X(Twitter)のアナリティクスを活用できていますか?
X(Twitter)アナリティクスには、アカウント運用に役立つたくさんのデータが存在しており、アナリティクスのデータでポスト(ツイート)の効果を分析し、反応のよい投稿の傾向をつかむことで、より成果につながるアカウント運用ができるようになります。
本記事では、X(Twitter)アナリティクスの使い方や分析方法を詳しく解説します。
※記事公開時点の仕様でまとめています。(2024年 9月 30日 現在)
1. X(Twitter) アナリティクスとは?
X(Twitter) アナリティクスは、Xプレミアムに加入しているユーザーが利用できる公式の分析ツールです。他のアカウントのデータ分析はできず、自分のアカウントのインプレッション数やエンゲージメントを確認できます。
2. X(Twitter) アナリティクスをはじめてみよう
X(Twitter) アナリティクスを利用するには、まずXプレミアムに加入している必要があります。次に、Xにログインし、右上のプロフィール画像をクリックして「アナリティクス」を選択します。これで、アナリティクスが有効化され、自分のアカウントのパフォーマンスデータが表示されるようになります。
具体的な手順は以下の通りです:
- Xにログイン: まずはXのアカウントにログインします。
- アナリティクスページへアクセス: サイドバーの「プレミアム」をクリックし、メニューから「アナリティクス」を選択します。
- アナリティクスの有効化: 初めて利用する場合、「アナリティクスを有効化する」というボタンが表示されるので、クリックしてツールを有効にします。
この手順を完了すれば、アナリティクスが利用可能になり、インプレッション数やエンゲージメントなどの詳細なデータを確認できます。
3. X(Twitter) アナリティクスの使用方法
3-1. 概要ページ
X(Twitter) アナリティクスの概要ページでは、指定した期間中のアカウント全体のパフォーマンスが表示されます。トップにはインプレッション数、エンゲージメント数、フォロワー増加数などの主要データが一目で確認できるように表示されます。
3-2. 数値を指定する
ドロップダウンメニューでインプレッション数やいいね、新しいフォロワー数、返信、リポスト(リツイート)、プロフィールへのアクセス数、リンククリック数など、分析したい数値を指定できます。各数値はセカンダリデータを選択することで、複数の条件で絞り込むことが可能です。例えば、特定のポスト(ツイート)に対してどれだけエンゲージメントがあったかを確認することも簡単に行えます。
3-3. 期間を指定する
分析したい期間を指定することができます。例えば、キャンペーンやイベントを実施した期間や、クーポンを配布した時期を指定することで、その期間中のポスト(ツイート)の効果を確認できます。また、月ごとのパフォーマンス比較を行い、特定の月にどれだけのエンゲージメントがあったかを分析することも重要です。
3-4. グラフを選択する
表示したいデータを折れ線グラフまたは棒グラフで確認できます。折れ線グラフはトレンドの変化を視覚的に捉えるのに適しており、棒グラフは特定の数値の比較に便利です。グラフを活用することでデータを視覚化でき、より分析しやすくなります。
3-5. 時間を選択する
X(Twitter) アナリティクスでは、データを日・週・月単位で表示できます。投稿頻度やキャンペーン期間中の効果を正確に測定するために、時間設定は重要です。
3-6. 合計数の確認
合計数はアナリティクスページの上部に表示され、全体のインプレッション数やエンゲージメント数が一目で確認できます。各データの詳細も併せて表示されるため、分析に役立ちます。
4. X(Twitter) アナリティクスで分析する
4-1. 直近1か月の効果を分析する
例えば、キャンペーンを実施した期間の効果を確認する場合、イベントやクーポン配布時期を指定して、期間中のインプレッション数やエンゲージメントの変化を確認します。どのポスト(ツイート)が最も効果的だったかを分析し、次回の施策に活かします。
4-2. インプレッション数を分析する
インプレッション数は、ポスト(ツイート)がユーザーのタイムラインに表示された回数を示します。認知拡大の指標として重要であり、特に認知度を高めたいキャンペーンや新商品紹介ポスト(ツイート)では、インプレッション数が多ければ多いほど効果的です。X(Twitter) アナリティクスで、どのポスト(ツイート)が最も多くのインプレッションを獲得したかを確認し、今後のポスト(ツイート)戦略に反映させます。
4-3. ターゲット層のエンゲージメントを分析する
エンゲージメントとは、いいね、リポスト(リツイート)、返信など、ユーザーがポスト(ツイート)に対して行うアクションを指します。ターゲット層の反応を分析することで、どのコンテンツが最も響いているかを確認し、今後の投稿内容を改善に活かせます。
4-4. 投稿時間の効果を分析する
現在の投稿時間が効果的かを確認するため、エンゲージメントが高かった時間帯を分析します。もし特定の時間帯にエンゲージメントが集中している場合、その時間にポスト(ツイート)することで、さらに高い効果が期待できます。
5. まとめ
X(Twitter) アナリティクスを活用することで、自分のアカウントのパフォーマンスを詳細に分析し、改善点を見つけることができます。インプレッション数やエンゲージメントを確認し、ターゲット層に最も効果的な投稿時間や内容を見つけ、より効果的なマーケティング戦略を立てることが可能です。
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