Twitter

ツイッターを使った集客方法

SNS広告というと、皆さんが真っ先に思い浮かべるのがFacebook広告です。理由を聞くと「有名だから」と答える方が大半です。しかし、アクティブユーザー数からいうとツイッターの方が圧倒的に多いです。

ツイッターと聞くと、「10代が使っている」といったイメージを持つかもしれませんが、そんなことはありません。ツイートが目的でなくても、有名人のツイッター確認や、情報収集などが目的で使用している30代・40代のユーザーかなりの割合になってきています。

最新情報を手に入れる為に、サーチエンジンの代わりとして使うユーザーも増えてきています。

今回はそんなTwitterを使った集客方法についてまとめました。

ツイッター概要

ツイッターは言わずと知れたSNS広告の代表です。

・世界全体ユーザー数3億3,500万人
・国内月間アクティブユーザー数4,500万人

2018年10月時点

ユーザーがリアルタイムに情報を共有(ツイート)するので、最新の情報を知りたい場合は GoogleやYahoo!のような、大手サーチエンジンよりもTwitterで検索する方が素早く情報を得る事ができます。

圧倒的ユーザー数、情報の入手し易さにより、ビジネスアカウントの運用にも適しているので、企業が最も注目すべきSNSの1つとなっています。

ツイッターを使用した集客方法には、アカウント運用による<ブランディング><カスタマーサポート>や、広告を使用した<新規顧客集客>の2種類があります。

ツイッターアカウントの運用でファンを増やす

ツイッターの特徴に拡散性が高いというメリットがあります。他のSNSと比べ、いい投稿があると拡散される確率がとても高く、二次拡散による、宣伝効果が見込めます。

↓企業コラボによってもブランディングを図っている例

SNSのアカウント運用では当たりまえですが、思いついた事を適当に投稿するだけではなく、ある程度戦略に沿ったTwitter運用をしていく必要があります。

自分で考えるだけでなく、競合のアカウント分析することもとても効果的です。

ツイッターアカウント運用に求める効果(目的)は主に3つあります。

・企業ブランディング
・ユーザーとのコミュニケーション
・カスタマーサポート

企業ブランディング

企業ブランディングの中でも、認知度の向上においてツイッターは有効です。ツイッターの拡散力をうまく使い、口コミ的感覚で認知度の向上を図る事ができます。例えば、下記のスターバックスのツイートなど。

新商品の投稿は毎回多くの「いいね」やリツイートを獲得しています。他の宣伝や告知の投稿も平均して1,000リツイートを越えています。見映えの良い画像を用意してただ宣伝しているだけでは、なかなかここまでの拡散力は得られません。

スターバックスの場合は長い期間かけて作り上げたブランドイメージにより、”いいね”やリツイートの獲得につながっています。

ユーザーとのコミュニケーション

ユーザーは気になった企業やサービスの最新の情報を知りたがっているので、そういったユーザーにお得な情報をお知らせできることもできます。

また、自社のサービスに関してツイートしている方にリプを送ることで、コミュニケーションを図ることもできます。なかにはDMで直接連絡をくれるユーザーもいます。直接コミュニケーションを取ることで、企業へのロイヤリティを高める事ができるのも大きなメリットです。

カスタマーサポート

こちらは主にBtoB企業で行われています。サービスを使用しているユーザーの中で、そのサービスに関してツイートしているユーザーは結構います。ツイートの中でトラブルに見舞われているユーザーのツイートに対応することで、ユーザーは『わざわざ対応してくれた。』と感謝してもらえます。

Airbnbの事例ツイート↓

アカウント運用するときは事前に目標やツイート数(多すぎず少なすぎず)をしっかりと決めて運用していくことが大切です。

ツイッター広告とは

Twitter広告は、タイムラインなどに広告が表示されます。「フォロワーの獲得」「ツイートのリーチ目的」「サイトへの誘導」などの目的で利用されます。

ツイッターのターゲティング

ツイッターのターゲティングにはツイッター上での行動(フォロー、ツイート、検索、閲覧、ツイートまたはTwitterアカウントへの反応など)や、プロフィール情報、モバイル端末の位置、IPアドレス、端末にインストールされているアプリなど、アカウントに関する情報を使っております。

それにより下記のようなターゲティングが可能になります。

  • キーワードターゲティング(ユーザーが入力したターゲティングに基いてターゲティング)
  • フォロワーターゲティング
  • インタレストターゲティング
  • テイラードオーディエンスターゲティング(リマーケティング)
  • 行動ターゲティング
  • デモグラフィックターゲティング

その中でもツイッター独特のターゲティング方法が<キーワードターゲティング>です。
Twitter広告のキーワードターゲティングとは、その名の通り、Twitter上でユーザーが入力したキーワードに基づいてターゲティングする方法です。

つまり、ユーザーがTwitter上の「検索」や「ツイート内容」を分析するターゲティング手法です。これによって、利用者がいる場所に対応した広告や利用者の興味が高そうな広告を表示できます。

ツイッターのメリットデメリット

メリット

新たなユーザーにリーチしやすい

GoogleやYahoo!などのサーチエンジンでは検索しないユーザーやキーワードでも、Twitter広告のキーワードターゲティングを利用すれば、広告配信することが出来ます。

2次拡散を狙える

ツイッター広告で課金対象となるのは、ユーザーがツイート広告に対して行った最初のアクションのみです。つまり、リツイートで拡散された広告に対するクリック等のアクションは、課金対象となりません。

つまりユーザーにとって良い広告であればあるほどリツートされ、加速的にエンゲージメントが高まります!

デメリット

デモグラフィックのターゲティング精度が低い

Twitterのターゲティングは独創的なものもあり、他のSNSでは見込めないような効果が得られますが、でもグラフィックターゲティングの制度がFacebookに比べると精度が低いです。

非公式リツートされたものは消せない

公式RT(通常のリツイート)されたものは削除できますが、非公式RT(元のツイートをコピペで引用する形式)されたものは削除できません。

広告配信までの期間が長い

Twitterは広告配信までに必要な期間が数週間必要になります。他のSNSではアカウントを作成すればすぐに配信できますが、アカウント作成からある程度の時間を置かなければ広告出稿ができないように設定されています。

まとめ

Twitter広告ももちろんそうですが、SNS広告は、媒体と商材によって相性があります。ツイッターでいえば、企画力があるものやゲームアプリ広告など。

冒頭でも書きましたが、「よくわからないから、とりあえずよく話題に出るFacebookやInstagram広告について調べよう。」などと決めつけず、リスティング広告・ディスプレイ広告・各SNS媒体毎の特徴をしっかりと理解し、検討する必要性があります。

自社のサービスがどの媒体にマッチするのかわからない。という方はワンクルーズにお問い合わせいただければ、最適な提案をさせていただきます。

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