します。
一応セキュリティの為に、インポートする前には必ずそのテンプレートで要求される「権限」をチェックしておきましょう。
「ワークスペースに追加」ボタンを押すと確認アラートが出ます。そこで「追加」をクリックすればインポート完了です。
ギャラリーから取得したテンプレートは、一覧画面で右側に「ギャラリー」というラベルが付いて表示されます。
独自に編集等をしてリンクが外れた場合、アップデートの通知はこなくなります。リンクが切れている場合、この「ギャラリー」ラベルも表示されなくなっていますので、独自のカスタムを行う場合はここをチェックしましょう。
まとめ
技術的なハードルが高く、正直利用しやすい機能とは言えませんでしたが、百戦錬磨の手練れたちが作成したテンプレートを使うことのできる環境が整ったことで今後は利用が加速すると思われます
ギャラリー内のそれぞれのタグの説明は今の所全て英語ベースの記述ですが、そこまで長文ではないのでなんとか意味を掴んで使用するところまではたどり着けると思います。
日本語の翻訳が整うのを待ちながら、いろいろなテンプレートを手に入れて良いGTMライフ送りましょう。
それでは!
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