現在37万を超える企業や店舗がLINE公式アカウントを作成してビジネスを展開していますが、LINE公式アカウントを運営する具体的な料金プランをご存じでしょうか?普段よく目にする公式アカウントがどんな風に運営されているか知らない方も多いと思うので、今回はそんな「LINE公式アカウントの運営と料金形態」について解説していきます!
LINE公式アカウントの開設費用
実はLINE公式アカウントは基本的に無料で開設することが出来ます。 また、その中でも「認証済みアカウント(LINEの審査を通過したもの)」と「未認証アカウント(LINEの審査を必要としないもの)」があり、どちらも無料で開設することができます。
「自社・自店舗のアカウントを開設したいけど初期費用が分からない…」と思われている方は、安心して開設していただいて問題ありません!
LINE公式アカウントの料金プラン
各プランのメッセージ上限
LINE公式アカウントの料金プランは3種類あり、具体的には以下の通りです。
これらは月額での費用/メッセージ数の上限となっていますが、「思ったより値段が高くないかも?」と感じた方も多いと思います。LINE公式アカウントのメッセージの開封率はメールマガジンの2~6倍というデータもあり、同じ費用をかけた時に他の配信媒体に比べて良い反響を得やすいと言えます。
無料プランと有料プランの違い
どちらのプランでも基本的な機能は同じですが、「プラン内で送信できるメッセージ数」と「追加メッセージの送信可否」の2点が異なります。上記の表で分かるように「無料プラン」と「ライトプラン」ではそのプランでのメッセージ数の上限を超える配信を行うことが出来ません。登録者数が増加してきたタイミングや、クリスマスや年末年始といった繁忙期に向けてプロモーションのメッセージ数を増やす際には「スタンダードプラン」への移行も視野に入れましょう。
また、「スタンダードプラン」で記載されている「追加メッセージ従量料金」とは、プラン内でのメッセージ数の上限を超えて配信を行うたびに課金される費用のことです。この従量課金の配信単価はメッセージ配信数によって異なり、具体的には下記のように推移します。
このプランの特徴として、メッセージ数が多くなるほど配信単価が安くなっていく点です。単価ごとの数字で見た時小さな差のようにみえますが、これが10,000通~100,000通と増えていくごとに大きな金額差になります。
このような特徴を踏まえ、スタンダードプランで追加配信を行った場合の計算は以下のようにされます。
このように、「プラン内の料金」+「追加のメッセージ数×配信単価」を足し合わせていく料金形態になります。この際追加料金無料で「クーポン」や「抽選」といったメッセージを送信可能で、メッセージの配信効果の分析も行うことが出来ます。このように様々なアプローチと分析が可能な「LINE」でユーザーに魅力的にプロモーションできる点が強みとなっています。
課金対象になるメッセ―ジ
LINE公式アカウントでは様々なメッセージを送信することが可能ですが、全てのメッセ―ジで課金されるわけではなく、以下のように分類されます。
課金対象のメッセージ
- メッセージ配信(絞り込み配信、ステップ配信)
課金対象ではないメッセージ
- LINEチャットの送受信
- 応答メッセージ
- AI応答メッセージ
- あいさつメッセージ
この特徴から、課金対象のメッセージとそれ以外のメッセージを組み合わせて、同じ予算を使用したときにより良い反響を得られるような施策を行うことが望ましいです。
LINE公式アカウントの料金プラン変更方法
LINE公式アカウントの料金プランは月額制となっており、月単位で変更可能です。通常は「無料~ライトプラン」で運用し、繁忙期や商戦期に「スタンダードプラン」に変更などすることも可能です。変更する際はPCだけでなく携帯端末でも操作が可能なので、いつでも・どこでもプランを変えることができます。
具体的なプランの変更方法は以下の通りです。
- 「アカウント設定」→「プラン」を選択
- 利用したいプランを選択(※月額プランの購入には支払い方法の登録が必須です)
- 「利用規約に同意します」をチェックし、「変更」もしくは「購入」を選択
引用元:LINEヤフー for business 利用と請求(プラン変更やお支払い関連の管理)
※「ダウングレード(プランのレベルを下げる)」を選択された場合、機能の詳細が表示されます。プランを変更される場合は「次へ」を選択します。
問題ない場合は「変更」をタップし、アンケートに回答して終了です。
まとめ
LINEの公式アカウントの「開設費用」や「プラン料金」などについてまとめましたが、いかがだったででしょうか?
2023年時点でLINEは月間ユーザーが9,500万人と多くの人々が利用しており、多くの自社の見込み顧客がいる可能性が高いです。そのユーザーにアプローチする一つの方法として「公式LINEアカウント運用」があるので、「集客・マーケティング」担当の方でまだ試されたことが無い場合には一考の余地があるかもしれません!
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