Facebookグループ機能をご存じでしょうか?
Facebookグループ機能は、クローズドな情報発信をすることができ、フォロワーとの信頼関係の構築、フォロワーから顧客への育成をすることが可能です。
今回の記事では、Facebookグループを活用するメリットと、Facebookグループの運営者を助ける便利な機能を解説します。
「あまりお金をかけずに、Facebook広告を出稿したい」とお考えの方へ。弊社のFacebook広告の運用サービスは少額予算から利用可能ですので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
FacebookページとFacebookグループの違い
FacebookグループとFacebookページの一番の違いは、公開範囲です。
Facebookページは、公開範囲が制限できません。
しかし、Facebookグループは公開範囲を「一般公開」「非公開」の2つに設定可能にして閲覧を制限できます。
他にもさまざまな特徴が違うのでそれぞれ紹介します。
Facebookページ
- Googleなどの検索エンジンの検索結果に表示される
- Facebookユーザーでなくても閲覧できる
- Facebook広告の出稿ができる
- 投稿主と閲覧者のコミュニケーションが取りにくい
Facebookグループ
- 検索エンジンの検索結果に表示されない/公開範囲を制限することができる
- Facebookグループに所属していないと閲覧できない
- グループメンバーのコミュニケーションが取りやすい
このように、Facebookページは情報発信、Facebookグループはコミュニテイ作成に強みを持っています。
目的に合わせて使い分けましょう。
Facebookグループを活用するメリット
Facebookグループは非公開でクローズな発信をできるだけでなく、さまざまなメリットがあります。
Facebokグループの主なメリットに、以下の5つが挙げられます。
Facebookグループを活用するメリット
- 非公開のグループを作ることができる
- 無料で利用できる
- 実名登録なので荒れにくい
- ファイル・ドキュメントを簡単に共有できる
- ライブ配信ができる
非公開のグループを作ることができる
特徴のところでも紹介しましたが、Facebokグループの一番の魅力はクローズドなコミュニティ運営ができるところです。
公開グループは、Facebookユーザー以外でもグループ内のメンバーや投稿を閲覧可能。
非公開グループは、メンバーのみが投稿や閲覧が可能です。
設定方法は、グループを作成するときにプライバシー設定で「公開」「非公開」を選択すると制限できます。
無料で利用できる
Facebookグループは無料で利用することができます。
クローズドな情報発信のプラットフォームを利用すると費用がかかることも少なくありません。
例えば、メッセージ一件送るごとに〇〇円掛かったり、メンバー会員数が〇〇人以上になると月額利用料が掛かったりなど。
しかし、Facebookグループはメッセージ料金や人数の制限がありません。
クローズドな情報発信で費用を抑えたい場合は活用をお勧めします。
実名登録なので荒れにくい
Facebookのアカウントは実名登録です。
匿名だと責任がないため荒らしや批判的な発言が多くなり、会員同士のトラブルや誹謗中傷に繋がります。
しかし、実名であれば責任をもって発言するため、匿名の時に発生しやすい問題は少なくなります。
また、顔写真を設定することをグループのルールとして設定すれば、さらに問題は少なくなります。
ファイル・ドキュメントを簡単に共有できる
Facebookグループは写真や動画も共有することができますが、ワードやエクセルなどのファイルも共有できます。
グループに投稿するだけでメンバーはすぐに閲覧することが可能。
ワードとエクセルの設定によっては編集もできます。
Facebookグループは他の写真・動画・ワード・エクセルなどほとんどの制作物を共有できます。
ライブ配信ができる
メンバーに対してライブ配信を行うことができます。
*ライブコマースの需要が高まってきている中で、クローズドなコミュニティでライブ配信できるプラットフォームはまだまだ多くありません。
またライブ配信はアーカイブに残すことも可能です。ライブ配信をストックしておくことができるのは強みです。
ライブコマースで商品を販売しようと考えている人はぜひFacebookグループの検討をしてみてください。
Facebookグループを活用するデメリット
Facebookグループは上記で解説した通り多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。
Facebokグループの主なデメリットに、以下の3つが挙げられます。
Facebookグループを活用するデメリット
- Facebookグループ上では商品販売ができない
- 決済システムがない
- デザインにオリジナリティを出せない
Facebookグループ上では商品販売ができない
Facebookには商品販売ページやEC機能がついていません。
Facebookグループのメンバーが商品を購入したいとなっても、自社のECサイトに遷移させなければいけないのです。
購入までの工数が増えると顧客の購買意欲が下がっていきます。
商品販売をプラットフォーム上で完結したい場合はFacebookグループではできません。他のプラットフォームを検討しましょう。
決済システムがない
上記で書いたことと同様に、商品販売ができないので決済システムも導入されていません。
たとえば、Facebookグループをオンラインサロンの場所として活用したい場合、どこか別のプラットフォームで決済をしてもらう導線設計が必要です。
デザインにオリジナリティを出せない
Facebookのグループを利用していると、Webサイトのようなオリジナルのデザインでページを作ることができません。
デザインでオリジナリティを出せない以上、コンテンツでオリジナリティを発揮していきましょう。
ユーザーは外見も重要としていますが、コンテンツのクオリティの方を重視しています。
もし、レイアウトにオリジナリティを出したいのであれば他のプラットフォームを検討しましょう。
Facebookグループの運営者を助ける便利な機能
Facebookグループは運営者にとって便利な機能がたくさんあります。
今回は運営者を助ける便利な機能を5個紹介します。
Facebookグループの運営者を助ける便利な機能
- 予約投稿
- リクエストフィルター
- グループインサイト
- メンバープロフィール
- ルール作成
予約投稿
予約投稿は、投稿する日付・時間を指定できる機能です。
まとめて作った文章を日付を変えて投稿することができます。
たとえば、1日で7本記事を作った場合は、7本を1週間毎日投稿時間を指定して投稿できます。
リクエストフィルター
リクエストフィルターを使用することによって、グループへの参加リクエストを年齢や地域などの属性情報で分類してフィルターをかけることができます。
グループに最適なメンバーなのかを審査しやすくする機能です。
グループインサイト
グループインサイトは、簡単なアナリティクスのような機能です。
グループメンバーの年齢や地域などの属性情報、投稿のエンゲージメントがわかります。
この機能を使うことによってどのメンバーが一番アクティブに行動しているかがわかったり、どの時間帯に投稿すると反応が良いかなどを分析できます。
メンバープロフィール
メンバープロフィールは、活動内容をまとめたグループ専用のプロフィールのことです。
各メンバーの投稿ページを一つ一つ閲覧せずとも、グループ内でどのような投稿をしているかを見ることができます。
ルール作成
管理者用ツールから「ルール」という項目が記入できます。
ルールに、そのグループの目的や禁止行為などを書いておくとすぐにそのグループのことがわかります。
これを作っておくことで、トラブルを回避できます。
「Facebookグループを運営するために集客したい」という人は、Facebook広告がおすすめです。弊社のFacebook広告の運用サービスは少額予算でも利用できますので、まずは気軽にご相談ください。
まとめ
Facebookグループ機能は、クローズドな情報発信をすることができ、フォロワーを顧客へと効率的に育成できる機能です。
無料で使うことができるので是非導入を検討してみてください。
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