飲食店のインスタ導入は、集客のために今や必須です。
店舗を探す際の「検索ツール」としてインスタを利用する人がたくさんいるからです。
とはいえ、インスタの他にもグルメ系の検索ツールが存在するのも事実。「インスタにこだわる必要はないのでは?」と考える人も多いと思います。
そこで本記事では、飲食店を探すツールそれぞれの特徴や、インスタ導入におけるメリット・デメリットを解説します。
実際にインスタを導入した企業の活用事例も紹介しますので参考にしてください。
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飲食店を探す際のツールの特徴
近年では、GoogleやYahoo!のような検索エンジンで飲食店を検索する機会も増えてきました。
飲食店の情報収集のために利用されるツールは、さまざまな種類がありますが、ツールによってユーザー層が違うのも事実です。
それぞれの特徴をきちんと把握して、ツールの特徴に合う施策を考えましょう。
本記事では、利用者が多い「食べログ」「Googleマップ」「インスタ」をピックアップして解説します。
1.食べログ
飲食店を探すツールの1つ目は、「食べログ」です。
食べログは、月間約8,763万人以上が利用する日本最大級のグルメサイト。飲食店を探す上でまず「食べログを見る」といった人も多いのではないでしょうか。
食べログの特徴は以下の通り。
- 目的や予算に合う飲食店を探せる
- 利用者の口コミを確認できる
- 「圧倒的な情報量」に強みがある
検索しやすいといった利便性や、情報量の多さにおいて支持の厚いツールです。
食べログに掲載する内容をより魅力的にしたい場合、お店のコンセプトを明確にすると良いでしょう。
店舗の写真やメニューの紹介が分かりやすく、且つ、他の飲食店との違いを全面的にアピールできるからです。
例えば、「独自の食材を使って、こだわりの調理をしている」といった強みの押し出し方もあります。
2.Googleマップ
飲食店を探すツールの3つ目は、「Googleマップ」です。
スマホ・タブレット・PCなど全てのデバイスに対応しており、目にする機会も多いでしょう。
Googleマップの特徴は以下の通り。
- 現在地に合わせた飲食店探しに適している
- 地図と連動しておりアクセス確認も可能
- 検索機能がシンプルで使いやすい
Googleマップは、「今すぐ行きたい」「直近で訪れたい」と検索している人を集客するのに適しています。
地図と連動しているため、今いる場所の近くにある飲食店の確認が簡単にできるからです。
リアルタイムの検索者を惹きつけるために、飲食店はGoogleマップの掲載内容も充実させたいところです。
3.インスタ
飲食店を探すツールの3つ目は、「インスタ」です。
インスタの国内月間アクティブアカウント数は、3,300万を突破。ネット検索ではなくインスタ内で飲食店を探す人が、若い年齢層を中心に増えています。
インスタの特徴は以下の通り。
- 見栄えの良いオシャレな飲食店が見つかる
- 視覚的に魅力が伝わる点が大きな強み
- 保存機能で見込み客の確保が可能
インスタは、写真や画像で視覚的に魅力を伝えやすく、「行ってみたい」「食べてみたい」を創作しやすいツール。また投稿の保存機能があるため、見込み客の確保もしやすい特徴があります。
インスタ内での投稿を増やしたい場合には、「写真を撮ってもらいやすくする」を意識すべきです。
例えば、「おしゃれ」「キレイ」「最先端」な飲食店は、インスタユーザーの投稿が集まりやすいです。
インスタ内で投稿が増えれば「行ってみたい」と思う人も増えるため、見栄えで勝負できる飲食店はインスタでの集客に適しています。
飲食店がインスタグラムを導入するメリット
飲食店がインスタグラムを導入するメリットを4つご紹介します。
- 無料で利用できる
- ハッシュタグ検索での集客が可能
- お客様とのコミュニケーションが可能
- 若者の利用率が高い
1つずつ解説します。
1.無料で利用できる
インスタグラムを導入するメリットの1つ目は、「無料で利用できる」です。
お金をかけずに集客が可能で、万が一アカウント運営に失敗しても、金銭的な損失は生まれません。
対して、ネット集客の代表例であるサイト運営やGoogle広告等は、運営における維持費や導入コストがかかります。
サイト運営 | 管理費の相場は月額1万~5万円程度 |
Google広告 | ディスプレイ広告の場合、相場は月に20~50万円ほど |
インスタは導入や運営にコストがかからないので、金銭的な負担がなく取り入れやすいツールです。
2.ハッシュタグ検索での集客
インスタグラムを導入するメリットの2つ目は、「ハッシュタグ検索での集客ができる」という点です。
ハッシュタグ検索とは、インスタ内の検索機能。気になる店舗を見つけたり、投稿を見かけてもっと情報がほしいと感じたりしたユーザーは、インスタ内でハッシュタグ検索を行うことが多いです。
ハッシュタグ検索をした際に、店舗の写真が充実していると「行ってみたい!」と実際に店を訪れる人を増やせます。
また、自身で飲食店の情報をたくさん投稿すれば、アカウントのフォローにもつながる可能性もあります。
若い世代を中心にネットではなくインスタ内で検索して飲食店を探す人が増えています。ハッシュタグ検索をされることを想定して、投稿を充実させると良いでしょう。
3.お客様とコミュニケーションを取ることができる
インスタグラムを導入するメリットの3つ目は、「お客様とコミュニケーションを取ることができる」点です。
投稿に返信する機能を利用すると、お客様とのコミュニケーションをとれます。質問にダイレクトに回答したり、感想を直接聞くことができたりと、お客様の生の声が拾えます。
お店とお客様との距離感を身近に感じてもらえたら、親近感の構築やリピート客の確保にもつながることでしょう。お店のファンが増えるイメージですね。
ビジネスにおいてお客様の声はとても重要。インスタを活用してコミュニケーションを盛んにすることで、利用者による生の声に耳を傾けられます。
4.若者の利用率が高い
インスタグラムを導入するメリットの4つ目は、「若者の利用率が高い」です。
インスタは若い世代の人が良く見るSNSの代表格。若者を中心に集客がしやすいです。
若い年齢層の人たちは、人気・話題・流行といった世間の流れに敏感です。
若者へのアプローチを強化させることで、全世代への認知度UPも期待できるでしょう。
飲食店がインスタグラムを導入するデメリット
飲食店のインスタグラム導入はメリットが大きいですが、デメリットもあります。
- フォロワー数を伸ばすために時間がかかる
- 広告感のある投稿はスルーされる
それぞれ解説します。
1.フォロワー数を伸ばすために時間がかかる
インスタグラムを導入するデメリットの1つ目は、「フォロワー数を伸ばすために時間がかかる」です。
全てのSNSに言えることではありますが、SNS運用は長期戦です。コツコツと運営を継続させて、徐々にファンを獲得していくのが一般的。
特にインスタグラムにおいては、「拡散力」が弱いです。twitterのようなリツイート機能がないため、爆発的な拡散効果は見込めません。
数千人~数万人ほどのフォロワーを獲得するためには、時間をかけた地道な運営が必要。インスタ運営によって効果を得るまでには時間がかかることを理解しておきましょう。
2.広告感のある投稿はスルーされる
インスタグラムを導入するデメリットの2つ目は、「広告感のある投稿はスルーされる」です。
インスタの運営目的には、「フォロワーを増やしたい」「認知度を上げたい」「集客ツールとして活用したい」目的があると思います。
しかし、そのようなビジネス臭をユーザーは嫌います。
やみくもに広告や宣伝のような投稿では、ユーザーから好かれない傾向が強いです。
インスタ運営を成功させるために、単に投稿数を増やせば良いわけではない点も知っておきましょう。
飲食店の企業活用事例
インスタを導入した飲食店での活用事例をご紹介します。
「自身のお店がインスタを導入したらどうなるか」「どうすればインスタを活用できるか」など、イメージしながら参考にしてみてください。
1.レストラン:焼肉きんぐ
焼肉食べ放題のお店「焼肉きんぐ」のインスタ活用事例をご紹介します。
フォロワーは3.5万人。季節に合わせたキャンペーン内容やお得情報を発信しています。
美味しそうな焼肉の写真や、季節に合わせたサイドメニューを紹介が主で、「食べたい」「行きたい」と思わせる投稿が約400投稿!
キャプションにも丁寧な説明の記入がありますが、写真を見るだけでも魅力が伝わる投稿がほとんどです。
また、「#焼肉きんぐ」が付いた投稿を定期的にリポストしており、フォロワーとの交流もバッチリ。
結果、「#焼肉きんぐ」では4.7万件の投稿が集まっており、ハッシュタグ検索への対策もきちんとできているアカウントです。
2.居酒屋:海鮮酒場うおぷく梅田本店
続いて、「海鮮酒場うおぷく梅田本店」のインスタ活用事例をご紹介します。
開店わずか4ヶ月で、4,000人を超えるフォロワーを獲得しています。海鮮のお店ということで、投稿は鮮度が伝わるお刺身やインパクトのある魚料理が並んでいます。
アカウント運用歴が浅いにも関わらず多くのフォロワーを獲得している理由は、「ハッシュタグの活用」を上手に行っているからだと判断できます。
- 場所:#大阪居酒屋・#梅田居酒屋
- グルメ:#個室ディナー・#牡蠣料理
- つながり:#グルメ好きな人と繋がりたい・#日本酒好きと繋がりたい
投稿に付けられるハッシュタグの限度は30個。限度数の30個を使って、さまざまな角度からアプローチをしています。
インスタのユーザーはハッシュタグ検索を行う人も多いです。多方向のニーズを拾えるようにハッシュタグは工夫してつけたいものです。
3.カフェ:浅草大正ロマン館カフェ
最後にご紹介するのは、「浅草大正ロマン館カフェ」のインスタ活用事例です。
懐かしい雰囲気を感じられるレトロな投稿が多く、店を利用した人が思わず写真に撮りたくなるような映える商品を提供しています。
大正ロマン館カフェは、あわせて着物レンタルのサービスも行っていますが、インスタのアカウントはカフェ用と着物用をあえて分けており、統一感のあるアカウントを創作しています。
また、インスタのストーリーズ機能も活用しており、営業時間のお知らせや完売情報など、リアルタイムなお知らせも配信。
「行ってみたい」と思った人が実際に足を運びやすいよう、お店までのアクセスの動画を掲載している点もポイント。
ユーザーファーストでインスタ運用をしていることが感じられるアカウントです。
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【まとめ】飲食店はインスタを導入して集客UPを目指そう
飲食店におけるインスタ導入について解説しました。
インスタは若い世代を中心に利用者数が多いSNS。飲食店を探す際に、ネットではなくインスタ内で検索を行う人も多いです。
インスタの導入費用は無料である上に、運用を続けることで集客力UPにつながること間違いなし。
今回ご紹介したインスタ導入例を参考に、運用を開始してみてください!
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インスタグラムの運用テクニック
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